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<title>さがファン　店主訪問記/さがファン</title>
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<modified>2008-07-01T10:38:50Z</modified>
<tagline>美味食の影に人の情熱あり。あの美味はこうして生まれた。“さがファン”店主にインタビュー。</tagline>
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<copyright>Copyright (c) 2008, さがファン</copyright>
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<title>理研農産化工株式会社岡部憲治さん</title>
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<issued>2008-06-23T00:26:01Z</issued>
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<summary type="text/plain"> 理研農産化工株式会社福岡工場製造部・取締役・製造部長岡部　憲治さん オンリーワ...</summary>
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<name>さがファン</name>
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<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/riken/"><img alt="店主岡部憲治さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200807/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0"></a><br>
理研農産化工株式会社<br>福岡工場<br>製造部・取締役・製造部長<br><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/riken/" target="_blank">岡部　憲治さん</a><br>
</p>
</div>

<h4>オンリーワンの食用油にこだわり続け27年。<br>油が変われば、料理の味も変わる。</h4>

<p>
　昨今、原料不足で世界的に打撃を受けている製油・製粉業界。製粉業務を主とする佐賀本社、製油業務に携わる福岡工場。2つの&quot;生きていく上で欠かせない&quot;商品を、逆風に押されることなくコツコツと作り続け、世に送り出している「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/riken/" target="_blank">理研農産化工株式会社</a>」。
製油・製粉ともに、約10年前より原料を九州のものにこだわり続け、大手会社では決してできない、そして小さな会社でも到達できない・・・地場の中小企業だからこそ、なし得る商品づくりを行っている、まさに「発展しつづける老舗」－エコブームの中、&quot;本物のエコオイル&quot;を研究、開発して7年。看板商品「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/riken/cmc/oil004" target="_blank">とうふの大豆で作った油</a>」の産みの親に開発秘話を伺った。</p>
<br>

<p></p>

<p><strong><em>Q・製油を主に製造する福岡工場ができたのは1981年（昭和56年）。<br>国産大豆を使った家庭用オイルを作るプロジェクトは最初からあったんですか？</em></strong><br>
A・現在こちらでは業務用油7割、家庭用油3割を製造していますが、当初、製油工場は外国産大豆を使った卸用の業務用オイルを製造するのがほとんどでした。当時、製造担当として福岡工場に勤務することになった私に、先代社長が工場ができる前に言ったんです。「うちにしかない油を作らんか？」と。それがすべての始まりでした。</p><br>

<p><br />
<p><strong><em>Q・それが国産大豆を使った油の開発に発展していったと・・・。</em></strong><br><br />
A・最初は悩みました。「何を言ってるんだろう？だって油はみんな一緒じゃないか」と正直思いましたね。<br>アメリカやブラジルから大豆を輸入して、業務用の油を作る－。それが当たり前と思っていましたから。一体何から始めていいものか唸りましたよ。でも私も一開発者。研究が大好きで、一から何かを始めることに不安と同時に士気も上がりました。</p><br></p>

<p><br />
<p><strong><em>Q・家庭用オイル販売が始まったのが約10年前と以前お聞きしています。それ以前の17年間に、研究・開発の長い期間があったというわけですね？</em></strong><br><br />
A・ちょうど先代社長が亡くなった年に、国産大豆が大量に余った所がある、という情報を聞いたんです。もちろん、余ったものを処分するとそこは大打撃に遭うわけです。<br>ずっと新オイルづくりには悩んでいたのですが、ここで心を固めました。「その国産大豆を買おう！国産大豆でうちにしかない、新しいオイルを作ってみようじゃないか！」と。</p><br></p>

<p><br />
<p><strong><em>Q・そもそも国産大豆で作った油と、輸入大豆で作った油の違いって何ですか？</em></strong><br><br />
A・&quot;目的&quot;です。輸入大豆は製油用（業務用）。国産大豆は豆腐や味噌など食品に使われます。油に使用することはまだ常識的な考えではありませんでした。つまり、国産大豆を原料にすれば、より食品に近い、料理に使いやすいオイルが作れると確信したんですね。<br>しかし、当時は製油業界でも初めてに近い試みで、イチかバチかの賭けみたいなものでした。万が一失敗したら、会社の命とりになるかも・・・というリスクもありました。そこで、現社長や幹部に相談し、「輸入大豆と同金額で、その国産大豆を買い取ること」という条件つきで、国産大豆を使ったオイルづくりが始まったんです。もちろん、国産大豆は輸入大豆に比べて料金が割高ですから、まずは失敗しても挽回できるように、先に手を打ったんですよね。相手先はただ処分を待つだけですから・・・スタートはまずまずでした。</p><br></p>

<p><br />
<p><strong><em>Q・<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/riken/cmc/oil006" target="_blank">家庭用オイル</a>づくりのスタートですね。開発話を教えてください。</em></strong><br><br />
A・仕入れたからには、徹底しましたね。妥協、という文字は一切なかったです。中でも苦労したのは、「分別生産技術」でした。外国産の大豆と絶対一緒にしない、純国産100％にこだわり、遺伝子組換え技術も現場に徹底させました。大豆一粒一粒、皮をむいて中の実から油をとるんです。その実に大豆たん白質が詰まっているんですね。<br>さらに皮をむくことで脱脂大豆のたん白質が50％になります。そして食品大豆で作っていますから、当然できあがりは油特有のベタベタ感はなく、サラッとしたものになるはず・・・そう信じ、日々研究、開発、テストを繰り返し、試作品を仕上げました。</p><br></p>

<p><br />
<p><strong><em>Q・そして、2001年（平成13年）とうとう、看板商品「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/riken/cmc/oil006" target="_blank">とうふの大豆で作った油</a>」ができあがった・・・その時の気持ちはいかがでしたか？</em></strong><br><br />
A・まず、スプーン一杯油をすくって、ゴクンとのみこんでみました・・・。「これは・・・全然油っぽくない！サラサラしている・・・ひょっとして、これは大化けするかも！」と興奮しましたね。研究・開発段階においては、勝算はある程度あったんですが、それが想像以上の出来でした。そして、そこから世に出るわけですが、そこからも・・・大変でしたね（笑）。</p><br></p>

<p></p>

<p><strong><em>Q・出来上がったのはいいけれど、それを消費者に届けなければいけない・・・開発者なのに、営業にも携わったのですか？</em></strong><br>
A・もちろんです！この商品は私の子供のようなもの。ネーミングもパッケージも全部私が決めたんですよ。商品ができてから3年間は営業ひとすじでしたね。やはり、一油メーカーとしては問屋に卸すか、量販店に置いてもらうか、が妥当な線なのですが、普通の家庭用オイルと比べ、料金が若干高いんです。原料の国産大豆自体の供給問題もあり、コストをギリギリまで下げても、他社の家庭用オイルと比べて割高でした。<br>そこで、ターゲットを絞ろう、ということになり、高級志向を狙ってデパートに置いてもらうことにしたんです。デパ地下で社員OGを2人、そして私の妻を引っ張り出し（笑）、小さなサラダをたくさん作って、オイルをまぶしお客さんに試食販売をしました。また、機会があれば、いろんな場所で焼き立てのフランスパンにオイルをつけ、試食販売・・・そのたびにお客様にアンケートをとったところ、「油って味がするんですね」「こんなサラッとした油初めて」「油って美味しいんですね」という良いご意見を多くいただきました。</p><br>

<p><br />
<p><strong><em>Q・開発から営業まで・・・軌道に乗せるまでが大変だったのでは？</em></strong><br><br />
A・体がいくつあっても足りなかったですね（笑）。とにかく、口に運んでくれないと商品の良さがわからないから、味を見てほしい！とレストランなどにも直接行きましたよ。反応は良かったり、悪かったり・・・さまざま。でもいろいろな意見が聞け、より今後の開発においてのヒントになりました。そこで、少し落ち着いたころ、製造部長として現場に戻らねば・・・と思ったんです。どうやって、一般消費者が口に運んでいただくかという大きなPRも必要ですが、そのPRにおいての裏付けも必要だと思いました。つまり、このオイルを食すことによってどのような体内的効果があるのか等、しっかりした化学的解明も行わないと！と。これは、今後新しい商品を開発していく際でも、大きなテーマではありますね。</p><br></p>

<p><br />
<p><strong><em>Q・今現在、製油・製粉業界は原料不足で大変な社会的現象になっていますが、その点で苦労される点はありますか？</em></strong><br><br />
A・原料の安定供給、それが一番です。もっと日本で国産大豆を作ってほしいのですが、いろいろと規制があり、ままならないところです。コストを抑えるために、しぼった大豆のいらない部分～脱脂大豆を醤油メーカーに卸したり、と工夫をしていますが、商品の値上げは否めません。<br>ですが、品質を落とすことは絶対にできません。原料はすべてがいいものではありませんが、その良悪含めての原料を使い、同じ品質の油に仕上げるのが私たちの使命です。この油は食べ物です。油自体に味があるので、この油を使うことで料理の味も変わってくるんです。油だけのことを考えず、料理とコラボレーションした時に、初めてこの油の良さがわかるんです。だから、本当にこの油の良さを分かっていただける方には値上げをしても、買っていただけると確信しています。「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main" target="_blank">さがファン</a>」などでのネット販売も大賛成ですね。メールで感想も送っていただけますし、今後の課題にもなります。</p><br></p>

<p><br />
<p><strong><em>Q・昨今は空前の「エコブーム」ですね。他社もエコを売りにした油をどんどん出しています。随分前から、体にいい油づくりに取り組まれてきた身としてどう思われますか？</em></strong><br><br />
A・コマーシャルの威力ってすごいですね。大手製油メーカーはそれができるから、うらやましくもあります。でも、大手は原料の供給が間に合わないでしょう。比べて小さい企業は研究が追いつかないでしょう。私たちは、九州地場の中小企業として、分相応な売り方をしていこうと思っています。地道に足で稼いでいく・・・臨機応変に柔軟性を持って動き、軌道修正をしていけるのは、中小企業ならではの強みと思っています。今後は、なたねを原料とした新オイルづくりをしたいですね。日本、九州でやれることをしたい。そんな研究開発のことを考え出したら、またワクワクしてきました（笑）。</p><br></p>

<p><br />
<p><strong><em>Q・油の研究って奥が深いんですね～。最後に理研さんの油コンセプト、読者にメッセージをください。</em></strong><br><br />
A・油の大切さはバランスです。日本食の一汁三菜と一緒ですね。お肉が美味しいのは油を使っているから。油は体内に食物と一緒に吸収されます。油は人間が生きていく上で欠かせない必須脂肪酸。バランスよく体内に取り入れないと、ビタミン導入など効果を発揮しません。現在、日本人の1日油摂取量は25％、欧米では30％と言われていますが、20％ぐらいに抑えた方がいいと思いますね。油と食事のバランスをぜひ、考えていただきたいなと思っています。そして、応援してくださる九州の皆さんに恩返しをし続けたいですね。</p><br></p>

<p><img alt="大豆" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200807/01.jpg" width="250" height="188" border="0">
<br>原料の大豆はほぼ佐賀産、福岡産の「ふくゆたか」「むらゆたか」。普段は豆腐や味噌などに使われる大豆だ</p><br>

<p><img alt="ちらし" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200807/02.jpg" width="188" height="250" border="0">
<br>「食と油が同じ位置にあるものとアピールしたかった」と岡部さん自らが作られたちらし。
パッケージ、パンフレット・・・すべて岡部さんによるもの</p><br>

<p><img alt="大豆ディスプレイ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200807/03.jpg" width="250" height="188" border="0">
<br>工場の入口には、国産大豆、外国産大豆、なたね・・・など原料のディスプレイが。国産大豆は外国産に比べ大きく、美しい丸型をしている
</p><br>

<p><img alt="ヘルシーオイル" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200807/04.jpg" width="250" height="188" border="0">
<br>家庭用オイルさまざま。お得なパックセットが「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main" target="_blank">さがファン</a>」でも人気だ</p><br>

<p><img alt="ディスプレイ全般" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200807/05.jpg" width="188" height="250" border="0"><br>上の赤い看板は佐賀、福岡の街ですっかりおなじみ。佐賀本社の方ではうどんやパン、さまざまな粉の開発が進んでいる</p><br>
<br><br>

<p></p>

<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/riken/" target="_blank">&gt;&gt; 理研農産化工の商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>]]>

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<title>有田焼カレー　太田浩美さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2008/05/post_34.html" />
<modified>2008-05-31T09:03:48Z</modified>
<issued>2008-05-30T01:23:01Z</issued>
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<created>2008-05-30T01:23:01Z</created>
<summary type="text/plain"><![CDATA[ 創ギャラリーおおた太田　浩美さん &quot;食と器のコラボ&quot;を初め...]]></summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
</author>
<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/"><img alt="店主太田さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /></a><br />創ギャラリーおおた<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/" target="_blank">太田　浩美さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>&quot;食と器のコラボ&quot;を初めて実現。<br />有田焼400年の歴史－主役は町への愛情。</h4>

<p>　世界的な陶都・有田町。約400年の歴史を持つこの町では、幼いころから焼き物の歴史、世界との関わりなどを学び、そこに住まう人々は町を誇りに思わない者はいないと聞く。そんな世界のARITAが今、大きなムーブメントを起こしている。ご存知、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/">有田焼カレー</a>」だ。テレビ番組の放映によって、一夜にして全国に知られ、予約殺到、ネット注文もパンク状態…。「有田町をもっと活性化しよう」と1年前に始めた&quot;駅弁&quot;が、現在全国で爆発的ブームになっている。その状況を発案者である、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/">創ギャラリーおおた</a>」の太田さんはどうとらえているのだろうか？お話をじっくり伺ってきた。</p><br />



<p><strong><em>Q・「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/">有田焼カレー</a>」すごい人気ですね！一夜にして全てが変わりました…？</em></strong><br />
A・一夜にして別世界…まるでシンデレラみたいです（笑）。今年の陶器市の直前に、テレビ放映があったのですが、おかげさまで陶器市では1日平均1000個も売れました。マスメディアの影響ってすごいですね。でも一番嬉しかったのは多く売れたのではなく、有田の地元の方々が喜んでくださったことですね。<br />
どんなに売れても、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/">有田焼カレー</a>」を作った時の基本の想いは変わりません。</p><br />


<p><strong><em>Q・もともとはギャラリー＆カフェのカレーが始まりだったんですよね？</em></strong><br />
A・私は、ギャラリー＆カフェをここ有田町で開いて12年になりますが、店の看板メニューが多種のスパイスを使った薬膳カレーだったんです。元々は埼玉出身の主婦で、主人の実家がある有田町に越してきて22年。有田は世界が誇る町ですから、一生懸命有田町のことを勉強しましたね。そこで、私自身がこの町で何かやれることはないか、と考えた結果がギャラリーを兼ねたカフェだったんです。器をはじめ、有田そして佐賀には美しいものやアートの宝庫なのに関わらず、美術館やギャラリーがとても少ない…。そこで近くの窯業大学の学生さんの作品を将来に向けてのステップのために、店に置いたのが始まりで、現在は会期を決めて、佐賀県内の様々な作家さんのアート作品を飾っています。</p><br />


<p><strong><em>Q・そのお店の人気メニューが駅弁に…？そのプロジェクトを教えてください。</em></strong><br />
A・ちょうど1年前になりますね。あの、佐世保バーガーを全国的ヒットに導いた元JR佐世保駅駅長の西田辰美さんが、JR有田駅駅長に就任されまして。<br />
「ここ有田駅でも何かできないか？」と、うちのカレーを食べにいらっしゃるたびにおっしゃっていたんですね。そこで、心から有田町を愛し、活性化を試みようと意気込む中心メンバー5人と、サポーター20人ほどの「有田ハートプロジェクト」を発足したんです。そこから、有田より何が発信できるか、を考え始めたんですよ。最初は駅弁なんて、考えてもいませんでした。</p><br />


<p><strong><em>Q・そして出来上がったのが、有田焼の器もセットになった駅弁なんですね。</em></strong><br />
A・最初に考えるのはやっぱり&quot;<a href="http://www.umakato.jp/" target="_blank">器</a>&quot;ですよね、有田ですから。今まで究極のラーメン鉢や、焼酎盃など話題になってきましたが、器のみあっても、それに盛る&quot;飲食&quot;がなかった。そこに目をつけたのですが、なかなか具体案が浮かばず…苦労しました。駅弁の発案者はなんとうちの息子（笑）。何となく話を聞いていた高校生の息子が、「駅弁はどうね？有田駅にはないやろう」。そのたった一言が、&quot;器と食のコラボレーション&quot;を一気に実現まで結びつけたんですよ。</p><br />


<p><strong><em>Q・有田焼ファン、カレーファン、そして駅弁マニアまでうならせるこの発案！</em></strong><br />
A・でも、あくまでもメインは&quot;器&quot;です。いくらカレーが美味しくても、陶都・有田、地元の人に受け入れてもらえないと外に出て行きません。予算をギリギリまで切り詰めて、有田の梶貞製陶所で開発、製造してもらいました。もちろん、再利用可で使いやすく、商品として1500円という妥当な金額に収めることができました。カレーやお米の原料はもちろん、<a href="http://www.umakato.jp/" target="_blank">器</a>もパッケージもみんな有田町の人間が作ったものなんですよ。</p><br />


<p><strong><em>Q・それが1年前…最初は泣かず飛ばずだったと聞きますが…。</em></strong><br />
A・駅弁マニアの方はすぐに飛びついてきてくれました。わざわざ東北からいらっしゃる方も…。実は、有田焼カレー駅弁は、今は殿堂入りしている群馬の「峠の釜めし」をヒントにしたんですよ。今は長野新幹線が通っていて、駅弁ではなくなりましたが、今な無き、長野信越線の横川駅で、駅員さんが木の箱を首からぶら下げて「駅弁いかがですか～」と売り歩いてたのが、「峠の釜めし」なんです。釜飯の美味しさもさることながら、人気はその陶器の釜。持ち帰らないお客様はいらっしゃらなかったですね。何も見どころのない町が、「釜めしの横川駅」として大ブレイク、人気が衰えることはありませんでした。もちろん、峠の釜めしのすばらしさを、九州の方が味わうのは無理に近いのですが、プロジェクトではとにかく、第2の峠の釜めしになりたい、と訴えました。<br />
最初はPR不足で赤字続き、駅でもレンジを用意したりと工夫したのですが、1個も売れない日も…。正直、失敗かな、と落ち込んだこともありました。</p><br />



<p><strong><em>Q・それがジワジワと口コミで評判を呼び…そして大ブレイク！と。</em></strong><br />
A・昨年の陶器市でだいぶ認知度が上がりまして、そこから口コミで広がっていき、地元の新聞、タウン誌で取り上げられるようになり、そこから派生して全国誌に載るようになっていったんです。また、テレビなどの取材も受けるようになり、先日の番組で全国駅弁No.1に選ばれたというわけです。</p><br />


<p><strong><em>Q・成功の要因は何だったと思われますか？</em></strong><br />
A・駅弁が全国的に認知された、という点での成功という意味では、決してあきらめなかったこと、そしてなんといっても&quot;有田愛&quot;ですね。有田町は商売の町ですから、いわば皆同職。いってしまえばライバルになることも。きれいごとだけじゃ済まされないことも知っています。赤字で不安になった時もたくさんありました。でも、有田という大きな枠での視点から見れば、有田町は1つです。有田に住んで、有田を愛する人たちが1つになって取り組んだこのプロジェクトの成功は、奇跡的でもあり、必然的な愛の結晶だと思うんです。</p><br />


<p><strong><em>Q・すばらしいですね！さて、これからの課題にどう取り組むか…ですね。</em></strong><br />
A・はい。今度、古川佐賀県知事がわざわざお見えになるということで、この現象に浮かれずに厳かに受け止めています。有田の良さをアピールしたい、という想いから始まったプロジェクトは、佐賀県全体のアピールにも繋がるわけですので…。単なるブームだけでは終わらせたくありません。利益を上げることが、町の活性化の成功ではないと思っています。でも、利益が上がらないことには駅弁は継続していきません。うちのギャラリー＆カフェもリピーターのお客様がほとんど。売れればいいというものではなく、本当に美味しいもの、いいものを長く提供し続けていくこと、それが課題であり、成功だと思います。</p><br />


<p><strong><em>Q・太田さんの信念と愛情、そして行動力に心から感心いたしました。ぜひ全国の「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main" target="_blank">さがファン</a>」をご覧のみなさんにメッセ－ジをお願いします。</em></strong><br />
A・&quot;佐賀&quot;からの発信である、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/">有田焼カレー</a>」を受け入れていただいて、本当に感謝、嬉しく思っています。佐賀県・有田町代表として、そして&quot;陶都・有田の焼き物&quot;と共により多くの方に、美味しく素晴らしい&quot;食と器のコラボレーション&quot;を届けていきたいと思っています。</p><br />




<p><img alt="外観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/01.jpg" width="250" height="188" border="0"/>
<br />モダンな構えのギャラリー＆カフェ「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/">創ギャラリーおおた</a>」。町のみなさんの集いの場所になっている</p>

<p><img alt="店内" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/02.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />アートの香り漂う、広々とした落ち着いた店内。ゆっくり、有田焼の器でコーヒーやカレーを楽しめる</p>

<p><img alt="自家製パン" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/03.jpg" width="188" height="250"  border="0"/>
<br />12年前のオープン当初からある自家製パン。夕方には売り切れてしまう人気さ</p>

<p><img alt="うつわ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/04.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />お客様に出すコーヒーやカレー等はみな有田焼。食と器のコラボレーションがここでは思う存分味わえる</p>

<p><img alt="ギャラリー" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/05.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />会期ごとに作品が変わるギャラリー。絵もあれば、陶器もあり、写真もあり…。<br />佐賀県内在住の作家の素晴らしい作品を鑑賞できる</p>

<p><img alt="商品" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/06.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />店内中央、JR有田駅駅長西田さんのコメント付きの「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/">有田焼カレー</a>」「有田鶏弁当」のパッケ－ジが目をひく</p>

<p><img alt="カレー器" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/07.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />これが実際駅弁で使われているカレーの器。中の模様は随時変えていく予定だ。<br />器ファンも納得の逸品</p>

<p><img alt="チーズケーキ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/08.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />名物「幸せのチーズケーキ」も近々、「有田鶏弁当」と共に「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main" target="_blank">さがファン</a>」でネット販売予定。ふんわりとした食感の後に来るしっとり感…まさに&quot;幸せ&quot;と一瞬感じるケーキ</p>
<br />

<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/" target="_blank">&gt;&gt; 創おおたギャラリーの商品はこちらからご購入いただけます。</a>

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<title>伊之助めん　内山健治さん（伊之助製麺株式会社）</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2008/04/post_32.html" />
<modified>2008-05-12T09:40:16Z</modified>
<issued>2008-04-28T10:38:02Z</issued>
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<created>2008-04-28T10:38:02Z</created>
<summary type="text/plain">  伊之助製麺株式会社 第二営業課第二営業課課長 内山　健治さん 本当に良い物を...</summary>
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<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/inosuke/"><img alt="伊之助製麺株式会社 第二営業課　課長 内山　健治さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /> </a><br />伊之助製麺株式会社 第二営業課<br />第二営業課<br /><a href="http://www.inosuke.co.jp/" target="_blank">課長 内山　健治さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>本当に良い物を広める手法を原点回帰、<br />
&quot;伝え手&quot;がいるから、&quot;受け手&quot;がいる。</h4>

<p>　いつ訪れても、美しい緑とさわやかな清流が出迎えてくれる神埼。<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/inosuke/">そうめん</a>のふるさととして全国的に知られる神埼の町だが、いよいよシーズンが始まった。川沿いに並ぶ数々の製麺工場も活気を帯びてきた初夏のある日、「<a href="http://www.inosuke.co.jp/">伊之助めん</a>」さんの工場におじゃました。「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main">さがファン</a>」では初となる3回目の訪問。前回は2年前の同時期。この2年で、変わらないものである&quot;そうめん&quot;を通じて、どう変わるものがあったのか…麺を作る側ではなく、麺の良さを外にPRする側の視点からのお話をじっくり伺ってきた。</p>

<p>　<br />
<strong><em>Q・この2年間で大きく変化したこと、発展したことはありますか？</em></strong><br />
A・まず、そうめんも含む乾麺業界がずいぶん変化しましたね。市場的に乾麺の売上が下がって、その代わり生麺の売上がアップしています。その理由はさまざまですが、やはり大きなものに「食べ物のスピード化」。世間ではスローフードだ、ロハスだ…と流行していますが、実際の生活ではファストフード化は避けられるどころか、進行しています。特に若い20～30代の世代はわざわざ鍋でお湯をゆでて、そうめんを食べるなんて面倒なことはしないでしょう。スーパーに行かれればおわかりだと思います。乾麺のコーナーがどんどん狭くなり、代わりにカップ麺のコーナーが拡充しているのが変化の事実ですね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・しかし、生麺の売上はアップしているんですよね？</em></strong><br />
A・コンビニが明らかな例ですが、夏になると既にゆで上がった状態の<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/inosuke/cmc/e001">冷やし麺やそうめん</a>、<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/inosuke/cmc/e034">そば</a>などが良く売れますよね。あれは添付のつゆをかけるだけ。<br />
乾麺はゆで方によって味が左右されますし、本当に好きな方ならこだわりをお持ちです。しかし、一般市場的にはそうめんの味がわかる方は少なく、楽な方向に流れてゆく…。現在では、「デイリー商品コーナー」での生麺のウエイトが高くなりましたね。毎日食べるであろう、豆腐、納豆、味噌などと同等の扱いになりますから。代わりに乾麺コーナーは、調味料など認知度の低い場所に並べられているので、特別感があるのも手伝って売上が生麺と違って伸びない。<br />
トータルで考えたら、生麺アップ、乾麺ダウンでトントンなんですけどね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・この2年で対外アピールを強化するためにコンサルティング会社を入れたとお聞きしましたが…。</em></strong><br />
A・どんなに美味しい麺を作っても、それを上手に外に伝えていかなければ、消費者には届きません。麺自体のグレードの高さにあぐらをかいていても、伝わるのは本当に麺がお好きな方々だけですよね。もっと広く一般の消費者に美味しさを伝えるのはどうしたらいいか…そのPRのしかけや手法を一緒に考えさせていただいたところ、一方的ではダメだということに気付いたんです。伝える人間がいるから、受けてくれる人間がいる。原点回帰ですよね。<br />
それでまず、年に4回全国発送するDMに手書きの「かわら版」を入れました。そこには、私自らが取材した四季折々の神埼の情報だったり、工場の作り手の生の声だったり…。そうしたら、お客様からハガキやメールで返事が返ってくるようになったんですね。てっとり早く売りたければ、大きなマスメディアの力を利用すればいいのですが、それでは顧客はつかず、単なる一時的なブームで終わってしまう。そのような一方通行型のPRはやめて、お客様とのキャッチボールを、時間をかけてもいい…コツコツとやっていくことに、伊之助の麺の美味しさを伝える可能性があると確信しました。<br />
伊之助は歴史のある会社です。時間をかけてゆっくりお客様一人ひとりと真摯に向き合うことで、揺ぎない顧客様を作る…DMを変えただけで売上は２割アップしました。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・一度信頼を得たら、顧客様は逃げないということですね。その他にも佐賀、福岡でのスーパーでの試食販売なども積極的に行っていらっしゃいますね。</em></strong><br />
A・試食販売はお客様と直接、お顔を見てキャッチボールができる恰好の場ですからどんどん行っていくつもりです。中央、東京での「佐賀フェア－」などにも顔を出し、全国のさまざまな買い付け業者（バイヤー）さんと、現場の雑談の中でより良いPR手法を学んでいっています。地元の各スーパーの麺置き場、売上情報チェックも欠かせませんし、とにかくやる事がいっぱいで体がひとつじゃ足りませんよ（笑）。でもおかげさまで、中央から仕入れの注文がきたり、同業者に認めていただいたり…伊之助の位置性は確立しつつあります。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・新商品の開発の方も着々と進んでいらっしゃいますか？</em></strong><br />
A・新商品はとにかく研究を重ねて重ねて、最短でも市場に出回るのは半年、平均で8～9ヶ月はかかるんですよ。麺の研究と同時進行で商品の顔となるパッケージデザインにも4～5ヶ月はかけます。とにかく時間をかけますが、それが伊之助の自信と自慢ですね。まず歴史があること－商品は若干高いですが、美味しいから自信を持って薦められる。味に自信があるから、一度食べた方が次も買ってくれると確信持って次も薦められる。こう言うと、強気の商売をしていると思われるかもしれませんが、それだけ時間をかけて作り、その良さを一番良いPR方法でお客様に伝えていっている、というだけなんです。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・以前、工場長のインタビューで神埼の工場内に、商品を食べられるお店をいつかは作りたい…という話をいただきましたが…。</em></strong><br />
A・もちろん、その夢の実現への道は続いていますよ！もし作るなら、ただ商品を食べられる店、だけではなく、地元・神埼の観光アンテナショップのようになるでしょうね。お店を作るというのは、相当な宣伝効果が期待できるわけですから、結構大きめな規模のものになると思いますよ。そうですね…、ぜひ期待していてください。もしかして、年内には実現するかも…!?</p>

<p><br />
<strong><em>Q・伊之助さんの未来が光って見えますね！今後の展開予定などあれば教えてください。</em></strong><br />
A・まずはホームページ、ネット販売の強化ですね。やはりこういう情報社会ですから、それに上手く乗ってDMとは別の方向性で、充実をはからなければ、利用しなければ、と思っています。そして、一般の方々に伝えたいことは、「機械で作ったそうめんは美味しい！」ということ。いわゆるブランドそうめん…<br />
&quot;<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/inosuke/">手延べそうめん</a>&quot;が一番美味しくて、高級品と一般的に認知されていますが、それはあくまでもイメージですよね。そのイメージをひっくり返したいな、とは思っています。伊之助はご存知、独自の機械製法で自慢の麺を作り続けています。そうめんは食べ時を選ぶことができる（寝かせる等）、深くて美味しい食べ物です。手延べであろうが、機械であろうが、美味しいものは美味しい。手延べというブランドにお金を払うよりも、同じ美味しさでリーズナブルにいただいた方がきっと、もっとそうめんを身近で楽しい食べ方ができるはずです。<br />
ぜひ、一度うちのそうめんをお試しください。試食販売などの告知のコーナーもサイトで作っていくつもりですので、この美味しさを確かめてください！</p>

<p><br />
<img alt="かわら版" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/01.jpg" width="250" height="187"  border="0"/><br />
これが好評の手書きの「かわら版」。お客様からの意見も載り、それに対して手書きでハガキを出すなど、暖かい心配りを忘れない</p>

<p><br />
<img alt="商品:そうめん・そば・うどん・らーめん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/02.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
そうめんをはじめ、うどん、そば、ラーメンとあらゆる麺を製造している。生麺も好評だ</p>

<p><br />
<img alt="伊之助石碑" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/03.jpg" width="150" height="200"  border="0"/><br />
工場前に建つ、神埼町麺祖&quot;伊之助&quot;祭る石碑。感謝を込めて会社が私費を投じて建立。時々、子孫の方が拝みにいらっしゃるという</p>

<p><br />
<img alt="外観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/04.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
２階建ての大きな工場。ここで、１日平均そうめんで言えば、約10トンの麺が造られている</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/05.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/06.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
まずは、粉をこねることから始まる。工場には約10数人のスタッフの方が常勤している</p>

<p></p>

<p><img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/07.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
工場の２階でこねた粉は１階に下り、麺用に薄く伸ばされる</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/08.jpg" width="150" height="200"  border="0"/><br />
麺用にカットされた生地は、また２階に上がってゆく</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/09.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
１階から上がってきた麺は、５段階に分けて乾燥させられる</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/10.jpg" width="150" height="200"  border="0"/><br />
まるで“麺のカーテン”が５部屋続く。部屋ごとに温度、湿度が違う。１時間に１度、乾燥状態の抜き打ち検査があるほど厳しい</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/11.jpg" width="150" height="200"  border="0"/><br />
乾ききった麺は１階に戻ってきて商品用にカットされ、一定量の束にされる</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/12.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
最後は袋詰め。そうめんだとここまでの作業が約10時間ほどだが、うどんなど太い麺の作業は24時間に及び、徹夜作業になるそう</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/13.jpg" width="150" height="200"  border="0"/><br />
袋詰めされた商品に、不備がないかチェックして終了。その先には、数々の商品名が書かれたダンボールがいっぱい。市場に出るのをまっている麺たちが居た。</p>

<p></p>

<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/inosuke/" target="_blank">&gt;&gt; 伊之助めんの商品はこちらからご購入いただけます。</a><br />
</p>]]>

</content>
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<title>ワインと地酒の専門店　森本 芳典さん（株式会社 森本商店 常務）</title>
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<summary type="text/plain"><![CDATA[  ワインと地酒の専門店株式会社 森本商店 常務 森本 芳典さん &quot;良...]]></summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/morimoto"><img alt="ワインと地酒の専門店　森本　芳典さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /> </a><br />ワインと地酒の専門店<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/morimoto" target="_blank">株式会社 森本商店 常務 森本 芳典さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>&quot;良いお酒は選べる、うまい酒は選べない&quot;。
そのアドバイスをするのが酒屋の仕事。</h4>

<p>　酒どころ－九州。中でも佐賀は恵まれた大地の素材…米による日本酒、麦による焼酎…と多くの銘酒があることで知られている。幕末時には名君、佐賀藩10代藩主・鍋島直茂による財政改革により、酒蔵が多い時で300近くもあったといわれている。現在では焼酎ブームに押され気味だが、ほとんどが輸入の麦に頼る中、佐賀産二条大麦を使った焼酎など、本物の銘酒を求めて全国のお酒ファンの目は九州に注がれている、と言っても過言ではないだろう。<br />
　そんな酒どころ・佐賀で昭和6年創業、老舗の域に入る「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/morimoto">森本商店</a>」さんは&quot;良い酒&quot;をずっとお客さんに提案してきた。今年始め「さがファン」に出店、老舗にて新顔の森本商店さん。のれんをくぐり、素顔を覗かせてもらった。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・お店には約3000種のお酒が並ぶ「森本商店」さんですが、昭和6年創業当時はどんな感じだったんですか？</em></strong><br />
A・私は３代目にあたるんですが、先々代が知人の酒屋を引き継いだのが始まりです。当時、「酒屋」では日本酒を90％、あとは焼酎を売っていました。ビールなどもあったのですが、ビールを置いている店は「酒屋」とは異なり、「乾物屋」さんで売っていましたね。うちの店では、樽にてとっくりに入れたり、お客さんが持ち込んだ瓶に入れたり…と、お酒を量り売りしていました。戦前、瓶は高価なもので、売り方はほとんど量り売りだったんですよ。その中でも、うちはお客さんによりおいしいお酒を楽しんでいただきたい、と普通の酒屋よりも3～5倍は高価なお酒を出したりもしていました。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・さがファンでは売っていませんが、「森本商店」さんはワインでも有名ですよね。ワインを入れた時期、入れようと思ったのは何故ですか？</em></strong><br />
A・昭和40年代ごろですね。「酒屋」は蔵元との直営店が多いので、どうしても仕入れが限られてきます。我々は小売業なので、直営店に対抗するためには、何か変化をもたらしたかった、というのはありました。ちょうど、サントリーの「赤玉ポートワイン」が流行した時期でしたが、元々赤玉ポートワインは滋養強壮のための薬飲料で、それを甘く味付けしたものなんですね。そのころ、佐賀でもステーキ専門店など洋食屋さんが出来始め、「洋食に合うお酒を提供してもらいたい」という要望を受けて、ワインの仕入れを始めたんです。赤玉の甘いワインに慣れている方たちは、本物の輸入ワインの酸味に「腐っている」と声をあげ、当時の売上はいまいちでしたが、洋食ブームに乗り、段々と佐賀のみなさんにもなじまれていきました。そして、全国的にワインブームがきて、うちも1979年にワインセラーを作ったんです。<br />
※ 森本さんは<a href="http://www.sommelier.jp/" target="_blank">（社）日本ソムリエ協会</a>　認定のワインアドバイザー</p>

<p><br />
<strong><em>Q・これだけ多くの酒類を取り扱うには、蔵元、酒造メーカーさんとのやりとりが大変だと思いますが、どのように仕入れていらっしゃるのですか？</em></strong><br />
A・創業からしばらくたった当初は、佐賀ではなく、福岡・大川の酒造メーカーとやりとりを多くしていましたね。大川も酒どころですから、大川の方は福岡・久留米に行くよりも佐賀の方が近いので、今でもよくやりとりさせていただいています。もちろん、唐津もありますし、全国にも及びます。ただ、量が多いので、九州を中心とした特殊な問屋さんを通して、仕入れを行っています。</p>

<p><strong><em>Q・全国の地酒も取り扱っていらっしゃいますが、そのネットワークはどこで見つけるんですか？そして、仕入れるお酒を決める規準は…？</em></strong><br />
A・全国規模でよく行われる、酒の会などに出席し、必ず試飲をしますね。そこで気に入ったら、出席されている蔵元さん、酒造メーカーさんと名刺交換をして、後で電話やメールなどで取引を開始します。仕入れたいお酒は必ず自分の舌で確認、試飲しますよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・「森本商店」さんにはセラーが５つもあるんですよね！</em></strong><br />
A・お酒には&quot;遊び&quot;が必要なんですよ。いわゆる&quot;飲み時&quot;ですね。でも人それぞれ、&quot;飲み時&quot;は違うんです。お酒を仕入れる時、試飲してこれは長期に耐えられるかどうかで判断し、セラーで&quot;飲み時&quot;を管理します。時間がたてばお酒の味も変わっていきます。どれぐらい時間をかけたら、どんな味になるか…そんな&quot;遊び&quot;の想像を、お客さんに楽しんでいただきたいですね。うちの売り場は蛍光灯ではなく、白熱灯なんですよ。蛍光灯だとワインやお酒の色が変わってしまうんです。色もお酒の大事な楽しみのひとつ。セラーではずっと白熱灯で管理しています。10年は色が変わりませんよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・「森本商店」さんおすすめの、おいしいお酒ってありますか？</em></strong><br />
A・それは、答えられないですね（笑）。お酒って、好き好きじゃないですか。確かに人気の商品もあります。人気の商品は万人に受ける&quot;良いお酒&quot;。それを選ぶのは簡単です。でも&quot;うまい酒&quot;は選べません。その人のシチュエーションによって、全然&quot;うまい酒&quot;は変わってくるからです。それは、食べ合わせだったり、酒の肴の種類だったり、飲む時のシチュエーションだったり…。そのお客様の要望をお聞きして、アドバイスするのが我々酒屋の仕事なんです。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・では&quot;良い酒&quot;とは一般的にどのようなものなのでしょうか？</em></strong><br />
A・簡単に言うと&quot;地酒&quot;でしょうね。地酒っていうのは、地元の食べ物に合うからできたものであって、佐賀の日本酒はほぼ甘口ですよね。それは味つけの濃い、甘い料理に合うから。鹿児島に焼酎が多いのは、揚げ物など脂っこい料理が多いから、それを焼酎で流すため、とも言われています。そんな理由を持つ地酒が全国にいっぱいあります。地酒人気はそこにあるんでしょうね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・今後の「さがファン」での展開予定を教えていただけますか？</em></strong><br />
A・今、特徴のあるお酒をわずか60種類ほどしか展開していませんが、100種類ぐらいまで増やしたいですね。なるべく地のものをご提供したいと思っています。もちろん、いつかはワインをネット販売したいという思いもありますが、ワインは全国的なものですので、現在、ちょっと供給の安定が難しいんですよ。ですので、どういうルートで仕入れて売ることができるかを模索中です。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・全国の九州・佐賀酒ファンにメッセージをお願いします。</em></strong><br />
A・やっぱり、実際お客様とお話して、お酒を買っていただくのが一番の願いですね。ネットだけですと、表面だけですから。ですので、メールでのやりとりも行っています。佐賀近辺の方は、ぜひ一度お店に遊びに来てください。いろいろアドバイスいたします。その後、ネットで利用していただければ…と思います。ネットでも&quot;顔の見える酒屋&quot;を目指しています！</p>

<p></p>

<p><img alt="内観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/01.jpg" width="250" height="187" /><br />
店内には、約3000種のお酒がズラリ。「さがファン」で人気の商品は、<a href="http://www.sagafan.com/shop/list?srchWordTxt=%90%D4%93e%94n">鹿児島地焼酎「赤兎馬」</a>、<a href="http://www.sagafan.com/shop/list?srchWordTxt=%93%8C%88%EA">佐賀地酒「東一」</a>、<a href="http://www.sagafan.com/shop/list?srchWordTxt=%95H%96%BA">佐賀地焼酎「菱娘」</a>などだそう。</p>

<p><img alt="内観2" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/02.jpg" width="250" height="188" /><br />
お酒は、日本酒、ワイン、洋酒…とコーナーが分かれていて、見やすくディスプレイされている。</p>

<p><img alt="プライベートルーム" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/03.jpg" width="250" height="187" /><br />
店内には、まるでバーのようなプライベートルームが！一般の方は入ることができないが、ここでまったりと新酒やオールドヴィンテージもののお酒をお店のスタッフで利き酒するそうです。</p>

<p><img alt="ワインセラー" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/04.jpg" width="188" height="250" /><br />
店内に５つあるセラー。中に入るとひんやり。常に&quot;良い酒&quot;の&quot;飲み時&quot;を考えられて、お酒たちが寝かせられている。</p>

<p><img alt="ワインセラー入口" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/05.jpg" width="188" height="250" /><br />
「森本商店」さんがワインを仕入れた時期、1979年に作った記念のワインセラー。歴史の温かみを感じさせられる。</p>

<p></p>

<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/morimoto" target="_blank">&gt;&gt; ワインと地酒の専門店の商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>]]>

</content>
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<title>まるぼうろの北島 古河 義継さん（工場長）</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2008/02/post_31.html" />
<modified>2008-03-03T04:31:44Z</modified>
<issued>2008-02-27T06:40:35Z</issued>
<id>tag:blog.sagafan.com,2008:/story//3.2004</id>
<created>2008-02-27T06:40:35Z</created>
<summary type="text/plain"><![CDATA[  株式会社 北島工場長 古河 義継さん お菓子作りは&quot;今&quot;...]]></summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
</author>
<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/marubolo"><img alt="まるぼうろの北島 工場長 古河 義継さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200803/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /> </a><br />株式会社 北島<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/marubolo" target="_blank">工場長 古河 義継さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>お菓子作りは&quot;今&quot;を見るのではない。<br />
100年後を見据えるのが老舗の役割。</h4>

<p>　佐賀の銘菓として知られる「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/marubolo/cmc/ma06" target="_blank">マルボーロ</a>」。砂糖、卵、小麦粉だけを使った素材も、見た目もシンプルなこのお菓子が生まれたのは、約450年以上前。以来、お菓子が贅沢品だと言われていた戦時中も乗り越え、変わらない味を保ち続けてきたのが、お菓子処・佐賀を代表する老舗「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/marubolo" target="_blank">北島</a>」さんだ。地元の皆さんから時代を経て愛され続け、他県にファンも増加の一途をたどる「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/marubolo" target="_blank">北島</a>」さんのマルボーロへの想いを語ってもらった。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・前回のインタビューから２年半が経ちましたが、その間何か変化は…？</em></strong><br />
A・以前も申し上げましたが、&quot;300年の歴史を持つ老舗&quot;を守るために、&quot;攻める&quot;姿勢は変わっていませんね。商品開発や、外へのアプローチ、行事への参加…。ただ時勢の流れで、食の偽装問題などがクローズアップされ、お客様の目がより厳しくなったな、とは感じています。そこで、老舗という重みをずっしり感じます。攻めと守りのバランスがとても難しくなってきていますね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・最近、食品業界での大変化に、原材料の高騰があります。<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/marubolo" target="_blank">北島さん</a>もマルボーロを２月から10円値上げされましたね。やはり深刻なんでしょうか？</em></strong><br />
A・原材料の高騰は、食品業界だけじゃなくてもう社会問題ですよね。私共も昨夏からずっと頭を痛めていました。他の食品がどんどん値上げしていく中、悩んだのですが、15年ほど価格を変えてしていなかったので、思い切ってメインの商品を10円値上げしたんです。一度上げたらもう下げられませんからね。大きな決断でもありました。だけど、お客様にはご理解いただいているようで、影響もさほどありません。ありがたいことです。値上げしたからにはより一層品質に気をつかっていきたいと思います。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・原材料は地元産にこだわっているとお聞きしましたが…、原材料価格の社会的な高騰に伴い、仕入れ先を変えようと思ったことはないのですか？</em></strong><br />
A・考えたこともないです。うちのマルボーロはあの大きさで、あの丸さで、あの味で、ずっと愛されてきたのですから、あのまんまではなくては意味がないんです。同じ仕入れ先でも量を減らし、同じ価格にて小さなマルボーロを売っても意味はありません。原材料は吟味に吟味を重ね、結果、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/marubolo" target="_blank">北島</a>」のマルボーロが出来上がる。そして、ギリギリの配合で作っているので、形を少しでも変えると配合が変わり、味も変わってしまいます。老舗のプライドをかけても、今現在のベストの仕入先からの原材料で、ギリギリの配合で「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/marubolo" target="_blank">北島のマルボーロ</a>」の味を守るのが私どもの使命だと思っています。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・佐賀の銘菓「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/marubolo/cmc/ma06" target="_blank">マルボーロ</a>」ですが、<a href="http://www.sagafan.com/shop/main" target="_blank">さがファン</a>でも北島さんの<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/marubolo/cmc/ma06" target="_blank">マルボーロ</a>はいつも売上トップに入っています。それは何故だと思われますか？</em></strong><br />
A・「当たり前なことを当たり前にしている」ってことじゃないでしょうか。つまり、職人である私たちが&quot;美味しい&quot;と思うものを作る、ということ。マルボーロの生地は季節どころか、日々、天気や湿度によって焼き上がりが変わってきます。朝起きて出勤するまで、今日はどんな生地の配合にするか…と考えてしまいますね。どの生地づくりが「今日のマルボーロの味にベストか」。職人ならば、必ず考えることですよ。そして、工場で話し合って配合を決めます。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・ズバリ、マルボーロってなんなんだと思われますか？</em></strong><br />
A・生活の一部ですね。もちろん私にとって仕事ではありますが…。日常でも冠婚葬祭でも愛されるマルボーロはシンプルで簡単そうに作れると思いきや…毎日が格闘ですよ（笑）。シンプルだからこそ、柔らかさ、固さ、微妙な食感がお客さんに伝わります。むろん、毎日失敗作も出ます。機械で出来ない味が、うちのマルボーロ。もうこれは職人の長年の勘と経験ですね。毎日の材料調合は一定ではありません、だからいつも美味しさは変わらないのですよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・北島さんはマルボーロ一直線、その他のお菓子もマルボーロを基本としたものが多いですよね。お土産屋に並ぶような、派手なお菓子がないのは…？</em></strong><br />
A・うちは地味ですよ（笑）。でも、時間をかけて「美味しいものを作る」とたまたま原材料に近い色になるんですよ。確かに新しい、見た目も鮮やかなお土産にピッタリなお菓子を作ることもできますが、それは只のブームで終わると思い10年持てばよい方でしょうね。私どもは「お客さんに&quot;ウケる&quot;お菓子を作るのではなく、&quot;自分たち職人がほんとうに美味しいと思うもの&quot;を作る」のがモットーです。動機は単純ですよ。お店に並んでいるお菓子たちも全部、自分たちが工場で作ったもので、他店から仕入れたものは一つもありません。<br />
他店と競争するつもりはありません。ただ、ずっと愛され続けてきて、お客さんから「美味しかったよ」と言われる、お菓子づくりを続けていくつもりです。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・北島さんにとっての「マルボーロ」の位置付けを教えてください。</em></strong><br />
A・「北島のマルボーロ」というより、「マルボーロの北島」でしょうか。マルボーロは佐賀銘菓なので、うちが独占するわけにも行きませんし、それぞれの店舗の特徴も好き好きもあるでしょう。だけど、数的には多いですね。マルボーロから派生した花ぼうろ、<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/marubolo/cmc/go03" target="_blank">ごまぼうろ</a>など&quot;ボーロ&quot;系が多いのが特徴です。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・老舗の看板を守りつつ、そして攻めていく…以前もそうおっしゃっていましたが、具体的にどうお考えですか？</em></strong><br />
A・やはり、人づくりですね。今全員で菓子職人が20名ほどいますが、正直、人がなかなか育たないのが現状です。職人は10年修行が当たり前。厳しいようですが、10年たつと不思議といろんなことが見え始め、いろんなことがやれるようになるんですよ。でも数年で辞めてしまうのは、とても残念ですね。この歴史の中、10年なんて短いじゃないですか。今だけを見ていたって、それはブームで一瞬のうちに終わります。10年培ったものが、歴史を背負うんです。私たち、老舗の職人はお菓子作りにおいて、歴史を引き継ぎ、未来につないでいかなければならない。だから、日々の作業もとても大事ですが、目は常に100年先を見ておかねばならないと思っています。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・今後の北島さんの展開を教えてください。</em></strong><br />
A・やはり、職人を立派に育て上げ、一人でも多くお菓子づくりの面白さを伝えていきたいですね。40年の歴史を持つ「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/marubolo/cmc/ha04">花ぼうろ</a>」も大変人気なお菓子ですが、職人が足りないため、大きくアピールすることができません。もっといっぱい作ることができたら、「<a href="http://www.marubolo.com/" target="_blank">北島ブランド</a>」として、関東をはじめ、全国に出していきたいと計画しています。お菓子って、「食べたら美味しい。幸せ」っていう単純なものなんですよ。冠婚葬祭、人と会う時…お菓子は人の和を結ぶ大切な媒体。決してなくなるものではないと思います。&quot;その時&quot;に食べたお菓子の味を、五感で覚えていてほしいですね。「ああ、あの時のお菓子は美味しかったな。また買いにいこう」と思い出してくれたら、嬉しい…ラッキーですね！</p>

<p></p>

<p><br />
<img alt="オブリガード" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200803/01.jpg" width="250" height="188" /><br />
最近発売、本家・ポルトガルのマルボーロを再現した「オブリガード」。カチカチの表面にバターとしょうがパウダーを塗ったスパイシーな味！（※オブリガードは本店と佐賀市内の支店でのみ販売中）</p>

<p><br />
<img alt="北島外観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/01.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br />
マルボーロの生まれた地、ヨーロッパをイメージした、ブルー＆イエローが北島カラー。<br />
白山町本店には工場が隣接されている</p>

<p><br />
<img alt="北島内観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200803/02.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br />
開放的で高級感あふれる店内。取材をしている間も、平日だというのにお客さんの足が絶えることはなかった</p>

<p><br />
<img alt="スタッフのみなさん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200803/03.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br />
丁寧な接客が印象に残るスタッフの皆さんの素顔は気さく。「店頭でもお待ちしております！」</p>

<p><br />
<img alt="テレビ画面" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/04.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br />
店内では一連の製造工程を描いた映像をモニターで観ることができる</p>

<p><br />
<img alt="まるぼうろプティング" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/05.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br />
カップにミルクを注ぎ、レンジで温めるだけでできる「マルボーロプティング」は北島独自の提案。プティング用のカップ＆ソーサー（有田の深川製磁のもの！）も販売</p>

<p><br />
<img alt="和菓子" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/06.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br />
色鮮やかで美しい和菓子は、1個から販売している。他の焼き菓子もバラ売りで売ってくれるのもうれしい</p>

<p><br />
<img alt="北島入口" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/07.jpg" width="188" height="250"  border="0"/><br />
本店の前、白山名店街の入口は江戸時代初期に創始された佐賀独特の染色品・鍋島更紗の発祥の地の碑が建っている</p>

<p><br />
<img alt="白山名店街" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/08.jpg" width="188" height="250"  border="0"/><br />
本店の真横を通る白山商店街は、かつての長崎街道～シュガーロード。ここを通って異国の情報や砂糖を含む物資が運ばれていき、全国に広がっていった。商店街を抜けると歴史民俗館のある街道に出、そしてずっと小倉まで続く</p>

<p><br />
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/marubolo" target="_blank">&gt;&gt; 北島のマルボーロの商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>]]>

</content>
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<title>さがファンＢＯＯＫＳ　古川英文さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2008/01/post_30.html" />
<modified>2008-03-15T04:42:04Z</modified>
<issued>2008-01-30T00:07:10Z</issued>
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<created>2008-01-30T00:07:10Z</created>
<summary type="text/plain"> 福博印刷株式会社新事業推進本部文化事業推進室出門堂　編集長古川　英文さん &amp;q...</summary>
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<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 105px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center; border:1px solid #ccc; padding:0px 15px;">
<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/books/">
</a><br />福博印刷株式会社<br />新事業推進本部<br />文化事業推進室<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/books/" target="_blank">出門堂　編集長<br />古川　英文さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>&quot;地の利&quot;を生かした活動を－。<br />入口大変、出口無限。本の世界へようこそ。</h4>

<p>　「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main" target="_blank">さがファン</a>」のトップページの右横に緑の枠に囲まれた小さなコーナーがあるのをご存知だろうか－？「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/books/" target="_blank">さがファンＢＯＯＫＳ</a>」。<br />
　美味しい食に囲まれた佐賀、伝統と文化が産んだ美しい工芸品を持つ佐賀、大自然に包まれた観光の地、佐賀。今、そのように息づいている佐賀がどのような歴史をたどって現在に至っているか、知る人は残念ながら少ない。何よりも、日本近代の礎を築いた幕末維新時に、佐賀出身の偉人たちがどれだけ活躍し、今の日本につなげていったのかという軌跡は、まだまだ埋もれている。<br />
　その埋もれた軌跡を掘り起こし、一冊の&quot;本&quot;という媒体で、佐賀、そして全国に伝えていこうとしている人がいる。古川英文さん。「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main" target="_blank">さがファン</a>」を管理している福博印刷株式会社内出版部門「<a href="http://www.shutsumondou.jp/" target="_blank">出門堂</a>」に籍を置く古川さんの本の可能性への想い、故郷・佐賀への熱い想いを語ってもらった。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main" target="_blank">さがファン</a>」店主訪問記、初の&quot;食&quot;じゃない店主ですね。まずはその素顔を教えてください！</em></strong><br />
A・　現在、福博印刷の出版部門で２人の同僚とともに、日々本作りの企画から販売まで行っています。ここで本作りに関わって３年半。それ以前は東京の出版社で１５年ほど編集をやっていました。<br />
　東京で仕事をしていく中で、&quot;佐賀&quot;に関わるものごとがなんとなく心にひっかかってきたんですね。佐賀から出た副島種臣（※）に関わる仕事を手がけたりもしました。その間、副島種臣やその背景などについてチラチラ見たりしているうちに、どんどんのめりこんでいきまして･･････。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・実際、久しぶりに故郷に戻られ、同じ出版業を始められていかがでしたか？</em></strong><br />
A・　佐賀は古代から日本の中で重要な位置を占めた土地で、全国的な観点からも着目すべきことが少なくない。でも、その事実が全国レヴェルでもう少し知られてもいいのでは、あるいは知られるべきなのでは、と思いました。<br />
　アニメや物語にはヒーローが出てきますが、卑近なことで言えば、私自身が幕末維新や明治の偉人たちをながめていると、佐賀には本当に生きていたヒーローがいるんですね。私にとっては副島種臣が正義のヒーローだったりする。実際生きたヒーローについて知ることによって、自分自身の人生の教訓、支えになったりすることがある。佐賀にかぎらず全国にたくさんいると思いますが、まだあまり知られていないような人たちの中にも、私たちが生きている上で、なんらか考えさせるような生き方をした人物、あるいは手本となるような人物がたくさんいる。そうした人々について考えることによって、さまざまな問題が提起される。大変地味ですが、そういう人々を掘り出して話題にすることがおもしろくなってきたんですね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・一冊の本ができあがるまでの工程を教えてください。</em></strong><br />
A・　本によってさまざまですが、例えば、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/books/cmc/shm0001" target="_blank">八賢伝</a>」は構想約半年、初めての幕末維新案内書として、従来とは異なる視点で、年齢を問わず読めるものを構想しました。<br />
　そこで、著者として佐賀を代表する郷土史研究家である福岡博先生に依頼をしたのですが、実は、これ、書いてもらってないんです。福岡先生の前に小学校高学年の女の子を２人座らせて、語ってもらったものをもとに本をつくったんです。<br />
　企画の段階で本の出来上がりがおおよそ見えているのが理想です――もちろんいい意味で裏切られたいとは思っていますが――。想定した本にするためにいくつかの手を打つわけですが、この場合は、福岡先生のお力添えを得て、「わかりやすくおもしろい」という感想が多く寄せられ、ホッとしていますね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・構成の面でもいろいろな工夫をされているのですね。</em></strong><br />
A・　「あの人はこれをした」だけなら、単なる事実の羅列ですよね。事実というようなことに私はあまり興味がわかない。歴史の中に、事実や史実といわれるようなことが果たしてどの程度あるんでしょうか？<br />
　私は昨日の自分の行動すら、例えば「なんのためになにをした」などと「事実」として説明できることが見あたりません。けれども、幕末維新の佐賀の人たちが生きた時代の&quot;立体感&quot;みたいなものを持たせることは意識しました。偉人たちの功績といわれているようなことを、大きな歴史のスケールの中で位置づけてみようと試みました。視点をもつという意味で、歴史を語るというのは過去を知ることではなく、現在を考える、といってもいいんじゃないかと思っています。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・本の著者を選ぶ時の基準ってあるんでしょうか？</em></strong><br />
A・　本の企画、テーマの輪郭が見えてきたら、知りうる著述をもとに書き手を探し、最終的に１人にしぼります。佐賀を題材にしたことを書いていただくわけですが、&quot;最初に佐賀ありき&quot;、ではなく、&quot;結果として佐賀&quot;、なんですよ。だから著者は全国から探します。<br />
　佐賀でいい本、ではなく、全国でいい本を目指しているので。外国人の方も著者候補にいますよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・編集者としての役割は何だと思われますか？</em></strong><br />
A・　ぶっちゃけ雑用係、裏方、黒子です。有能なことよりも熱心であることのほうが成果につながるような気がします。でも編集者として、形として&quot;遺る&quot;本を作ることによって、５０年後～１００年後の読者に対してもそうですが、時代に対して小さなひっかき傷をつけたい、というふうには密かに思っていますよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・一冊の本で佐賀をアピールすることの可能性と不都合は…？</em></strong><br />
A・　ずばり&quot;地の利&quot;ですね。地方の優位性。地方だからこそできることがあるような気がしています。今の政治と似たようなところがあるかもしれません。<br />
　中央は硬直し、地方の裁量が大きくなっている。中央の商業ベースでは出版できないような、地味な本が地方では出版できる。そしてその出版の意味を読者が想像以上に評価してくれたりするのは驚きです。しかし、デメリットとしてはやはり流通や販売そして告知の面ですね。その本を欲しいと思ってくれる読者まで出版の情報を伝えるのはかなり難しい。ここが今からの課題でしょうね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・まず本を手にとってもらわないと何も始まらない、ってことですね。</em></strong><br />
A・　本は、読まないでも買って棚に入れておくだけで意味があると思っています。自分がある時気にかかったという意味での痕跡である本が、棚からじっとにらんでいるようなところがあります。読めば、著者の考える世界に触れるわけですが、そこに読者の世界も発生するのではないでしょうか。そして、棚に戻って１０年後に、また再び棚から取り出され、１０年前とは違った新しい世界を作り出したりするのです。またあるいは、頁をめくる指の感覚がはたらいたり、カビ臭いにおいがしたり、偶然開いた頁からついつい夢中になって読みふけったり、読書は肉体や感覚のようなものを含めた全身運動のような側面を持っているように思います。<br />
　本を読者に届けるのは大変なことですけれども、今後は「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/books/" target="_brank">さがファンＢＯＯＫＳ</a>」などを利用して、告知や情報を随時更新していこうと思っています。ほったらかしにせず、ネットの有効性も勉強して、ブログも更新して…結構大変ですね（笑）。でも、本は売りたい。いろんな人に知ってもらいたい。頑張ります！</p>

<p><br />
<strong><em>Q・最後に「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/books/" target="_blank">さがファンＢＯＯＫＳ</a>」に興味を持ち始めたユーザーの皆さんにメッセージを。</em></strong><br />
A・　「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main" target="_blank">さがファン</a>」を御覧の方たちは、食や観光に関心をお持ちでしょう。<br />
私たちの視覚や味覚も生まれ育った背景と無縁ではないと思います。本を読むことを通して、視覚や味覚、五感をいろいろな意味でふくらませていただけたらと願います。</p>

<p></p>

<p></p>

<p>※副島種臣（そえじま・たねおみ）1828～1905<br />
佐賀藩士。明治政府の元勲で初代外務卿。「蒼海」「一々学人」と号し、書家としても名高い。佐賀を代表する勤皇家・枝吉神陽の弟で、その言行から「正義の人」「神秘の人」と呼ばれた。</p>

<p></p>

<p><br />
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/books/" target="_blank">&gt;&gt; さがファンBooksの商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>]]>

</content>
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<title>宗政酒造株式会社 観光事業部 常務取締役 和田 真司さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2007/12/post_29.html" />
<modified>2008-01-05T02:57:26Z</modified>
<issued>2007-12-22T05:37:33Z</issued>
<id>tag:blog.sagafan.com,2007:/story//3.1997</id>
<created>2007-12-22T05:37:33Z</created>
<summary type="text/plain"><![CDATA[ 宗政酒造株式会社観光事業部常務取締役和田 真司さん &quot;佐賀あっての有...]]></summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nonnoko/"><img alt="宗政酒造株式会社　観光事業部　常務取締役　和田 真司さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /></a><br />宗政酒造株式会社<br />観光事業部<br /><a href="http://www.nonnoko.com/" target="_blank">常務取締役<br />和田 真司さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>&quot;佐賀あっての有田&quot;としてアピールする時期。<br />
他町を巻き込んで、有田―そして佐賀を活性化すべき。</h4>

<p>　多くの観光資源に溢れている佐賀県。その中で代表的なものを挙げるとすれば、一に「<a href="http://www.umakato.jp/" target="_blank">有田焼</a>」といっても否めないだろう。その歴史は約400年―。<br />
伝統と歴史が息づく町、有田に居を構えるのは、佐賀の原料だけを使ったこだわりの焼酎が定評のある「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nonnoko/" target="_blank">のんのこ</a>」を作り続けている「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nonnoko/" target="_blank">宗政酒造</a>」さんだ。<br />
空前の焼酎ブームの中、焼酎を楽しむだけに作られた有田焼の器が大ヒットしている等、お酒と器は切っても離せない関係になってきた昨今。そのど真ん中で世の変貌ぶりを見てきた、宗政酒造さんが位置する「<a href="http://www.nonnoko.com/" target="_blank">のんのこの郷～有田ポーセリンパーク</a>」に約２年ぶりに訪れ、過去、現在、そして未来に向けての展望を伺ってきた。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・前回のインタビューから丸２年がたちましたが、大きな変貌はありましたか？</em></strong><br />
A・おかげさまで、代表作「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/nonnoko/cmc/non1" target="_blank">のんのこ・黒</a>」が福岡国税局で開催された「酒類鑑評会本格焼酎の部」にて５年連続で優等賞を受賞いたしました。佐賀の焼酎ブランドとして、認知度も徐々に上がってきていますね。これからもコツコツと信頼を積み上げていきたいです。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nonnoko/" target="_blank">のんのこ</a>」は佐賀産二条大麦のみを使ったこだわりの逸品ですよね。「原産地呼称制度」にも登録され、他とは一線を画していると思います。</em></strong><br />
A・この２年で大きく変貌したのが、その&quot;麦&quot;についてなんですよ。以前のインタビューでは、二条大麦の生産は佐賀が日本一であることをこれからアピールしたい、認知度を高めたいと言っていましたが、アピールどころか今、焼酎メーカーが奪い合いの状態なんです！ほとんどの麦焼酎は約90％がオーストラリアなどからの輸入によるものなのですが、この２年の世の流れにて、油価格の沸騰と一緒で麦も不作。海外の麦価格も沸騰し、必然と目は国内に向けられることになったんです。ずっと輸入に頼っていた業者は世の流れで国内産麦に初めて目を向けざるを得なくなった状態で、「えっ、佐賀って二条大麦の生産日本一だったの？」と（笑）。私共にとっては当たり前で、コツコツと地元産にこだわって麦焼酎づくりを続けてきましたが、他メーカーは今原料確保に必死のようですよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・それはビックリですね！自ら変えようとしなくても、世が必然的に変えてしまった…？</em></strong><br />
A・かといって、二条大麦の生産地は限られているんです。だから&quot;原料の安定供給&quot;という面で奪い合いになってしまうんですね。ありがたいことに、以前から二条大麦にこだわって、地産地消を推進してきた私共はその奪い合いの輪の中に入ってはいません。さらに、農協さんの協力もあり、新しい品種、原料を作ろうという話も上がっていますので、原料の安定供給の元、安心して<a href="http://www.sagafan.com/shop/list/actionNameTxt/ctgry/ctc/sake" target="_blank">お酒</a>を作り続けることもできますし、地域への貢献も目指せる環境が整っています。これもずっと地元にこだわり続けた信頼の証と思っています。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・それは、一人勝ち状態ですね！しかも、空前の焼酎ブームで地元・有田焼の&quot;究極の焼酎器&quot;なども大ヒットしています。<a href=" http://www.nonnoko.com/" target="_blank">宗政さん</a>は地域貢献には力強い存在ですね。</em></strong><br />
A・いえいえ、一人勝ちではいけないんですよ。観光という大きな視点で見ると有田という土地はすたれていく一方なんです。もう<a href="http://www.umakato.jp/" target="_blank">有田焼</a>だけでは人は呼べない状態になっているんです。ここ、<a hraf="http://www.nonnoko.com/" target="_blank">有田ポーセリンパーク</a>も観光客は減少気味にあり、現在立て直しをはかっている状況です。九州に来る観光客は、現在南に流れる傾向にあります。宮崎しかり、アピールの仕方が上手ですからね。ですので有田に人を呼ぶには、やはり近隣の町との協力体制が必要です。有田焼の有田、といっても、そこが佐賀県だという認識は薄い。佐賀は観光資源がたくさんある県です。でも、町だけで完結しているきらいがありますよね。ですので、その町が一緒になって力を合わせ、コラボレーションすれば、有田への観光客も、他町への観光客も増えるのではないかと考えています。いくら歴史と伝統があっても&quot;有田あっての佐賀&quot;はもう通じない時代です。&quot;佐賀あっての有田&quot;にしていかないと。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・ここ「<a href"http://www.nonnoko.com/" target="_blank">有田ポーセリンパーク</a>」では具体的にどのようなことをされているんですか？</em></strong><br />
A・陶磁器作り、絵付け体験、手びねりやろくろ回しなど、体験型施設が売りですね。<br />
修学旅行生も多く来ます。また、工場でのできたてホヤホヤの焼酎、お酒の試飲は大人の方に好評ですね。有田焼のアウトレットショップも人気です。まだまだ改善の余地がたくさんあるんですが、昨年から有田焼を中心としたイベントや展示会を開催するようになりました。月単位で作家展など、有田町でしかできないことを行っています。<br />
昨秋の有田陶器市に合わせて近隣町の武雄では、佐賀出身の戦場カメラマン・<a href="http://www.taizo.photographer.jp/"target="_blank">一ノ瀬泰造</a>の作品展が好評を得ていました。そういった観光コラボレーションをどんどんしていきたいですね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・お酒と焼き物は切っても離せない関係になってきましたね。やはり、地酒、地焼酎は有田焼でいただくのが一番美味しいんですか？</em></strong><br />
A・磁器の器が地酒、地焼酎には一番合って、一番美味しいと思います。しかし、有田焼は先に器が作られたので、食のために、お酒のために、作られたものではないんですよ。よく&quot;食あるところに器あり&quot;と言いますが、実は有田にはそれがない！焼酎大国・鹿児島では、磁器ではなく土ものの器で焼酎をいただきますよね。鹿児島は最初に焼酎があったから、その焼酎の味に合わせて器ができたんです。順序が逆というわけです。有田近辺にも美味しい食はたくさんあります。<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/maeda/"target="_blank">伊万里牛</a>や<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/aritadori/" target="_blank">ありた鶏</a>…今後は窯元の作家さんと相談して、食に合う器作りができていけたら、と願っています。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・2007年度を表現する漢字一文字は&quot;偽&quot;。その通り、佐賀産和牛を但馬牛として売ったり…食のブランド問題が話題になりました。有田焼も偽有田焼が出回っている、厳しい現状を聞きます。<br />
「有田」というブランドについて、どう思われますか？</em></strong><br />
A・非常に難しい質問ですね。もう有田焼は有田町だけに限定されなくなってきています。どこまでが有田焼と呼んでいいのか、窯元組合等とか、原料はどこのものか？<br />
などつきつめていくと、有田焼そのものがなくなってしまう可能性があります。焼き物は伝統工芸ですが、同時にビジネスでもあります。そこをどう考え、この400年の歴史と伝統と技術を継承していくのか、現在の、そして今後の作り手さんにかかっていると思いますよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・今後の商品展開はどのような予定がありますか？</em></strong><br />
A・商品開発販売は随時行っているんですが、今年のバレンタインデーにはお酒入りのチョコレートケーキの販売を予定しています。陶器と一緒にセット販売などして、ここにしか売ってないものを作りたいですね。<br />
個人的には、日本酒分野を拡大していきたいです！</p>

<p><br />
<strong><em>Q・これからは一番寒い季節ですが、美味しい<a href="http://www.sagafan.com/shop/osusume/sake.html#shochu" target="_blank">焼酎</a>の飲み方を教えていただけませんか？</em></strong><br />
A・一般的にはお湯割りですが、オススメは最初、15℃ほどの水で割って、それを1日置いてなじませるんです。そしてお燗につけて飲んだら美味しいですよ～。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・では最後に、今後の展開と希望を教えてください。</em></strong><br />
A・今までも申し上げました通り、外へのアピール、ですね。焼酎だけ、有田焼だけ、<br />
～だけ、ではなく佐賀のいいところを結集して、一緒に外へ有田を含めた佐賀のいいところを広げていきたい。その力を佐賀は持っているんです。そしてアピールしたいと思っているんです。でも持っている、思っているだけじゃ何も事は動かない。ここ２年でがばいばあちゃんや佐賀北高の優勝で、佐賀も全国で知名度が大きく上がりました。<br />
そのノリに個々で乗っかるのではなく、皆で乗っかっていきたいですね。そして、&quot;佐賀あっての有田&quot;として全国の皆さんに認知され、足を運んでいただきたいと強く願っています。</p>

<p></p>

<p><br />
<img alt="最終検閲" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/01.jpg" width="200" height="150" /><br />
瓶詰めされる前に、混入物が入っていないか1本１本チェックする。</p>

<p><br />
<img alt="瓶詰め1" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/02.jpg" width="200" height="150" /><br />
最終検閲が終わったお酒の便は、ラベル貼り、蓋閉めされていく。</p>

<p><br />
<img alt="瓶詰め2" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/03.jpg" width="200" height="150" /><br />
流れ作業で箱に詰められていくお酒の瓶たち。工場は１日約8時間の稼動だ。</p>

<p><br />
<img alt="商品箱群" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/04.jpg" width="200" height="150" /><br />
市場に出るのを待つ商品の箱たち。常時一ヶ月分ぐらいストックがある。</p>

<p><br />
<img alt="焼酎もろみ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/05.jpg" width="200" height="150" /><br />
焼酎工場内には16基のタンクがズラリ。一升瓶にして約60万本が随時造られている過程にある。大きな発酵タンクの中でフツフツと呼吸するもろみ。</p>

<p><br />
<img alt="二条大麦" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/06.jpg" width="200" height="150" /><br />
原料の二条大麦の袋がいっぱい。一袋400ｋｇ。一升瓶にすると、約380本ほどの原料。</p>

<p><br />
<img alt="焼酎蒸留機" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/07.jpg" width="150" height="200" /></p>

<p><br />
焼酎の蒸留機。あたり一面、焼酎の豊かな香りが広がる。「のんのこ・黒」は蒸留後は一切水を加えない手法をとっている。</p>

<p><br />
<img alt="貯蔵庫" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/08.jpg" width="200" height="150" /><br />
外に面した貯蔵庫。</p>

<p><br />
<img alt="日本酒温度調節" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/09.jpg" width="200" height="150" /><br />
日本酒（清酒）工場は、焼酎に比べ規模が小さい。これはもろみを温度調節しているところ。この作業を10日、商品完成に約40日。</p>

<p><br />
<img alt="有田ポーセリンパーク" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/10.jpg" width="200" height="150" /><br />
隣接するテーマパーク「有田ポーセリンパーク～のんのこの郷」。ゴージャスなツヴィンガー宮殿内では、古伊万里や柿右衛門、鍋島藩窯様式など、400年の歴史に及ぶ有田焼の歴史ある作品を鑑賞することができる。(入場大人500円)</p>

<p><br />
<img alt="ポーセリンパーク正面" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/11.jpg" width="200" height="150" /><br />
宮殿奥には美しいバロック庭園が。晴れた日には散策の後、記念撮影と気どってみたい。</p>

<p><br />
<img alt="試飲コーナー" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/12.jpg" width="200" height="150" /><br />
ポーセリンパーク内には、おみやげやさんがいっぱい。中でも「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nonnoko/"　target="_blank">宗政酒造</a>」の試飲コーナーは大人気だ。ほかに手作り陶器体験施設や、有田焼アウトレットショップ、有田地ビールが飲めるレストランなど見どころいっぱい。</p>

<p><br />
<img alt="有田陶器酒" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/13.jpg" width="200" height="150" /><br />
有田焼が安く手に入るのもうれしい。さがファンでも好評の、有田焼に詰めた焼酎も販売。</p>

<p></p>

<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nonnoko/">&gt;&gt; 有田観光酒造のんのこの郷の商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>]]>

</content>
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<title>東脊振ショッピングセンター協同組合マルシェ　理事事務局長　木村　英喜さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2007/11/post_28.html" />
<modified>2008-05-12T09:44:59Z</modified>
<issued>2007-11-26T00:04:26Z</issued>
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<summary type="text/plain"> 東脊振ショッピングセンター協同組合マルシェ理事事務局長木村　英喜さん 地道な継...</summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
</author>
<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/miyoshi/"><img alt="東脊振ショッピングセンター協同組合マルシェ　理事事務局長　木村　英喜さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200712/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /></a><br />東脊振ショッピングセンター協同組合マルシェ<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/miyoshi/">理事事務局長<br />木村　英喜さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>地道な継続の力が&quot;信頼&quot;として花開く―。<br />
お客様一人ひとりを大事にする信念は変わりません。</h4>

<p>　「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main">さがファン</a>」オープンから約2年半。開店当初から好調な売れ行きを維持し続け、お客様からの信頼も厚い「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/miyoshi/">肉の味好</a>」さん。お客様のことだけを考えた、徹底した誠実な姿勢、1日も休まない「<a href="http://miyoshi.sagafan.jp/">黒毛和牛怪人のブログ</a>」など、まさに&quot;さがファンの顔&quot;として地位を確立している同店におもむくのは4回目。<br />
近々では、牛肉ブランド偽装問題などが勃発、牛肉業界には大打撃が与えられている中、影響はいかがなものだろうか…？スタッフ内から&quot;事務長&quot;と呼ばれ親しまれている、木村さんに再び会いに神埼郡に足を運んだ。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・3回目のインタビューですね。最近のお店、ネットでの傾向はいかがですか？</em></strong><br />
A・おかげさまで、特定のファンが固定しましたね。お中元、お歳暮はほとんどリピーターで、それ以外は初めてのお客様が多いのですが、１度ご注文いただくとリピーターになっていただけるのは大変嬉しいことです。リピーターの方とはメールのやりとりもすることもあって、「いつもと同じものを同じ場所に送って」と一言だけのツーカーな関係にあるお客様もいらっしゃるんですよ。また、前回から変わっていっているのは、大型取引が多い傾向にあることです。パーティーを良く開かれる千葉のお客様、ゴルフコンペの賞品に使われる茨城のお客様…。着々と信頼度を築いている最中といったところですね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・最近、佐賀産和牛を但馬牛ブランドに偽装した「船場吉兆」の事件が大きく取り上げられましたが…。</em></strong><br />
A・商売人として目先の欲に走ったなあ、と思いますね。こんなことされたら、消費者は対抗する術がないですよね。業界全体でも信用度はグッと落ちましたし、私は一同業者としても、一消費者としても、この件は恥ずべきことだと思っています。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/miyoshi/">肉の味好</a>」さんは、あえてブランドにこだわらず、美味しい佐賀産和牛を安価でお客様に提供したい、というのが信念ですよね。味好さんの目は常に消費者に向けられていますが、それを対特別層である「ブランド」という売り方にどう思われますか？</em></strong><br />
A・ブランドというものは、信頼が元に成り立っているものです。それが、あの事件で崩れてしまったのは、その信頼を失墜させることになるということですよね。私共はブランドを売るという気持ちは一切ありません。<br />
その信念を貫いているので、この事件によってあまり大きな影響は受けてないですね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・味好さんにとって、お肉に「ブランド」をつけることはどう思われますか？</em></strong><br />
A・生産者としては、売り方が楽だというメリットはあるでしょうね。でもたどり着くところがブランドではなく、ブランドはきっかけに過ぎないと思っています。肉は日常でいただくもの。ブランドは知名度を上げる等の付加価値なので、それがすべてではないと思いますよ。私共としては、牛をセリで買い付けし、中間マージンを省き、消費者の方に安く美味しいものを届け続けてきました。日ごろ、食べているものを付加価値をとっぱらって安価で売るのが、私共の使命です。&quot;ブランド売り&quot;とは別の道をずっと歩いていると思っていますし、もちろん着地点である目的も違ってきます。&quot;一般の消費者が本当に求めているものは何か？&quot;―その信念は揺るぎません。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・今の時世、ネットショッピングをする方は多いと思いますが、こういう事件や他の事件が頻発する中、ネットで食べ物を買うなんて…という不安な方も出てくると思いますが、それに対し何か対策はありますか？</em></strong><br />
A・&quot;安心して食べていただく&quot;のが一番の目的なので、今まで通り培った信頼を維持し続けることですね。<br />
確かに、今回の事件は牛肉業界にとって大打撃でした。しかし、それをあえて警告、転機ととらえ、私共の地道なやり方を見直してもらうチャンスとも思っています。具体的には牛の識別番号がついた証明書を共に発送したり、という以前からやっていること以外に何かしようとは考えていません。こつこつと信頼を積み上げる、のみです。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・お肉についての信頼はどこで取り戻すべきでしょうか？この事件で肉離れは少なからずあると思うのですが…？</em></strong><br />
A・まず、肉は食べてもらわなくてはわからないですよね。でも、この事件でその最初のアプローチである&quot;食べる&quot;というハードルが高くなったといっても過言ではないことをやはり実感しています。いかに、お客様に食べてもらえるか―これが、本当の肉業界への信頼回復にかかってくると思いますね。建て直しは非常に難しいと思います。１度失った信頼を取り戻すのはとても難しいですからね。私共にはさほど影響はないのですが、業界全体を見ると、美味しい肉を食べてもらうきっかけをどう作るのかが鍵になってくるでしょうね。<br />
宣伝の仕方にひと工夫入れなくては、と思います。例えば、宮崎の東国原知事のように、自ら地鶏を街頭でアピールする等、和牛もそれぐらいの宣伝が必要だと思います。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・信頼…難しいですね。しかし、信頼をガッツリつかんでいる味好さんの魅力のひとつに毎日更新の「<a href="http://miyoshi.sagafan.jp/">黒毛和牛怪人のブログ</a>」があると思いますよ。</em></strong><br />
A・もう750回は超えてますかね～。確かにこれも信頼を築くツールの一つとは思っています。半ば、強迫観念でやってます（笑）。顔が見えない分、私を信頼してもらいたい、店を信頼してもらいたいという思いで、何でもいいので毎日発信しようと。&quot;継続は力なり&quot;ですからね。<a harf="http://blog.sagafan.jp/">ブログ</a>については、さがファンの他店の方にもお薦めしたいですよ。大変ですが、毎日続けることで効果は必ずありますから！</p>

<p><br />
<strong><em>Q・さすがですね！それでは、その信念を元に今後の展開を教えてください。</em></strong><br />
A・今後は、業者間の取引にも重きを置いていきたいですね。料理屋さんや居酒屋さんなど。実際に「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main">さがファン</a>」で<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/miyoshi/cmc/mi201">肥前さくらポーク</a>をお買い上げいただいた方は居酒屋を経営なさっていて、それからずっとお付き合いさせていただいています。また、携帯から手軽にショッピングができるような方向を考えています。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・ますます、味好さんの真摯な姿勢に脱帽です。味好さんファン、お肉ファンの皆さんにメッセージをお願いします。</em></strong><br />
A・私共はお客様一人ひとりを大事にしていく想いのもと、日々頑張っています。人間の日常生活は変わりないものですからね。今後は少しづつ、形態を変えながら、信念は変わらず、目の前を見るのではなく、少し先を見ながらやっていくつもりです。まだ、私共のお肉を召し上がっていない方は、ぜひ１度試してください。<br />
そして、肉の美味しさの規準をご自身で持っていただきたいです。そこから全てが始まっていくと思っています。</p>

<p></p>

<p><br />
<img alt="マルシェ売り場" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200712/01.jpg" width="200" height="150" /><br />
ズラリとならぶお肉。朝10：00開店から、夜9：00閉店まで、お客様のことを考え商品が途切れないようにしている。</p>

<p><br />
<img alt="マルシェ売り場2" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200712/02.jpg" width="200" height="150" /><br />
売り場は指定農家の写真が並び、肉の顔が見えるように。さがファンの「肉の味好」ネット上でも、指定農家の名前を出している。</p>

<p><br />
<img alt="マルシェ牛肉アップ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200712/03.jpg" width="150" height="200" /><br />
実際、お肉をいただいたが口の中ですぐに、トロッととろける柔らかさに感動!!しかも、値段が安価なので、ファンが多いのも納得だ。</p>

<p><br />
<img alt="マルシェ加工場" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200712/04.jpg" width="200" height="150" /><br />
売り場から見えるように、加工場が裏手にある。</p>

<p><br />
<img alt="マルシェ肉パックづめ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200712/05.jpg" width="200" height="150" /><br />
加工場では肉のカット、パック詰めと大忙し。</p>

<p><br />
<img alt="マルシェ肉カット" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200712/06.jpg" width="200" height="150" /><br />
鮮やかな手つきで、肉をカットしていく姿に釘づけに。</p>

<p><br />
<img alt="マルシェ外観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200712/07.jpg" width="200" height="150" /><br />
東脊振の顔、ショッピングセンター『マルシェ』。ここから、美味しい佐賀和牛が全国発信されていくのだ。</p>

<p><br />
<img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200712/08.jpg" width="200" height="150" alt="牛肉証明書" /><br />
これがお肉と一緒に送る「牛肉証明書」。生産者の名前や写真、牛の出生データなどが記され、信頼の元となっている。</p>

<p><br />
<img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200712/09.jpg" width="200" height="150" alt="ハンバーグ" /><br />
以前から開発に挑んでいたハンバーグも、こんな安価でズラリ。肉質は柔らかめで合挽きでもトロリ。煮込みハンバーグに最適！</p>

<p></p>

<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/miyoshi/">&gt;&gt; 肉の味好の商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>]]>

</content>
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<title>株式会社 竹八 代表取締役 竹下八十さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2007/10/post_27.html" />
<modified>2007-10-31T08:05:40Z</modified>
<issued>2007-10-31T00:30:03Z</issued>
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<created>2007-10-31T00:30:03Z</created>
<summary type="text/plain"> 株式会社 竹八代表取締役・竹下八十さん 珍味であり、漬け物―粕漬けといえば「竹...</summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
</author>
<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/"><img alt="株式会社 竹八 代表取締役 竹下八十さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200711/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /></a><br />株式会社 竹八<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/">代表取締役・竹下八十さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>珍味であり、漬け物―粕漬けといえば「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/">竹八漬</a>」！ <br />
佐賀の&quot;おみやげ&quot;として定着させていきたい。</h4>

<p>　北の玄界灘、南の有明海―。性格のまったく異なる２つの海にいだかれた佐賀。日本最大の干拓地、有明海はいつも穏やかな波をたたえ、秋にはノリ漁業のためのノリヒビとよばれる竹の棒がズラリと並ぶ。その風景は年を越して春まで見られる風物詩となっている。<br />
豊穣の海と呼ばれる有明海の干満の差は最大約6ｍ。稀少な泥のじゅうたんの中には、ムツゴロウを代表にさまざまな変わった生き物が生息し、昔は普通の家庭の食卓に有明海の幸が並んできた。現在こそ水揚げ量は減少したが、その味はしっかり守られ今でも生きている。創業75年、一人の男が作り上げた「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/">竹八漬</a>」。川副町の本社でお話を伺った。<br style="clear: both;"/></p>

<p><br />
<strong><em>Q・珍味の王様、たいらぎの貝柱を銘酒粕漬けにした「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/">竹八漬</a>」。歴史を教えてください。</em></strong><br />
A・私の祖父である、竹下八郎が17歳の時に作り上げた有明海珍味の漬物です。彼は昭和７年当時、個人商店を営む兄を手伝っていて、14.5歳のころからこの地・川副町で天秤棒を肩にかけて、朝、海産物を仕入れ、夕方、町に売りに出かけるという行商人をやっていたんですね。その頃は現在と違って海産物の水揚げ量も多量で、そしてもう一つ、今では焼酎が主流ですが、元々佐賀は米どころですので、日本酒が多かったんです。そこから出る酒粕も多量。あまったものは捨てざるを得ないという状況でした。そこで、彼は「どうせ余った海産物と酒粕を捨てるなら…」と海産物を粕漬けにすることを思いついたんです。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・海産物の漬け物、って珍しいですよね。漬け物といえば野菜等が多いのですが…。</em></strong><br />
A・漬け物っていろいろ種類がありますが、大体が塩漬けですよね。だけど当時は塩漬けだと保存できなかったんです。酒粕は発酵食品だったので保存食にもなりました。また酒粕は熟成すると旨みがジワジワと出てきて、元々塩っけがある海産物にマッチするんですよ。現在でも、海産物を漬け物にしているのはここと福岡・柳川ぐらいじゃないでしょうかね。&quot;漬け物でもあり、珍味でもある&quot;というところが大きな特徴です。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・創業75年、最初のころと味の違いはありますか？どのように作っているんですか？</em></strong><br />
A・製法は基本的に当時と変わっていません。「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/">竹八漬</a>」として売り出したのは昭和40年のころで、それ以前は「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/takehachi/cmc/take001/">貝柱漬</a>」として売っていました。戦争時は、祖母がコツコツ作り続けていたようです。現在は職人一人と助手、身内で作っています。一番重要なのは、酒粕の配合具合。これは見て覚える、という感覚しか頼るものはありませんね。だから、今は職人一人が伝統の味を守っていますが、ちょっとした配合の違いで味が変わったりします。また、酒粕は発酵して日々、生きていますから１日1日味は変わっていくんですよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・漬け物ができあがるまでどれくらい時間をかけるんですか？</em></strong><br />
A・季節によっても違います。まず酒粕を熟成させるんですが、冬場は約3ヶ月、夏場は温度の都合で約1ヶ月。それから冷蔵庫に保存し約2～3ヶ月おきます。冬場と夏場のものを同じ味にするためには、酒粕の配合やブレンドの仕方を変えたりしています。保存後は、貝柱と酒粕を機械で約30分ほど混ぜ、それから約1～2週間漬け込みます。そしてやっと出荷となるんです。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・漬け物の食べごろってあるんですか…？</em></strong><br />
A・これは好みによりますが…、漬けた最初のころって、あまり塩っけがにじみ出てこないんですよ。粕漬けは1日1日味も変わり、色も変わるんです。賞味期限は常温で90日間ですが、私がお薦めするのは、常温で1ヶ月ぐらいが食べごろのピークですね！</p>

<p><br />
<strong><em>Q・有明海では現在水揚げ量が激減していますが、影響はどの程度ありますか？</em></strong><br />
A・ここが一番問題ですが…。作る分は簡単なんですが、買い付けが難しいんです。有明海では、現在ではほとんどノリ漁業が主になってしまいました。ノリ漁業の後にウミタケなどの仕入れを行うのですが、仕入れの状態が塩漬けされていたり、されていなかったりとバラバラ。ここ10年で、ノリ漁業もウミタケ漁も後継者が育たなくなってしまい、以前のようにきっちり同じ状態で、安定して仕入れることができなくなってしまったんです。<br />
また、日本酒の酒粕も同じで現在、佐賀はすっかり焼酎派になってしまいました。酒蔵も激減し、酒粕が集まらない…そこで安定供給のために、銘酒を広島や京都から仕入れ、たいらぎにおいては輸入に頼らざるを得ない状況です。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/takehachi/cmc/take009/">珍味</a>であり、漬け物の「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/">竹八漬</a>」のおいしさはどこにあるんでしょうか？</em></strong><br />
A・ズバリ、酒粕ですね。もちろん素材も高品質ですが。祖父は何よりも酒粕にこだわったそうです。粕になる酒は吟醸に近い純米銘酒で何種類かブレンドし味を作っていきます。<br />
酒粕は発酵食品だから、日々生きている。だからこそおいしいし、味が変わっていくのも面白いですよね。でもお客様の中にはずっと変わらない味を求める方も多いので、基本は味を変えないように作っています。でも、必ず変わっていきます。酒粕にはクセがなく、味がない食べ物が合います。貝柱はちょっと甘みがあって、適度な塩っけもあって、粕漬けにはピッタリですね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・お客さんの反応はいかがですか…？</em></strong><br />
A・リピーターで年輩の方が多いです。やはり、食卓には必ず漬け物が置いてあった世代ですからね。また、全国各地で物産展に出品したり、こうやって「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main">さがファン</a>」で通信販売していますが、皆さん最初は「何これ？」から入るようです。珍味なの？漬け物なの？何物なの？って（笑）。でも、一回購入して試していただけるとハマっていただけるようでうれしいですね。私としては、若い方にこそ食べていただきたいです。ほかほかの白ごはんにかけるのもおいしいですが、お酒のつまみには本当にピッタリですから！</p>

<p><br />
<strong><em>Q・漬け物の食べ方、漬け物の日常的な役割って何でしょう？</em></strong><br />
A・昔は食卓に各家庭で漬けた、漬け物があるのが当たり前でした。今はあまり見られない光景ですね。でもほかほかの白ごはんや、お酒のおつまみに、ひとつ加えるだけで、ごはんやお酒がより美味しくなる。佐賀で今ポピュラーな漬け物といえば、青高菜ですかね。<br />
粕漬けになると、うちと、玄海灘の方で松浦漬、玄海漬というものがあります。有明海の珍味の代表的な漬け物は、うちでも売れ筋Ｎｏ.1の「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/takehachi/cmc/take009/">真がに漬</a>」。唐辛子をブレンドしたピリ辛でごはんにちょっとつけるだけ、お箸でちょっとなめるだけで、ごはんもお酒もいけます。でも人気なのに、クレームも一番多いんですよ。「食べ方がわからない！」って。普通の漬け物感覚でガバッと食べると、口から火吹きますからね（笑）。そこで最近、食べ方の説明書もつけました（笑）。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・今後「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main">さがファン</a>」で展開していきたいことってありますか？</em></strong><br />
A・やはり、まだ知名度が低いので、より多くの皆様に知っていただくようにアプローチしたいですね。物産展のときに、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main">さがファン</a>」のアドレスを書いたちらしを配ったり…とかですね。また、うちではこれも珍味「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/takehachi/cmc/take012">わらすぼ</a>」も売ってるんですよ。昔はこの辺りの各家庭の軒下でぶらさがっていたものでしたが、ずいぶん水揚げ量も減ってしまいました。<br />
こちらもビールなどのおつまみにピッタリ。おいしい珍味がたくさんあって、おいしい食べ方がたくさんあるっていうことを、ネットを通じて伝えていきたいと思っています。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・これからの「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/">竹八</a>」さんの目標を教えてください。</em></strong><br />
A・時代は変わっていっていますが、私たちは75年伝統の味を守り続けてきました。昔は「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/takehachi/cmc/take101">粕漬け＝竹八</a>」と呼ばれたものです。先代の祖父が言っていたのは「商いはまごころ」。決して「有名だから買う」のではなく、「おいしいから買ったよ」と言われることを喜んでいました。昔、うちの漬け物を食べた人が「この味だ、変わっていない」と思い出してくれたらうれしいですね。そして、再び、「粕漬けといえば竹八漬」と言われるようになりたいです。そして、全国の人が佐賀に来た時に「佐賀にはこんな味があるんだ！」と発見してもらい、佐賀の特産品として認めていただけるようになれれば…。佐賀に来たから「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/">竹八漬</a>」を買って帰ろう…というように、佐賀のおみやげとして定着させていきたいなと思っています！<br /></p>

<p></p>

<p><br />
<img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200711/01.jpg" width="200" height="150" alt="看板" /><br />
ロビーには立派な「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/">竹八漬</a>」の看板が。歴史を感じさせる重厚なシンボル。<br /><br /></p>

<p></p>

<p><br />
<img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200711/02.jpg" width="150" height="200" alt="外観" /><br />
佐賀市川副町にある「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/">竹八</a>」。町内には数社漬け物屋さんがある中で一番の老舗。<br /></p>

<p><br />
<img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200711/03.jpg" width="200" height="150" alt="商品集合" /><br />
コツコツと職人の手で作り上げた伝統の味の数々。漬け物のある生活が始めたくなった取材だった。<br /></p>

<p></p>

<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/takehachi/">&gt;&gt; 竹八漬けの商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>]]>

</content>
</entry>
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<title>嬉野温泉　旅館　大村屋　北川弘文さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2007/09/post_26.html" />
<modified>2007-11-26T03:00:56Z</modified>
<issued>2007-09-26T10:43:28Z</issued>
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<created>2007-09-26T10:43:28Z</created>
<summary type="text/plain"> 嬉野温泉　旅館　大村屋 専務・北川弘文さん 歴史と伝統が息づく嬉野温泉。長い時...</summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
</author>
<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oomuraya/"><img alt="嬉野温泉　旅館　大村屋 専務・北川弘文さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200710/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /></a><br />嬉野温泉　旅館　大村屋
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oomuraya/">専務・北川弘文さん</a><br />
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<h4>歴史と伝統が息づく嬉野温泉。長い時間をかけて、親しみのある街へ。</h4>

<p>　多くの温泉地があふれる佐賀県の中で、全国区の温泉といえば「<a href="http://www.oomuraya.co.jp/" target="_blank">嬉野温泉</a>」。つるつる、　トロトロの泉質が&quot;日本三大美肌の湯&quot;として某メーカーの研究所に選ばれ、各地からファンが日々訪れる。そのお湯のなめらか具合は入ってみないとわからない、全国でも二つとない感触だ。女優や芸能人がひいきにしているという噂も絶えない佐賀が誇るべき温泉地―嬉野温泉。その温泉街で創業天保元年（1830年）、一番の老舗である「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oomuraya/">大村屋</a>」に赴いた。老舗でありながら、独自の「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/oomuraya/cmc/mp01">大村屋特製　抹茶プリン</a>」を新開発。口コミで人気を呼び、ついに昨年には全国のテレビ放送で放映。爆発的人気商品を生み出した顔も持つ、親しみ深い旅館である。昨秋からちょうど１年ぶり、のれんをくぐると変わらない笑顔で専務の北川弘文さんが私たちを出迎えてくれた。<br style="clear: both;"/></p>

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<strong><em>Q・大人気の「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/oomuraya/cmc/mp01">大村屋特製　抹茶プリン</a>」ですが、昨冬テレビ放映された後の反響はいかがでしたか？</em></strong><br />
A・テレビ放映後の１週間ぐらいは注文がひっきりなしでしたね。電話で、ネットで、日ごろ受けない北海道や東北地方の方からのご注文や、その後に別で関西地方のみでテレビ放映された時は、関西圏内からの注文ばかりで、テレビの反響のすごさを感じました。おかげさまで、佐賀、九州だけではなく、全国のご注文リピーターも増えたんですよ。</p>

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<strong><em>Q・その後、全国さまざまな場所で<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/oomuraya/cmc/mp01">抹茶プリン</a>が登場していたらしいですね！</em></strong><br />
A・おかげさまで、今年３月には