佐里温泉 (佐賀県唐津市相知町)
2005年06月01日
唐津市・相知町(からつし・おうちまち)
佐賀のおいしいものを求めて、週末は車でミニトリップ!!6月は「あじさいまつり」でにぎわう、唐津市・相知町にでかけました!
花と歴史と自然に出逢う町、“おうち”は古くから“逢ふ地(あうち)”と言われていました。河川が交通手段の中心だったはるか昔、東西松浦を結ぶ松浦川、佐賀方面へつながる厳木(きゅうらぎ)川など、河川が入り組むこの地は、往来する人々の交通の要地でした。
各地方からやってきた人々が親しく語り合う場所として、いつしか逢ふ地…。町名にはそんな由来があるのです。
九州一の落差を誇る「見帰りの滝」に圧倒
相知町の顔といえば、日本の滝百選に選ばれた「見帰りの滝」。
男滝、女滝から成っている滝の落差は九州一で、轟音と共に落ちてくる、ものすごい勢いの水しぶきにはただ圧倒されるのみ。
6月1日(水)~30日(木)は、恒例の「あじさいまつり」が行われ、滝周辺に約40種4万株のあじさいが咲き乱れます。期間中には、さまざまなイベントも予定されていて、色とりどりのあじさいと滝の調和は絶景のひとこと!
相知町では「あじさいまつり」のほか、10月の弟3土・日曜には「相知くんち」、11月中旬には「来んね米んね祭(こんねこんねさい)」などの祭り・イベントでにぎわいます。

毎年多くの人々であふれる「見帰りの滝あじさいまつり」。あじさいの美の競演に思わずため息。期間中は美化協力金として1人200円の協力をお願いしている

相知は棚田米でも有名。八幡岳裾野に広がる1050枚の「蕨野(わらびの)の棚田」は日本の棚田百選に選ばれるほどの美しさ。高さ8.5mもある日本一の高石積みは必見
さが棚田ネットワーク

県史跡である「鵜殿石仏群」は、大同元年(806年)空海上人が帰国の際、刻まれたと言われる貴重な石仏群。十一面観音をはじめ大小約60体が刻まれている
佐賀産の野菜をたっぷり食べ放題!
四季折々の美しい花々が訪れる人たちを魅了する相知町。
秋になると「SARIコスモス遊園 (佐里温泉)」(0955-62-2389)の約8万㎡の広大な敷地には、150万本のコスモスで埋め尽くされ、蕨野の棚田周辺は彼岸花で紅一色に染まります。
さっそくお昼は、花を愛でながら温泉&グルメを楽しめる「佐里(さり)温泉」内のレストランにおじゃましました。

6月はかわいらしいポピーが満開。夏はラベンダーやサルビアに囲まれて、ゆったりお風呂が楽しめる
花畑、温泉施設に隣接する「旬菜料理 花のれん」は、地元&佐賀産の新鮮な旬の素材にこだわったレストラン。
木目調の落ち着いた雰囲気の店内に、器に盛られた数々のおかずがズラリと並んでいます。
すべてが、地元での朝採れの野菜や、生産者の顔が見える食材で調理したこだわりのメニューばかり。約2年前からはじめて好評を得ている「野菜バイキング」です。

サラダ、温物、焼き物、煮物…デザート、飲み物までなんと70~80種類のメニューが常備。
パン工房「かざ車」の焼きたて天然酵母のクロワッサンも食べられる
「調理に使う素材は100種類以上。旬のおいしさを知っていただきたいので、メニューは仕入れによって変わる時もあるんですよ。料理長と相談して1~2ヶ月に1ぺん、メニューは入れ替えているので、ぜひ季節ごとに楽しんでいただければ」
と佐里温泉の青木豊さん。
こだわりの食材を使った旬菜料理は和洋折衷。子供から年輩の方まで楽しめる、体にやさしい味に仕上がっています。ビュッフェスタイルで思う存分楽しめるなんて幸せ!


盛り付けにもこだわっていて、食欲がそそられる(写真左)
ちょうどシーズンの玉ねぎスープ。ほんのり甘い(写真右)
※「野菜バイキング」
大人1800円、子供800円(5歳~小学生 ※4歳以下無料)11:30~16:00
佐里温泉 登栄荘「旬菜料理花のれん」
住所:唐津市相知町大字佐里
TEL:0955-62-3218(代)
http://www.sarionsen.jp/
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相知の特産物
相知町は山に川、大自然に囲まれた町。 ・ 農産物…すだち、大豆、玉ねぎ、しいたけ、なし、いちご、ハウスすもも、ハウスみかん、棚田米 など・ 加工品…すだちジュース、すだちコンニャク、すだちポン酢、たかな漬け など・ 菓子…すだち饅頭、すだち羊羹、相知饅頭、鵜殿石仏最中、多門天最中 など
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大豆工房いきさ屋 (佐賀県唐津市相知町)
大豆のおいしさダイレクト!地元のお母さんたちが始めた豆腐工房
山々に囲まれた相知町。
この中山間地に静かなブームを呼んでいる豆腐やさんがあると聞いて、行ってみました。
地元大豆のおいしさを広めようと、2001年3月、大豆畑のど真ん中に建てられた「大豆工房いきさ屋」。
地元農家のお母さん5人ではじめた豆腐工房です。
もともと伊岐佐地区は大豆栽培の盛んな集落。
中山間地に育った大豆は旨味や甘味にすぐれ、上質なものが多いため、伊岐佐地区の大豆は県外へ出荷されることがほとんどでした。
そこで、「地元大豆の魅力を、なんとかおいしいものに加工して、多くの人に知ってもらえたら」と当時、地元農家の主婦だった能隅良子さんの発案により、6年の準備期間を経てオープンしたのが「いきさ屋」なのです。

「まずは、何もつけずに食べてみてください。大豆の味がしっかりきいているので、晩酌のにもぴったりですよ」
と能隅さん(左)
はじめは、すべてが豆腐づくりの素人ばかりで試行錯誤の繰り返し。それがだんだんと口コミで評判を呼び、大豆本来の味、食感にこだわりぬいた豆腐は地元もとより、県内外へとウワサが広がっていきました。
「伊岐佐の大豆には、手をかけるだけの価値があるんです。その価値はきっと食べてみれば、わかっていただけるはずです。」
豆腐を型にはめると必ずあまってしまう“切れ端”。このあまりを利用して作ったのが、
ヒット商品となったデザート「豆腐ババロア」。
つるんとした喉ごし、ほのかな甘さ。
豆腐臭くないのに、しっかり大豆・豆腐の味にビックリ!
また、大量に出るおからはクッキーやドーナツなどのデザートに加工したり、希望者に無料でわけたり、堆肥にして販売しています。
「“食”の素晴らしさは、食材にはムダなところって一つもないというところ。この大切さも、お店を通して伝えていきたい」
と能隅さんが笑顔で語ってくれました。

いきさ屋の大ヒット商品「豆腐ババロア」(126円)に「豆腐プリン」。おからクッキーやおからドーナツなど、デザートも人気!
6月12日は「豆腐の日」!豆腐どころ・佐賀
有田のごとうふ、嬉野の湯豆腐、多久のおぼろ豆腐、白石の寄せ豆腐…佐賀は有数の“豆腐どころ”。高たんぱくで低カロリー、今や世界的に人気の豆腐です。
豆腐の原料は“畑の肉”と呼ばれる大豆。
なんと佐賀県の大豆生産量は、北海道に次いで、全国第2位!
しかし近年では、豆腐の原料でとなる大豆はほぼ輸入産によるもので、国産大豆使用は約5%という状況です。
佐賀の各豆腐産地では、その中でも国産大豆を使った豆腐づくりに徹底してこだわっています。

大豆工房「いきさ屋」
住所:唐津市相知町大字伊岐佐上
℡:0955-62-4060
時間:7:30~18:30 ※木曜定休
ホームページが5/20以降開設予定!
