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<title>さがファン　店主訪問記/さがファン</title>
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<modified>2010-02-26T14:26:41Z</modified>
<tagline>美味食の影に人の情熱あり。あの美味はこうして生まれた。“さがファン”店主にインタビュー。</tagline>
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<copyright>Copyright (c) 2010, さがファン</copyright>
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<title>福岡精肉デリカ　福岡 勤さん</title>
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<modified>2010-02-26T14:26:41Z</modified>
<issued>2010-02-26T01:19:32Z</issued>
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<summary type="text/plain">  福岡精肉デリカ代表取締役福岡勤さん 現実に真摯に向き合うことで見える本当の「...</summary>
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<name>さがファン</name>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/fukuoka/"><img alt="福岡勤さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201003/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /> </a><br />福岡精肉デリカ<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/fukuoka/" target="_blank">代表取締役<br />福岡勤さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>現実に真摯に向き合うことで見える<br>本当の「安心安全・地産地消」</h4>

<p>　町の顔といえば商店街。生活に必要なものが全部揃い、所狭しと店が軒を並べ、町ゆく人々がお互いに声をかけ合う…いわばコミュニケーションの通りと言っても良かった。佐賀市内、呉服町名店街のアーケードが姿を消したのは昨年。かつて人々であふれた通りには寂しい風景が広がる。そこに今、全国的に話題になっている店が1軒。「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/fukuoka/cmc/soap" target="_blank">和牛石けん</a>」を作ったばかりの「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/fukuoka/" target="_blank">福岡精肉デリカ</a>」さんだ。町の発信地・商店街の隆盛と衰退を目の当たりにしてきた店長の福岡さんは過去を熱っぽく振り返り、将来を冷静に語った。</p>
<br>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・佐賀産和牛を使った牛脂石けんを商品開発したことで話題になっていますね。お店の歴史を教えてください。</em></strong><br />
Ａ・昭和30年に創業して私が2代目です。肉屋の前にはここ呉服元町で父がアイスキャンデーの製造を行っていました。ちょうど食の欧米化が進んでいたころで、肉屋に商売替えをしたんですね。また、アイスに使っていた冷凍機もそのまま利用できましたし、今では肉屋の営業にはさまざまな許可証が要りますが、私の子ども時代、肉はもっと身近でした。小学校の時には鶏、中学生の時は豚を、高校生の時は牛を一頭さばいていたんですよ。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・商店街も衰退し、"町のお肉屋さん"が少なくなりましたが「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/fukuoka/" target="_blank">福岡精肉デリカ</a>」さんは元気ですね。その理由は？</em></strong><br />
Ａ・商品開発も地域での食育活動も全部時代の流れによるものです。元々肉屋を継ぐ予定ではなかったのですが、急遽2代目になった時、すべての肉をさばけても精肉や商品流通システムの知識は０でした。他店に修行に行くわけにもいかないし、食肉学校は全寮制。包丁の研ぎ方、肉の重ね方など全部、業界誌や本で独学したんですよ。1人前になるまでに10年かかりました。師匠がいなかったので独学の中、流通についても考えていました。その時から、お客さんを観察していると時代の流れが少し読めるようになったんです。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・時代の流れが、どのように今日の活動につながったんですか？</em></strong><br />
Ａ・転機は大型スーパーが進出した20数年前です。にぎわっていた商店街が衰退し、お客さんもとられてしまい、今まで通りの営業ではいけないな、と思いました。そこで、また大型スーパーの流通についてさんざん独学で勉強して、同じ肉を扱う立場でもシステムが全然違うことがわかったんですね。そこで、同じ土俵では絶対太刀打ちできない、とわかり、別の視点から動かないとムリだと気づきました。地場専門店ならではの動きをしなければ、と。そこで行き着いた信念が「地産地消・安心安全」だったんです。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・マーケットが広がるほど消費者の選択肢は増えましたが、同時に肉に関する問題も多く出ていますよね。</em></strong><br />
Ａ・その問題に肉の専門店としてはしっかり向き合っていきたかったんです。15年前、イギリスで狂牛病が問題になり、子どもたちに影響が及んだという話を聞いた時、食べ物を売るということがどんなに大変で、責任があることなのかを改めて知りました。現在、私が「食育むすびの会」で代表を務め、活動しているのもその理由からです。口に入れるものは体に大きな影響を与えるので、それは牛や豚も同じ。生産者の顔がわかるラベルを貼っているのもこの時代に「安心・安全」をお客さんにわかっていただきたいからです。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・「安心・安全」が当たり前ではない、と消費者も認識しないといけないですね。こちらを追究していったら「地産地消」に当たったんですか？</em></strong><br />
Ａ・どこの専門店もそうだと思いますよ。「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main" target="_blank">さがファン</a>」で出している「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/fukuoka/cmc/sagagyuu07" target="_blank">佐賀牛カレー</a>」もうちの手作りですし、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/fukuoka/cmc/currypan" target="_blank">100％佐賀牛カレーパン</a>」は鳥栖にある知人の製パン業者とのコラボです。最近の和牛石けん「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/fukuoka/cmc/soap" target="_blank">さらり</a>」も自分の経験から作ったもので、まさかここまで話題になると思わなかったんですよ。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・でも上手い具合にブームに乗っていますよね。「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/fukuoka/cmc/sagayu08" target="_blank">佐賀牛朝カレー</a>」とか。石けん美顔法も大人気ですし。これは偶然ですか？</em></strong><br />
Ａ・偶然ですよ。そんなに商売に色気があったら多分別のことをしていますね（笑）。カレーやカレーパン、石けんも商品化に数年かかっていますし、決してブームに乗ったわけではありません。商品化の後、お客さんの流れを見て、いろいろ変化をつけていったという感じです。以前、コンサルティング業者が店に入った時、信念は別として「普通の肉屋ではいけない」とは客観的に感じたんですね。それから商品開発を始めました。ですから今回の「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/fukuoka/cmc/soap" target="_blank">さらり</a>」もこれからお客さんをじっくり観察して、売り方に変化を加えていかないと、という感じです。話題になるなど予測もしなかったので少々戸惑っているくらいです。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・そもそも「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/fukuoka/cmc/soap" target="_blank">さらり</a>」はどのように生まれたんですか？</em></strong><br />
Ａ・手荒れで困っている知人と話して、そういえば私はずっと水仕事をしているのに肌が荒れないな、と不思議に思ったんです。理由は毎日肉を触っているからかな？と。それで調べてみたら、牛脂は美容に大変いいということがわかったんですね。今では、さっき話題に出た肉に関する問題もあり、植物性の化粧品が主流ですが、昔は動物性脂を使って石けんを作っていたんです。それでは、石けんの発祥をあまった牛脂で再現してみよう！と。最初は手作りで石けんを作り、3年間自分の体で人体実験したんですよ。そして、徐々に知人に試してもらって。そして好評だったので、業者に持ち込んだんですけど難色を示されて…やっと良い業者にめぐり合えて、商品化が実現したんです。
</p>

<p><br />
<p><br /><br />
<strong><em>Ｑ・肉屋さんが石けんを作るなど、前例がなかったですからね。これで地元が盛り上がってくれればいいのですが…。</em></strong><br /><br />
Ａ・商店街を以前のように元気にするのは難しいですね。しかし、自己満足だけではなく、別の場所で何かを作り、発信していくことは地場の専門店として必要だと思います。まずは自分の展開から。その気持ちと行動が、周りと一緒になればいいなと思いますね。そうしたら、違う新しいものができますから。結果、佐賀への恩返しになれば、と思います。<br />
</p></p>

<p><br />
<p><br /><br />
<strong><em>Ｑ・それが「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/fukuoka/" target="_blank">福岡精肉デリカ</a>」さんの"仕事"というわけですね。「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main" target="_blank">さがファン</a>」を含め、今後の展開を教えてください。</em></strong><br /><br />
Ａ・新聞を見て、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/fukuoka/cmc/soap" target="_blank">さらり</a>」の問い合わせをしてきた方々はほとんど電話なんですね。また年齢の高い方も多かったんです。購入できるのは通販と店舗のみですから、今こそ「さがファン」の力を借りないといけないですね。ブログも稼動していないので、お客さんのためにもネットを有効に活用していくことは、今後の大きな課題です。また、食に対する勉強や活動はずっと携わっていくつもりです。現在、お店で料理教室も開催しているので、興味がある方はぜひ、お気軽に尋ねてくださいね！<br />
</p><br /></p>

<p><br />
<p><br />
<img alt="商店街" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201003/01.jpg" width="200" height="150" /><br /><br />
舗装工事が行われている「呉服町名店街」。<br />佐賀城下ひなまつり期間中は通りがいつもより華やかに。<br />656広場では食堂がオープンし、福岡精肉デリカさんも出店している。<br />
</p></p>

<p>
<img alt="店頭カレー" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201003/02.jpg" width="200" height="150" /><br />
大人気のカレーはレジの人に一声かけて。<br />カレーにも生産者や牛が育てられた場所がわかる個体識別番号がついている。
</p>

<p>
<img alt="店頭肉" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201003/03.jpg" width="200" height="150" /><br />
保存料無添加というシールがついているが、店頭に並ぶベーコンの色を見れば一目瞭然だ。
</p>

<p>
<img alt="外観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201003/04.jpg" width="200" height="150" /> <img alt="店頭さらり" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201003/05.jpg" width="200" height="150" /><br />
656広場の目の前にお店を構える。<br />日差しで肉が傷まないように防止したよしずが目印。<br />店頭でも「さらり」を購入できる。
</p>

<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/fukuoka/" target="_blank">&gt;&gt; 福岡精肉デリカの商品はこちらからご購入いただけます。</a>
</p>]]>

</content>
</entry>
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<title>佐嘉の絲 吉本郁雄さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2010/01/post_54.html" />
<modified>2010-01-30T06:40:28Z</modified>
<issued>2010-01-26T01:44:49Z</issued>
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<created>2010-01-26T01:44:49Z</created>
<summary type="text/plain">  ヨシモト　(有)佐嘉の絲代表取締役吉本郁雄さん 目的達成のための手段はたくさ...</summary>
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<name>さがファン</name>
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<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/saganoito/"><img alt="吉本郁雄さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200812/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /> </a><br />ヨシモト　(有)佐嘉の絲<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/saganoito/" target="_blank">代表取締役<br />吉本郁雄さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>目的達成のための手段はたくさん。<br>何を選び、どう生かしたかが結果に。</h4>

<p>　発想は誰でもできる、と言われるがはたしてそうだろうか？目新しい企画や発想をする人は、必ずどうやって実現するかまで視野に入れているように思われる。「<a href="http://www.sagafan.com/" target="_blank">さがファン</a>」出店者はそんな面白い経営者が多い。「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/saganoito/" target="_blank">佐嘉の絲</a>」さんはその代表格だ。不景気なんのその、前年比150％、新店舗開店、海外販売と実直に波に乗っている。商品化されず、ロスとなるはずの有明産海苔を使った高品質の「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/saganoito/cmc/set05" target="_blank">海苔麺</a>」。健康面でも評価を受け、地元小・中学生の給食メニューも定番となった。しかし、あくまでも表に出てこない。自分のスタイルで、スピードで目的達成のために手段を選ぶ「佐嘉の絲」さん。その経営理念とは…？</p>
<br>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・前回のインタビューはショップオープンしたばかりでした。あれから１年強、どんな変化がありましたか？</em></strong><br />
Ａ・急激にではなく、じわじわ浸透していっているみたいですね。基本的に、予算等もそうですが、自分たちがやれる範囲でやっているので、商売的には「海苔麺」はローリスクローリターン精神でやってます。それでも、空港店をオープンさせたり、上海、シンガポールの百貨店で販売したり、と目標にしていたことは達成できていますね。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・昨年秋から冬にかけては、経済産業省が主催する物産市「socococo」（横浜髙島屋）に出展したり、年末テレビ出演されたりと新しい試みもあったそうですね。</em></strong><br />
Ａ・いい実験になりました。特にテレビ出演ではメディア効果を知ることができました。普通、テレビに出ると一気に売り上げが上がって、ストーンと落ちるといったことを聞いていたのですが、うちの場合、下りはなだらかでしたね。同時期に新聞に出していたのもありますが、メディア効果が完全に薄れる間にリピーターの方を得ることができました。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・「海苔麺」において、地元と他県の反応の違いってありますか？</em></strong><br />
Ａ・地元でも少し定着してきたところです。小・中学校の学校給食に出していますが、海苔の美味しさを知っている年輩の方、健康や栄養を考えている職種の方のリピーターが多いですね。もともと、佐賀の良さを多くの人に知って欲しいという考えからスタートした「海苔麺」ですが、ブームではなくリピーターを作ってからこそが本当の目的達成で、また始まりだと思っています。このへんはゆっくり行きたいですね。ただ、ご年輩の方はパソコンを扱わないので、「さがファン」という手段をどう生かしていくのかも課題です。今はWebよりも電話受注が実際多いので、ここのバランスをどうとっていくかを考えていかないと、と思っています。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・しかし、全国を通り越して上海、シンガポール…海外販売と！アジアにしぼった理由を教えてください。</em></strong><br />
Ａ・アジアは今から土壌を作っていける場所。数十年後には、世界経済の中心地になっていると思います。今から種まきをしておけば、必要な時に成長できるはず。欧米でもヘルシーフードとして「海苔麺」はウケるかもしれません。しかし、すでに土壌は成熟していますし、展開するにはお金がかかりすぎます。芽が出る楽しみがアジアにはあり、現在、上海、広州、シンガポールの高級デパートに置いてもらっています。値段を高めに設定してあるので大丈夫かな、と思っていたのですが、グルメな人…いわゆる富裕層がよく買っていかれるようですね。元々、日本でもうどんやそうめんは毎日食べても、海苔入りのうどんやそうめんは毎日食べるわけでもないですから（笑）、練り込んでる海苔も高品質なものだし、アジアで高級食材として売られてても不思議はないのかな、と思っています。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・海苔麺の販売自体は今のまま、継続展開…と。ほかにも佐賀のよさをアピールするプロジェクトをいろいろ計画されているんでしょうか？</em></strong><br />
Ａ・もちろんです。海苔麺は私の活動の一部。商品化しない海苔のロスに目をつけたように、佐賀にはそういった高品質な食材がたくさんあるんですよ。各分野の人とこれからどんどん結びついて、佐賀のいい食材を有効活用していきたいと思ってます。今は、無添加の完熟梅で作ったギフト用の海苔パスタドレッシング、業務用ですが、揚げたパリパリの海苔麺の試作、販売の展開を予定しています。これらはすべて、私の会社だけでできるものではなく、地元の農家、業者、いろんな人の協力があって実現できるものなんです。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・吉本社長が会長を務める、異業種経営者が集ったプロジェクト「文殊会（もんじゅかい）」の活動に結びつくんですね？</em></strong><br />
Ａ・おかげさまで「文殊会」も今年の３月、NPO法人となります。全員で15人いますが、全員が佐賀を愛し、そして、佐賀を盛り上げていく智恵と力がある人たちばかり。こちらではものづくりを主にやっていきたいですね。商品開発ももちろんですが、休耕地を利用した梅林オーナー計画…など夢はどこまでも広がります。目的は、佐賀を盛り上げることですから、お金が先、ではありません。だからといって利益が出ないと夢も実現できませんから、ここは「三人集まれば文殊の智恵」と言うように、仲間たちと智恵を出し合って目的達成のためにやっていきたいですね。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・社長がおっしゃると説得力があるのはなんででしょうか（笑）？そんな社長クラスの人たちが集まっているのだから、時間がかかっても必ず目的は達成しそうな気がしますが。</em></strong><br />
Ａ・さすがにいろいろ経験して私も60過ぎていますから、普通でいわばリタイアの年を過ぎています。だから、楽しくない仕事をやったって意味がないんですよ。気持ちや損得勘定ばかり先走ると、バランスが崩れ、楽しいものも楽しくなくなってしまう。仕事、というよりビジネス色が強くなるわけです。<a href="http://saganoito.sagafan.jp/" target="_blank">「さがファン」のブログ</a>だってそうです。お客さんとのよりよいコミュニケーションツールと知っていますが、「書かなきゃ」「書くべき」という気持ちになると、それ自身が目的になるからつまらなくなると思います。いつも、目的を定め、そのための手段は何かを考えていますね。規準は「楽しいか、楽しくないか」。自分が楽しく生きれるか、は人の理解が必要です。こういうスタンスで継続しているから、結果もそれなりに出るんじゃないかな、と思っています。その楽しみや喜びを、作り手、お客さん…いろんな人と共有できれば、幸せですよ。
</p>

<p><br />
<p><br />
<img alt="のり" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200812/01.jpg" width="200" height="150" /><br /><br />
きれいにカットされた商品用の約20ｃｍ四方の海苔１枚。この端を使って海苔粉末にする<br />
</p></p>

<p>
<img alt="のり粉末" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200812/02.jpg" width="150" height="200" /><br />
吹けばフワッと飛ぶ程の、細かい海苔粉末。美しい海苔は太陽に透かすと深いグリーン色で粉末にすると抹茶色に。梅昆布茶同様、お湯に溶かして海苔茶としても楽しめるそうだ
</p>

<p>
<img alt="のり作業" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200812/03.jpg" width="200" height="150" /><br />
事務所の一角では、海苔の端を機械にかけ粉末にする作業が地道に行われている
</p>

<p>
<img alt="パリパリ麺" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201002/01.jpg" width="200" height="150" /><br />
給食などでデビュー予定の、揚げたパリパリ麺。今後レトルトのタレをつけた自宅用商品化を期待。海苔の味がしみこんでいて、おやつとしてもいける
</p>

<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/saganoito/" target="_blank">&gt;&gt; 佐嘉の絲の商品はこちらからご購入いただけます。</a>
</p>]]>

</content>
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<title>創ギャラリーおおた「有田焼カレー」廉隅浩介さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2009/12/post_53.html" />
<modified>2009-12-28T09:32:08Z</modified>
<issued>2009-12-23T06:32:11Z</issued>
<id>tag:blog.sagafan.com,2009:/story//3.2141</id>
<created>2009-12-23T06:32:11Z</created>
<summary type="text/plain">  （株）プレアデス専務取締役廉隅浩介さん 根底にある想いはひとつ―“有田愛”。...</summary>
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<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/"><img alt="創ギャラリーおおた「有田焼カレー」廉隅浩介さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201001/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /> </a><br />（株）プレアデス<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/" target="_blank">専務取締役<br />廉隅浩介さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>根底にある想いはひとつ―“有田愛”。<br />
新しいものを生み出し、地元に還元したい。

</h4>

<p><br />
　10分で100個、１週間で１万個…。この数字が何を意味しているか。数字はあくまでも一つのものさしに過ぎないが、これは「有田焼カレー」が昨年、東京の京王百貨店で行われた「全国駅弁大会」で売れた数字である。歴代催事において新記録を達成、数々のメディアに話題を提供し、東京に姉妹店をオープン。さらには、JR武雄駅のリニューアルにおいて「武雄黒カレー」の開発、とこの１年半で、破竹の勢いといった有田発「創ギャラリーおおた」の名物駅弁だが、仕掛け人はいたって冷静。「有田を活性化させたいという想いが根本にあるから」。その一言に、熱に浮かされない静かな信念と、情報に振り回されない熱い軸が伺えた。そして、何よりも地元・有田への強い気持ちも。２度目の訪問。</p>

<p><br style="clear: both;"/></p>

<p><br />
<strong><em>Q・１年半ぶりの訪問です。当時は「有田焼カレー」がテレビに取り上げられて、大ブームになった直後でした。ブームでは、終わりませんでしたね。</em></strong><br />
A・ただのブームで終わらせないためには、いろいろと企画が必要でした。先日、新たに株式会社を立ち上げ、私は企画、営業、経理などを担当しているんですが、「有田焼カレー」が名物駅弁として定着できたのはテレビでとりあげられた後です。九州の各百貨店さんから人気催事である「全国駅弁大会」に出ないかとオファーがあったんですね。それから広いお付き合いが始まり、九州外の大会にもエントリーすることになったんです。昨年は東京の京王百貨店で最高売り上げを記録、阪神百貨店や駅弁大会の老舗、熊本鶴屋で大好評をいただきました。予想もしていなかったことで、毎日焼カレーを作っては100個単位で有田から全国へ輸送し、の繰り返しでしたね。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・その現象に驚いてまたメディアが取り上げ、再び話題に、と休むひまがありませんね。<br />簾隅（かどすみ）さんは、この現状をどう受け止めていますか？</em></strong><br />
A・「地元・有田を盛り上げよう！」と３年弱前に始まった「有田ハートプロジェクト」の一環がこの駅弁作りでした。大人気となった「佐世保バーガー」の生みの親である、JR有田駅長の西田辰美さんの提案で、「創ギャラリーおおた」の名物メニューであるカレーを駅弁にすることにしたんです。１年半前に、太田店長が語っていますが、最初の１年は泣かず飛ばずだったんですよ。１日一個も売れない日もあったし、駅弁を実現するにあたって、お店の厨房を何千万もかけて拡張工事したり、保健所の許可をとったり…とその苦労は想像をはるかに超えていました。20人で始めた「有田ハートプロジェクト」でしたが、次第に盛り上がりも消え、メンバーがずいぶん少なくなっていきました。その経験があるからこそ、今の結果は冷静に受け止めていますね。これから、どう継続しようかと。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・名実共に有田名物になったんですね。<br />ブームで終わらせずに話題と売り上げをキープしている理由は何だと思われますか？</em></strong><br />
A・元々、陶磁器メーカーに勤めていた私も、西田駅長も「創ギャラリーおおた」の一ファンだったんですよ。だから、最初に駅弁企画がうまくいかなかった時は、本当に「倒産するのでは？」と思った時が２～３度はありました。そうなると、「おおた」に全負担をかけることになる、と思い、残ったメンバーで首の皮1枚でいろいろと頑張ってきました。企画や発想が思い浮かんでも、実現しなければ意味がありません。このシンプルでありながら難しいことを支えていたのは「おおたの再建」という想い、そして「有田を活性化させたい」という根本の信念でした。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・そして、実現したものを継続するという段階に入った、と。<br />外から観たら話題豊富だし、売り上げもすごいし…そんなギリギリの苦労があったとは！</em></strong><br />
A・東京に姉妹店もオープンできたのですが、姉妹店の出資者との出会いに、縁の素晴らしさを感じます。駅弁企画がうまくいかず、現状をどうにかしなくては、とネット販売をしようと思った時、たまたま押しかけ状態で講演会に行ったんですね。店長の太田はパソコンについてちんぷんかんぷんで、本当にワラにもすがる思いでした。その講演会の講師をしてた方なんです。講演会後の電話相談も予約人数が何十倍という倍率の中、奇跡的に受かって。それからメールのやりとりで少しづつ手ほどきを受けて…あの時の「たまたま」がなければ、ここまで来られなかったかもしれないです。当たり前のようなことですが、熱意というものも、非常に大事だなと思いました。
</p>

<p><br />

<p><strong><em>Q・「観光客としては、大いに魅力的な「有田焼カレー」ですが、地元の反応は…？</em></strong><br /><br />
A・最初は批判も多かったですよ。有田は長い歴史と伝統を持つ町ですから、新しいことを行うのは難しかったのは現実です。まず、器と食を一緒にして売る、ということという発想自体が受け入れられなかったですね。でも、「有田焼カレー」が話題になり始めてから、実際に地元の方が購入してくださり、友人知人に送っていただけるようになったんです。それは嬉しかったですね。<br />
</p><br /></p>

<p><br />
<strong><em>Q・行動が結果を出していますね。根本に地元愛があるのも理由の一つだと思いますが。</em></strong><br /><br />
A・わかりやすいのが一番、と思いました。有田にはわかりやすい名物がないのでは？と始まった駅弁企画ですが、カレー、器、両方から入口を作れたと思っています。また「焼カレー」においては、これも有田という町への入口の一つ。「焼カレー」を目当てに来ていただいた観光客の方々が、有田のそこかしこに興味を持っていただけるようになる…すべて、生まれ育った有田のお役に立ちたいという想いがつながれば、と思っています。<br />
</p><br /></p>

<p><br />
<strong><em>Q・大きな需要にも慌てることなく、しっかり供給し、味も質も落ちないですよね。信頼性と共に、責任力も感じます。</em></strong><br /><br />
A・現在、いろんな場所で町をあげての新商品企画が多く行われています。有田でも、陶芸家が集って発表した「究極のラーメン鉢」から始まり、焼酎盃やカレー皿など、卸団地の「匠の蔵」シリーズは好評を得ています。一人ひとりが智恵を持って集まり、成功へ導くのは地元愛ならではと思います。長い時間はかかりますが、不況と言えばただの不況になってしまうんですよね。一人じゃできないことは、同じ想いを持ったみんなでやれば必ず成功すると信じています。成功を分かち合うのも大勢だと喜びは何倍にもなりますよ。<br />
</p><br /></p>

<p><strong><em>Q・今後「有田焼カレー」を中心に、どのような展開を予定していますか？</em></strong><br /><br />
A・現在の状況を謙虚に受け止めて、会社を徐々に大きくしていきたいですね。売り上げが上がらないと、何もできないわけですから。「焼カレー」業務がもっと大きくなれば、工場が必要になってきますし、そうなると地元雇用も生まれるわけです。やっと年末に新商品「有田焼とろりん」を世に出すことができました。新しいものを生み出していく、そしてそこから、有田という町に何かを還元したい、その２つが基軸で、そして目標ですね。<br />
</p><br /></p>

<p><br />
<p><img alt="外観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/01.jpg" width="250" height="188" border="0"/><br />
<br />モダンな構えのギャラリー＆カフェ「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/">創ギャラリーおおた</a>」。<br />町のみなさんの集いの場所になっている</p><br /></p>

<p><img alt="店内" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/02.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />アートの香り漂う、広々とした落ち着いた店内。ゆっくり、有田焼の器でコーヒーやカレーを楽しめる</p><br />

<p><img alt="自家製パン" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/03.jpg" width="188" height="250"  border="0"/>
<br />14年前のオープン当初からある自家製パン。夕方には売り切れてしまう人気さ</p><br />

<p><img alt="うつわ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/04.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />お客様に出すコーヒーやカレー等はみな有田焼。<br />食と器のコラボレーションがここでは思う存分味わえる</p><br />

<p><img alt="ギャラリー" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201001/01.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />会期ごとに作品が変わるギャラリー。絵もあれば、陶器もあり、写真もあり…。<br />佐賀県内在住の作家の素晴らしい作品を鑑賞できる</p><br />

<p><img alt="商品" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201001/02.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />「有田焼カレー」は「創ギャラリーおおた」の名物カレーを駅弁用に焼カレーに。<br />「幸せのチーズケーキ」も昔からのファンが多い名物メニュー</p><br />

<p><img alt="カレー器" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201001/03.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />現在では、焼カレーの器は3種類から選べるように。<br />ぶどう柄は2000円、と500円高いが大人気</p><br />

<p><img alt="チーズケーキ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200806/08.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />ふんわりとした食感の後に来るしっとり感…まさに“幸せ”と一瞬感じる「幸せのチーズケーキ」</p><br />
<br />

<p><img alt="チーズケーキ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201001/04.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />年末から待望の新商品登場！「有田焼とろりん」はプリン感覚のチーズケーキ。<br />2個セットなのがうれしい</p><br />
<br />

<p><img alt="チーズケーキ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/201001/05.jpg" width="250" height="188"  border="0"/>
<br />「有田焼とろりん」にも限定・ぶどう柄が。<br />ペアでそろえ、使用後はそばちょこにしたり、と使い勝手もいい小ぶりの器だ</p><br />
<br />

<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/" target="_blank">&gt;&gt; 創おおたギャラリーの商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>]]>

</content>
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<title>マルボーロ本舗「北島」弟子丸宏美さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2009/11/post_51.html" />
<modified>2009-11-30T11:24:05Z</modified>
<issued>2009-11-28T05:54:01Z</issued>
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<summary type="text/plain">  マルボーロ本舗「北島」北島本店 弟子丸宏美さん お菓子は目的であり、手段。 ...</summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/marubolo"><img alt="マルボーロ本舗「北島」　北島本店 弟子丸宏美さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200912/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /> </a><br />マルボーロ本舗「北島」<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/marubolo" target="_blank">北島本店 弟子丸宏美さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>お菓子は目的であり、手段。<br />
お客様に合った"ひとつ"を提供していきたい。

</h4>

<p><br />
　ご当地の家庭料理や生活習慣を語る機会はそうない。佐賀に生まれ、佐賀で育った人にとっては「丸ぼうろ」もそのひとつに入るのではないか。形はごくシンプルで、全く同じに見えても、その背景にはさまざまな思い出がある。それを語り出したら際限なく広がっていくだろう。季節の和洋生菓子をそろえつつ、「丸ぼうろ」一筋の姿勢を崩さない「北島」さんの創業は、元禄９年（1696年）。佐賀では老舗菓子屋の代表を務め、長年にわたり、人の数だけ思い出を提供してきた「北島」さん。「さがファン」では、昨年のお歳暮売上でトップを誇り、時世に関係なく人々の心をつかんで離さないことを証明してくれた。今回は現状が示すように、少ない語りの中でも歴史が培った経験と変わらない信念が伺えた。</p>

<p><br style="clear: both;"/></p>

<p><br />
<strong><em>Q・「北島」さんは老舗中の老舗ですが、決してイメージを壊さず、お客様の期待を裏切りませんね。</em></strong><br />
A・菓子職人の力ももちろんですが、私たち接客担当も日々、お客様にとって心地良い空間であってほしいと店頭に立っています。接客は直接、お客様と会える唯一の存在ですので、お客様にとってはいわば「北島の顔」でもあるわけです。「さがファン」も創設当時から参加させていただいていますが、最初は顔が見えないコミュニケ－ションに戸惑いました。今ではネット上やお電話でのやりとりも、だいぶ慣れてきましたね。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・弟子丸さんは、接客をされてどれぐらいになるんですか？普段、お客様と接する上で大切にしていることを教えてください。</em></strong><br />
A・今年で10年目になります。ずっと本店の店頭販売担当でしたが、ここ数年では通販の担当もしています。店頭でも通販でも、接客をする上で大切にしているのは、ありきたりのようですが「笑顔」。ネットや電話のやりとりだと笑顔の雰囲気は伝わりにくいので、喋り方、メールの書き方なども勉強しました。手段は変わっても、気の遣い方を少し変えるだけで、北島ならではの接客の心は伝わるんだな、と感じています。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・接客って一時が万事、ですからね。特に「北島」さんのような老舗になると気の遣いどころはたくさんあると思います。何か印象に残るエピソードはありますか？</em></strong><br />
A・ネット販売で、「想像力」って大事だなと痛感したことがあります。あるお客様がネットでお父様のバースデープレゼントに「丸ぼうろ」を頼んでいらっしゃったのですが、包装等の件で、直接ご自宅にお電話したんですね。そしたら、同居されているお父様本人が電話口に出られまして。何も考えずに話していたら、どうも娘さんはお父様にサプライズするつもりでネットに申し込んだようなんです。つまり、その娘さんの企画を何気ない電話の一本で壊してしまったんですね。お客様の「あえてネットで注文したのに…」という気遣いに気づかず、その時はかなり反省しました。お詫びも上層部まで出てくるぐらい、大事になったんです。しかしその後、そのお客様からはお祝い事のたびに、ネットで注文をいただくようになり、メールのやりとりも行ったりして、大きな経験になりました。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・問題が起きた時の対処の仕方、対応の良さがお客様に伝わったのでしょうね。お客様一人ひとりを大切にする姿勢が伺えますね。</em></strong><br />
A・ほかのお菓子屋さんがどんな接客の対応をされているかはわかりませんが、「北島」では、やはり「安心感」に重きを置いています。制服ひとつにしても、各店舗のスタッフで話し合って決めています。お客様が心地よくお菓子を選んでいただけるように、アットホームでありながら、特別な空間を作れるように気をつけています。お客様の目的に合わせたお菓子を提供することが私たちの使命ですから、迷っているお客様の背景や想いを上手に引き出せるように努力しています。お菓子という手段ひとつで、いろいろな世界が広がると思うと、形は地味で目立たなくても、特に「丸ぼうろ」なんかはとても大きな存在ですよね。この存在をずっと守り続けていかなければ、と思いますよ。
</p>

<p><br />

<p><strong><em>Q・「さがファン」でもずっと売上は上位ですし、去年のお歳暮ではトップでした。人々に支持される理由は何だと思いますか？</em></strong><br /><br />
A・おかげさまで、ネット販売に携わることで佐賀だけではなく、「丸ぼうろ」の存在が全国の人々に知られることになりました。見た目が地味なので受け入れられるかどうか、と思っていたのですが、味を知ってくださったお客様が口コミで広がり、関東地方のリピーターが増えています。正直、特別なことは何もしていないんですよ。創業当時から味は変わっていないですし、大きくアピールしたわけでも、何もしないわけでもない。ただ、昔から美味しいと言われてきたものを、変わらず継続して提供することができている、というところでしょうか。もし、自分が食べるんだったら…と思うと、接客の仕方も変わってきます。想像力と真心、この２つはこれからもずっと大事にしていきたいですね。<br />
</p><br></p>

<p>
<img alt="オブリガード" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200803/01.jpg" width="250" height="188" /><br>
最近発売、本家・ポルトガルのマルボーロを再現した「オブリガード」。カチカチの表面にバターとしょうがパウダーを塗ったスパイシーな味！（※オブリガードは本店と佐賀市内の支店でのみ販売中）</p><br>

<p>
<img alt="北島外観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/01.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br>
マルボーロの生まれた地、ヨーロッパをイメージした、ブルー＆イエローが北島カラー。
白山町本店には工場が隣接されている</p><br>

<p>
<img alt="北島内観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200803/02.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br>
開放的で高級感あふれる店内。取材をしている間も、平日だというのにお客さんの足が絶えることはなかった</p><br>

<p>
<img alt="スタッフのみなさん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200803/03.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br>
丁寧な接客が印象に残るスタッフの皆さんの素顔は気さく。「店頭でもお待ちしております！」</p><br>

<p>
<img alt="テレビ画面" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/04.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br>
店内では一連の製造工程を描いた映像をモニターで観ることができる</p><br>

<p>
<img alt="まるぼうろプティング" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/05.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br>
カップにミルクを注ぎ、レンジで温めるだけでできる「マルボーロプティング」は北島独自の提案。プティング用のカップ＆ソーサー（有田の深川製磁のもの！）も販売
</p><br>

<p><img alt="和菓子" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/06.jpg" width="250" height="188"  border="0"/><br><br />
色鮮やかで美しい和菓子は、1個から販売している。他の焼き菓子もバラ売りで売ってくれるのもうれしい</p>

<p>
<img alt="北島入口" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/07.jpg" width="188" height="250"  border="0"/><br>
本店の前、白山名店街の入口は江戸時代初期に創始された佐賀独特の染色品・鍋島更紗の発祥の地の碑が建っている
</p><br>

<p>
<img alt="白山名店街" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200509/08.jpg" width="188" height="250"  border="0"/><br>
本店の真横を通る白山商店街は、かつての長崎街道～シュガーロード。ここを通って異国の情報や砂糖を含む物資が運ばれていき、全国に広がっていった。商店街を抜けると歴史民俗館のある街道に出、そしてずっと小倉まで続く
</p><br>

<p>
<img alt="マルロー君" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200912/01.jpg" width="188" height="250"  border="0"/>　<img alt="マルロー君" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200912/02.jpg" width="188" height="250"  border="0"/><br>
「食べられない丸ぼうろ」として登場したキャラクター、マルロー君。小さいお子様に人気で、親近感あふれる店内づくりに一役買っている</p><br>

<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/marubolo" target="_blank">&gt;&gt; 北島のマルボーロの商品はこちらからご購入いただけます。</a>
</p>
]]>

</content>
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<title>ワインと地酒の専門店　森本 芳典さん（株式会社 森本商店 常務）</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2009/10/post_52.html" />
<modified>2009-10-31T10:45:28Z</modified>
<issued>2009-10-31T00:33:17Z</issued>
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<created>2009-10-31T00:33:17Z</created>
<summary type="text/plain">  ワインと地酒の専門店株式会社 森本商店 常務 森本 芳典さん 人の数だけ、そ...</summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/morimoto"><img alt="ワインと地酒の専門店　森本　芳典さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /> </a><br />ワインと地酒の専門店<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/morimoto" target="_blank">株式会社 森本商店 常務 森本 芳典さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>人の数だけ、それぞれのお酒がある―。<br />
背景を引き出す"相談役"でありたい。
</h4>

<p><br />
　「お酒とは何か―？」。一言で答えるのはとても難しい。親しい人とおしゃべりしながら飲む酒、ひとりでしっとりと飲む酒、仕事上の接待で飲む酒…。お酒があるところにはいろいろな背景が広がる。お酒はお菓子と同じく嗜好品のひとつだが、どんなに時代が変わってもなくなるものではない。しかし、スーパーやコンビニなどで手軽にお酒を手に入れることができる今日、人々の意識が少しづつ変化していっているのは否めないだろう。昭和６年創業、佐賀のお酒事情をずっと見守り続けてきた老舗酒屋「森本商店」さん。「お酒とは何か―？」という原点に今こそ、帰ろうとしている。１年半ぶりの訪問だ。</p>

<p><br style="clear: both;"/></p>

<p><br />
<strong><em>Q・この１年半、不況、デフレなど社会が大きく様変わりしました。お酒業界ではどんな変化がありましたか？</em></strong><br />
A・良きも悪きも、大きなくくりで言うお酒が人々の生活に身近になってきた、とは言えますね。第３のビールなど低価格商品の登場、そして新商品の回転の速さ…全部、この１～２年で起こったことです。同時に飲酒運転や、お酒が体に及ぼす影響などもテレビで大きくクローズアップしてきました。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・お酒に厳しい社会になってきたのに、低価格なお酒が人々の心をキャッチしている…時代の変化ですね。</em></strong><br />
A・それは肌で感じますね。数年前までは、外食産業におけるお酒の注文は全体の約２割を占めていたそうですが、現在では約７％に落ちている、と聞いています。不況の影響もあって、外でお酒を楽しむ人が少なくなってきた現在、夜更かしをする人が少なくなってきているようです。家飲みが多くなってきているので、早い時間帯にお客さんがいらっしゃるようになりました。夜遅くに飲みたい、と思ったら、コンビニで手軽に低価格のお酒が手に入りますからね。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・「森本商店」さんでは、現在主流となっている発泡酒や第３のビール、箱酒やペットボトル系のお酒は置いていませんよね？</em></strong><br />
A・いろいろと悩んだところですが、回転の速い消費社会の中でも「役割」があると私は思っています。創業以来、ずっと信念にしていることですが、うちでは「いい酒を残したい」、この一心に過ぎません。だけど、「いい酒」が「うまい酒」とは限らないんですよ。でも、私の長年の経験から、ほかのものと同じく「いいものは残っていく」と思っています。どんな条件にしてもいいものは美味しいんですよ。シーズンものはもちろん良さが際立ちますが、トレンドものは追いかけたらキリがないですからね。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・高いけれど気に入ったお酒を飲む、低価格で気軽にお酒を飲む。現在、この二極化にあるように思われますが。</em></strong><br />
A・その中間層が家計から嗜好品を切っていく状況にあるんでしょうね。逆パターンもあるんですよ。発泡酒にばかり慣れていると、本物のビールが苦く感じてしまう、という人も知っています。その人にとっては発泡酒が「うまい酒」なんですよ。私としては、「いい酒」は「値段に釣り合うお酒」だと思っています。そういったお酒を選んで置いています。
</p>

<p><br />

<p><strong><em>Q・では、森本さんにとって「いい酒」とはどんなお酒だと思われますか？</em></strong><br /><br />
A・ズバリ、「余韻」と「キレ」があるお酒ですね。むろん、個人差はありますが、ビール、日本酒、ワイン、焼酎、ウイスキー…すべてにおいて、飲んだ時にイヤミが口に残らず、スーッと切れていくお酒です。例えるならお寺やお仏壇の鐘ですね！打った時にカ～ンと高らかに響きますが、少しの間余韻を残しながら響き続き、いつの間に消えている…。わかるでしょうか（笑）。この「余韻」「キレ」があるお酒を皆さんに提供したいですね。<br />
</p></p>

<p><br />
<strong><em>Q・「お酒スタイルは人それぞれですが、ネットも含め手軽にお酒が手に入る状態です。酒屋さんといえば「お酒の相談役」としての仕事も最重要ですよね？</em></strong><br />
A・お酒のスタイル、好みは人の数だけありますから、贈り物の時など何を選んでいいのかわからない、という時に活躍するのが、酒屋だと思います。お客さんの顔を見て、会話をして、その家庭の味まで聞き出し、その料理に合うお酒を引き出す―これができるのは地域の酒屋ならではの仕事です。お酒は酔うのが目的だけではないですからね。お客さんの求めるものに対応し、需要には完璧に供給することを心掛ける。この原点に立ち続けていたいです。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・11月はボジョレー・ヌーボーの解禁日がやってきますね。今年のお薦めは…？</em></strong><br />
A・ボジョレー・ヌーボーの魅力は、新酒特有のフレッシュさ、さわやかでライトな口あたりです。香りもフルーティーで、渋みが少なくどなたでも楽しくいただけるワインですね。今年は、自家栽培ブドウを中心とする小～中規模な蔵元である「ドメーヌ」ものがお薦め。平均樹齢50年の樹から収穫したブドウを使用したものなど、コクと味わいに深みがあるクラシックなボジョレーが、当店ではイチオシです。残念ながら、ネット販売はできないのですが、1995円～3990円まで約６種用意しています。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・ワインセラーが５つもある「森本商店」さんですが、森本さんご自身はワインが大好きでいらっしゃるんですよね。</em></strong><br />
A・お酒は何でも好きですよ。仕事で味見をする以外にプライベートでは、夕食の料理に合わせてお酒を選ぶのが楽しいですね！お酒には料理、料理にはお酒、と2つは切っても切れない仲ですから。飲む時のシチュエーションなど背景が重要ですよね。グラスを変えるだけでも味は変わりますしね。かといって、そこまで敷居が高いものでもないんですよ。美味しいか美味しくないか感じるのは、自分次第ですから。11月末に「秋のワイン会」を行う予定です。ボジョレー・ヌーボーを始め、数種のワインと料理を楽しむ会なのですが、詳細が決まり次第、ブログで情報をアップしていくので、興味がある方はぜひチェックしてください。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・これからお歳暮シーズンに入ってきますね。ネットでも手に入るお薦めのお酒を教えてください。</em></strong><br />
A・通常では手に入りにくい、ちょっとグレードの高いお酒を用意する予定です。お正月ぐらいはいいお酒を飲みたい！という方にピッタリ、定番以外のものですね。青森の大吟醸純米酒「王松」は、全国で500本ぐらいしか出ないのですが、そのうち30本が11月下旬にうちに入ってきます。こちらはお店でしか販売できないのであしからず。また人気の<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/morimoto/cmc/sh023" target="_blank">鹿児島地焼酎「赤兎馬」</a>の季節限定品「極味の雫」、年に２回入荷で、現在売り切れ中の<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/morimoto/cmc/sh049" target="_blank">鹿児島芋焼酎「農林二号」</a>も入ってきます。11月下旬～12月上旬にかけて、「さがファン」のページをのぞいてください！新商品は随時アップ中です。これからも地酒やローカル性を大事にして、お酒と向き合っていきたいと思っているので、自慢の逸品をぜひサイト上で、お店で選んでくださいね。
</p>

<p><img alt="内観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/01.jpg" width="250" height="187" /><br /><br />
店内には、約3000種のお酒がズラリ。「さがファン」で人気の商品は、<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/morimoto/cmc/sh023" target="_blank">鹿児島地焼酎「赤兎馬」</a>、<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/morimoto/cmc/ni006" target="_blank">佐賀地酒「東一」</a>、<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/morimoto/cmc/sh004" target="_blank">佐賀地焼酎「菱娘」</a>などだそう。</p>

<p><br />
<img alt="内観2" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/02.jpg" width="250" height="188" /><br />
お酒は、日本酒、ワイン、洋酒…とコーナーが分かれていて、見やすくディスプレイされている。
</p>

<p><br />
<img alt="プライベートルーム" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/03.jpg" width="250" height="187" /><br />
店内には、まるでバーのようなプライベートルームが！一般の方は入ることができないが、ここでまったりと新酒やオールドヴィンテージもののお酒をお店のスタッフで利き酒するそうです。
</p>

<p><br />
<img alt="ワインセラー" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/04.jpg" width="188" height="250" /><br />
店内に５つあるセラー。中に入るとひんやり。常に&quot;良い酒&quot;の&quot;飲み時&quot;を考えられて、お酒たちが寝かせられている。
</p>

<p><br />
<img alt="ワインセラー入口" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200804/05.jpg" width="188" height="250" /><br />
「森本商店」さんがワインを仕入れた時期、1979年に作った記念のワインセラー。歴史の温かみを感じさせられる。
</p>

<p><br />
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/morimoto" target="_blank">&gt;&gt; ワインと地酒の専門店の商品はこちらからご購入いただけます。</a>
</p>
]]>

</content>
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<title>菓子処村岡屋　靏田昌子さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2009/09/post_50.html" />
<modified>2009-10-03T07:16:40Z</modified>
<issued>2009-09-29T04:50:05Z</issued>
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<created>2009-09-29T04:50:05Z</created>
<summary type="text/plain"> 菓子処村岡屋　（株）村岡屋　企画推進室靏田昌子さん 視点を変えるだけで深く広が...</summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
</author>
<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/muraokaya/"><img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200910/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" alt="菓子処村岡屋　靏田昌子さん"/></a>

<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/muraokaya/"><br />菓子処村岡屋　（株）村岡屋　企画推進室</a><br />靏田昌子さん<br />
</p><br />
</div></p>

<h4>視点を変えるだけで深く広がる日常<br />そこに"お菓子"があるから―。
</h4>

<p><br />
　お菓子は人と人とのコミュニケーション、お菓子は人の心を豊かにしてくれるもの…文章にせずとも、私たちはお菓子の大切さを日常で無意識に、そして意識的に感じていることだろう。お菓子大国・佐賀において、その存在を知らない人はいない「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/muraokaya/">菓子処村岡屋</a>」さん。看板商品「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/muraokaya/cmc/104/">さが錦</a>」がこの２年、国際食品コンクール「モンドセレクション」最高金賞に返り咲いた。手軽、気軽、簡易包装が叫ばれるこのご時世、日常の楽しみはもちろん、お菓子の持つ大きな付加価値を重要視し、日々情報を発信しているのが村岡屋さんだ。４年前の工場、２年前の本店の取材を経て、今回は企画推進室におじゃましてきた。
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<strong><em>Q・前回の取材から２年、その間にホームページやブログなどが充実してきましたね。企画推進室ではどのような業務をされているんですか？</em></strong><br />
A・企画推進室では４人が常駐し、外部広報や社内報づくり、商品のパッケ―ジデザインやキャンペーンの企画などさまざまなことを日々行っています。私は主に通販業務に携わっているのですが、ホームページの制作、ブログ、メルマガの発信のほかに、顧客様へのDM送信、商品の受注、問い合わせの受け付けと、いろいろとさせていただいています。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・少数精鋭ですね。靏田さんは通販のお仕事をされて何年になるんですか？</em></strong><br />
A・大学を卒業し弊社の社長秘書を経て、企画推進室に入り今年で４年目になります。通販担当ですが、ホームページの制作やブログ、メルマガの制作に集中できる、というわけではなく、お客様からのクレーム処理や、各店舗の顧客管理もしなければなりません。だからまだまだ手探り状態ですね。でも毎日が発見ばかりです。先日もHPを見てお客様からお問合わせの電話をいただいたんですよ。「さが錦のカロリーはどれくらいですか？」と。
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<p><br />
<strong><em>Q・それは面白い裏話ですね。企画推進室はなんでもやらないといけないんですね。</em></strong><br />
A・ある意味、なんでもやです（笑）。いろいろと企画をあげ、形にしていきたい想いはありますが、会社のこと、商品のこと、すべてを知っておかないとアイデアも浮かばないからですね。まさか、お客様からそういうお電話をいただくなんて秘書時は考えもしなかったし、本当に勉強になります。この３年で考え方が大きく変わったなとは思いますが、考えを仕事として実現化していくには、課題が盛りだくさんです。
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<p><br />
<strong><em>Q・それだけ将来に可能性があるってことですよね。「<a href="http://www.sagafan.com/shop//">さがファン</a>」などネットサイトを含め、今まで未開拓な分野ですから。</em></strong><br />
A・そうなんです。大変ですが、面白いんですよ！企画推進室は、お客様をはじめ各店舗、工場、お取引先業者…と接する人たちが多岐に渡るため、今まで気付かなかったことが日常でポンポン入ってくるんですね。その意見と、私が得た影響と考えを今後どういう形にして外に出していくか、日々悩みながら奮闘中ですよ。
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<p><br />
<strong><em>Q・10月は新栗登場など、和菓子が美味しい季節になってきましたね。秋の限定商品などお薦めのお菓子を教えてください。</em></strong><br />
A・現在、ネット限定販売商品「秋の味覚詰め合わせ」が好評でした。ネット通販では限定商品企画は、割と自由にできるので今後も季節感を出した商品詰め合わせ箱を作っていきたいですね！特に和菓子は季節を告げるものですから、美味しいだけじゃないところが、企画をする側としては面白いです。10月から、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/muraokaya/cmc/104/">さが錦</a>」をより高級にした「相傳さが錦」をネットでも限定販売するようになりました！素材に大納言あずきと新栗を使い、桐箱に入れられたお土産にピッタリな商品ですよ。
</p>

<p><br />
<strong><em>Q・桐箱入りとは！進物に強い村岡屋さんならではの商品ですね。今は、お歳暮企画の真っ只中とのことですが、どんな展開をされる予定ですか？</em></strong><br />
A・現在では簡易包装が主ですので、どこも包装や箱のコストを下げています。でも、大事な気持ちをお菓子に込めて包む箱ってとても大事だと思うんですよね。お菓子は食べてなくなっても、箱は残るので思い出にもなります。でも同時に、日常で気軽に楽しめるお菓子、という意味ではその逆のことを考えなくてはなりません。そこで現在は、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/muraokaya/cmc/104/">さが錦</a>」や「昔風味の小城羊羹」も個別包装にしてバラ売りをしているんです。進物でも日常でもお客様の用途に合わせた商品を提供し続けていきたいと思っています。お歳暮では同じく桐箱に詰めた「極上相傳氷糖本煉小城羊羹」も展開していく予定です。
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<strong><em>Q・たしかに、ちょっと高級なお菓子「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/muraokaya/cmc/104/">さが錦</a>」を手軽に食べられるのはうれしいですね。でもお歳暮など贈り物には、同じ商品でも＋αをつけることで印象が違いますものね。</em></strong><br />
A・この仕事に就く前はお菓子はただのお菓子、だと思っていました。だけど、視点をちょっと変えるだけで、お菓子の世界ってもっと深く広がっていくことに気付きました。すると、毎日の感じ方も変わってきたんです。特に季節には敏感になりましたね。季節の中に行事があり、人が集まり、そこには必ずお菓子がある。何気ない日常生活でもそこにあるお菓子がいろんな力を見せてくれるんですよ。これからも多感に過ごしていきたいです。
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<p><br />
<strong><em>Q・これからやることがたくさんありそうですね！今後の抱負を聞かせてください。</em></strong><br />
A・店舗に立ち、実際接客をするわけではありませんが、日々メールでの発信や、お客様との電話でやりとりなど、コミュニケーションの大切さと難しさを感じています。メルマガやブログの定期発信は重要だとはわかっていても、文章を書く難しさに悩んだり、アイデアだけが先走りしたり…新しいことを始めるのも大変ですが、何よりも継続というものが難しく、そして一番大事だと思っています。村岡屋は地元・佐賀の会社ですから、佐賀情報をメインにいろんな情報や楽しい裏話をこれからお客様に定期的に発信していきたいですね。そして、店舗同様、サイト上の村岡屋に親しみやすさを出したいです！そのためには、お客様のどんな質問にも答えられるような、村岡屋博士になりたいですね！
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<img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200910/01.jpg" width="200" height="150" alt="ｏｋａｓｈｉ" /><br />
個包装の看板商品は手軽にいただける。10月から全店舗あげて「笑顔のキャンペーン」を実施。楽しいイベントが待っている
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<p><br />
<img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200512/01.jpg" width="200" height="150" alt="外観" /><br />
鍋島にある工場。１Ｆが羊羹など和菓子の製造、２Ｆが焼き菓子、洋菓子や「さが錦」の製造。工場見学にも団体が多く訪れる
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<img alt="さが錦製造工程1" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200512/step1.jpg" width="200" height="150" /><img alt="さが錦製造工程2" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200512/step2.jpg" width="200" height="150" /><img alt="さが錦製造工程3" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200512/step3.jpg" width="200" height="150" /><img alt="さが錦製造工程4" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200512/step4.jpg" width="200" height="150" /><img alt="さが錦製造工程5" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200512/step5.jpg" width="200" height="150" /><br />
「さが錦」ができあがるまでは、流れ作業だがほとんどが手作業によるもの。すごいスピードで出来上がっていき、その職人技、早業に驚く。１日平均5000個の製造だが、お歳暮などのシーズンになると１日１万個ほど製造となり、忙しくなるそう
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<p><br />
<img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200709/02.jpg" width="200" height="150" alt="外観" /><br />
佐賀市内のメインストリート、中央本通りにドーンと構える本店。店内は、まるでお菓子の宝探しができそうなぐらい！
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<p><br />
<img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200709/03.jpg" width="150" height="200" alt="飲み物" /><br />
佐賀のお菓子処で初めて作ったという、無料飲み物コーナー。くつろぎながらお菓子を選べるうれしいサービス
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<p><br />
<img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200709/04.jpg" width="200" height="150" alt="ギャラリー" /><br />
本店にはギャラリーが併設。目でアートを楽しみ、口でお菓子を楽しむ素敵な空間だ
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<p><br />
<img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200709/07.jpg" width="200" height="150" alt="ほとめき" /><br />
佐賀弁で&quot;ほとめく＝もてなす&quot;、という意から「ほとめきマーク」を商工会議所が制作。もてなし処の「村岡屋」さんにピッタリと旗を贈呈
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<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/muraokaya/">&gt;&gt; 村岡屋の商品はこちらからご購入いただけます。</a>
<p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>がばい佐賀　藤原一宏さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2009/08/post_47.html" />
<modified>2009-09-01T00:57:54Z</modified>
<issued>2009-08-26T05:03:02Z</issued>
<id>tag:blog.sagafan.com,2009:/story//3.2113</id>
<created>2009-08-26T05:03:02Z</created>
<summary type="text/plain">  がばい佐賀がばい軍曹／事務局長（有）ディーズ藤原　一宏さん 「佐賀弁」は立派...</summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<img alt="がばい佐賀　藤原一宏さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200909/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" alt="がばい佐賀　藤原一宏さん" /> <br />がばい佐賀<br />がばい軍曹／事務局長<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/gabai/" target="_blank">（有）ディーズ</a><br />藤原　一宏さん<br />
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</div>

<h4>「佐賀弁」は立派な"特産品"！<br />
コトバが生み出すパワーを信じて。</h4>

<p><br />
　「がばい」、「佐賀」…佐賀に住んでいる人なら、日常で聞くコトバだろう。しかし、このコトバを"見る"ようになったのは、最近のことではないか。特産品、と聞くと思い浮かぶのが、ご当地の食材であり、加工食品や工芸品であり、そしてお土産になるものである。しかし「佐賀弁」という方言そのものを"特産品"だと熱く語り、その前例なき、画期的な視点から、ふるさと佐賀をＰＲしているのが、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/gabai/" target="_blank">がばい佐賀</a>」さんだ。<br />
　８月に「さがファン」にショップオープン。お米、丸ぼうろ、小城ようかん…Ｔシャツ、手ぬぐい、ボールペン…ズラリと並ぶ商品に"？"。一体「がばい佐賀」とは何者なのか!?

</p>

<p><br />
<strong><em>率直に聞きます。「がばい佐賀」って何ですか？</em></strong><br />
Ａ・「がばい佐賀」は１つの会社ではないんですよ。ふるさと佐賀を愛する企業や個人経営者など、異業種の方たちが集って構成している、１つのプロジェクト（企画）です。そして、このプロジェクトの発案者であり、取りまとめ役が私なんですよ。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・もともと藤原さんが「がばい佐賀」というプロジェクトを立ち上げようと思ったきっかけは何だったんですか？</em></strong><br />
Ａ・私は、「ディーズ」という佐賀の企画制作会社に勤めているんですが、2005年で佐賀ＰＲの企画の一環として、「がばい佐賀弁」というＣＤを制作したんです。地元タレントのヒーマンさんが歌い手で。当時限定1000枚で作りました。しかし、3～4年前は島田洋七さんの「がばいばあちゃん」が大ブームになり、夏の高校野球で佐賀北高校が優勝するなど、佐賀が全国的に有名になった頃なんですよ。そのタイミングで佐賀弁ＣＤについて、全国から問い合わせが殺到しまして…結局、曲数を増やし東京の大手レーベルから「がばい佐賀」というタイトル名でメジャーデビューとなったんです。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・思い返すと全国的な佐賀弁ブームはすごかったですね！「がばい」が全国メディアで踊ってましたものね。でもやっぱりブームって一時的なものになるのが定説ですよね。</em></strong><br />
Ａ・そうなんです。当時は「がばい」の使い方を間違ってる全国のメディアもあったりして（笑）。だけど、あらためて佐賀弁の威力ってすごいなと思いまして、ブームで終わらすものか、方言を使って各方面に佐賀をＰＲできないものか、と考えて思い浮かんだのがこの「がばい佐賀」というプロジェクトなんです。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・まず、プロジェクトを実体化するために何から始めたんですか？</em></strong><br />
Ａ・一番最初に作ったＣＤタイトルのロゴ「がばい佐賀」を使った商品化をはかりました。しかし、私の会社は企画会社なので、お米も丸ぼうろもようかんも作れません。そこで、県内の製菓会社、米穀卸会社、食鶏加工会社などに、プロジェクトの参加、協力をあおいだんです。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・しかし、各企業は元々自社名で既に商品を販売しているわけですよね。<br />そこに「がばい佐賀」というロゴを上から貼り付けて売り出す、となると説得が大変だったのでは？</em></strong><br />
Ａ・もちろん苦戦しましたよ。反発もありました。商品のパッケージにど～んと「がばい佐賀」というロゴが載って、自社名がそのかわり小さくなるわけですからね。だけど、「がばい佐賀」のロゴが統一イメージとして、世間に浸透していけば、商品は絶対に売れる、と信じていました。目指すところは、「がばい佐賀」というブランドを確立させるところにあったわけです。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・そして前年度（2008年度）、「がばい佐賀」ブランドの商品の売上は２億5000万円と！</em></strong><br />
Ａ・もちろん、商品の中身が以前と変わったわけではありません。パッケージを変えたら売上が激増したんです。もちろん、すべての商品が売れているわけではないし、県外認知度もまだ低いですが、プロジェクト発足当初から参加されている、お米と丸ぼうろの分野の売上増加と安定には驚きました。<br />しかし、各商品が一堂に会して販売している場所はないんです。駅構内、高速のサービスエリアやスーパーなど、さまざまな場所で各商品を販売しているんですが、インパクトのあるロゴ、佐賀弁がズラズラ書かれたパッケージが好評をいただいたようですね。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・たしかに！お土産を買う時には、ご当地の特徴がわかりやすいものや、面白いものがウケますものね。しかも美味しかったら言うことないですよね。</em></strong><br />
Ａ・そう、観光名所のお土産って特徴的なものが売れてるでしょう。北海道だったら、北海道の地図が載っているものが良く売れる、っていうように。今まで佐賀にはそういったものがなかったというところに、企画会社として目をつけたってだけなんですけどね。愛するふるさと・佐賀をもっと全国のみなさんに知ってほしい！それなら、わかりやすいものは何だ!?と。佐賀弁だ！「がばい」だ！と。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・しかし、うまいことひっつけましたねえ。インパクトありますよ。思わず手にとりますもん。しかし、何故「がばい」「佐賀」がここまでウケたと思われます？</em></strong><br />
Ａ・「がばい」と「佐賀」というコトバの間には魔物が住んでいると思います（笑）。<br />コトバからイメージされるものって人によって様々とは思いますが、それに食品がからんできた場合、「佐賀」というコトバからイメージされる食品は「安心・安全」「美味しい」。そして「がばい」は「佐賀人の根底」のイメージ。このコトバから引き出されるイメージと食品が上手くマッチングしたんだと思っています。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・なるほど。そのイメージをビジュアル化…つまりカタチにしたのが「ロゴ」というわけですよね。<br />そしてこの「ロゴ」は食品だけではなく、Ｔシャツや文房具等にも広がっていっていますよね。</em></strong><br />
Ａ・私が「佐賀弁」は「特産品」だ、と言い続けている理由は、佐賀人ならば老若男女、誰でも日常で使い、誰でも共感できるものだから…なんです。一般的に特産品は、その産物作りに携わった人しかわかり得ないもの。だけど、佐賀弁は誰でも話して、聞いて、そして見ることができる。佐賀から離れて東京で働いている人が、ふるさとの味を懐かしむのと一緒で、佐賀弁を聞く、見ることができれば、きっとホッとされるはず！とてもわかりやすくて、そして全員が共感できて、変わることがなく、自慢できるものが方言だと私は思っています。「がばい佐賀」と書いたＴシャツを着ている人をもし、東京で観たら、声かけちゃいますよ、私だったら（笑）。コミュニケーションが広がるきっかけにもなります。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・しかし、日々は自社で働いている企業、個人の異業種の方々をとりまとめ、かつ、対外ＰＲをしていくって、かなり大変でしょう？</em></strong><br />
Ａ・ここは、プロジェクトの事務局長であり、「がばい軍曹」を名乗っている私の腕の見せ所であります（笑）。経営、ではなく、運営になるわけですからね。<br />月に一度、現在参加している９業者と、事務局のスタッフが集まって例会を開くんですが、さまざまな意見が飛び交います。新規参入希望の企業さんに対しては、例会で食品ならば味見をし、企業の歴史等なども全員で検討します。パッケージデザイン、ＣＭ制作、対外ＰＲ部隊もみんな、普段は別企業、または個人で活躍している専門分野のクリエイターたちが集っています。なので、プロジェクト継続にあたり統一化のための組織ルールというものはとても重要です。そういった側面でも、今後の課題は盛りだくさんです。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・一つの会社ではなく、その道のプロたちが集った精鋭集団なんですね。</em></strong><br />
Ａ・そのとおりです。「餅は餅屋」でフル稼働といったところですね。全員が佐賀在住で、根底にある「佐賀が大好き」という気持ちは一緒です。今までのように、東京など中央のやり方を真似するのではなく、佐賀でしかできないこと、"佐賀県スタイル"で展開していけるのが強みだと確信しています。
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<p><br />
<p><br /><br />
<strong><em>Ｑ・「さがファン」でのショップオープンは、今後大きな役割を占めていくのでは…？</em></strong><br /><br />
Ａ・ネットを通じ、佐賀を全国にＰＲしたい、という気持ちの前に、地元から「がばい佐賀」ブランドをかわいがってほしいという想いが強いです。一番嬉しかったのは、どの地域でもそうでしょうが、今まで方言というものを隠しがちだった地元の人たちが、堂々と佐賀弁をアピールする土台を作れたということ。商品の売れ行きよりも、その変化が嬉しいんです。点と点が結ばれ、線となっていく接点が、佐賀弁だというところが。<br />
</p></p>

<p><br />
<p><br /><br />
<strong><em>Ｑ・「今後の可能性は果てしなく広がりますね。食だけでなく、イベントはもちろん、テレビ番組、映画、と多分野への活躍を期待してもいいでしょうか？</em></strong><br /><br />
Ａ・もちろんです。食においては、30メーカーぐらいに増やして展開していきたいですね。<br />来年のＮＨＫ大河ドラマでは、佐賀もスポットがあてられますので、それに応じた企画商品も現在考案中ですし、タイミングを重視していきたいと思っています。いずれは行政とも連携していけたら…と願っています。佐賀には、全国に誇れる品がたくさんあります。視点を変えて、佐賀弁をくっつけて売り込めば、ＰＲはもちろん、佐賀県がもっと元気になれると信じています。誰でも使っていい、誰でも話せる、聞ける、書ける、見ることができる「がばい佐賀」というコトバが生み出すパワーを信じて、頑張ります!!<br />
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<img alt="お米" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200909/01.jpg" width="200" height="150" /><br /><br />
一番の売れ筋のお米。「夢しずく」「ひのひかり」といった佐賀ブランド米が「がばい佐賀」パッケージに<br />
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<img alt="marubouro" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200909/02.jpg" width="150" height="200" /><br />
おみやげに喜ばれそうなヒット商品・丸ぼうろ。黒糖入りはピンク色でかわいらしい
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<img alt="mango ta" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200909/03.jpg" width="150" height="200" /><br />
七山の清流水を使った美味しいマンゴや、小城ようかんなどバリエーション豊か
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<img alt="tori" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200909/04.jpg" width="150" height="200" /><br />
気軽にお酒のおつまみ等で楽しめる「がばい鶏」。安価なのも魅力。<br />こちらは企業が「がばい佐賀」プロジェクトのためにつくったオリジナル商品
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<img alt="ｃｄ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200909/05.jpg" width="200" height="150" /><br />
すべてはココから始まった「がばい佐賀」～佐賀弁ＣＤ。<br />この文字ロゴが現在の「がばい佐賀」のロゴとして統一されている
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<p><br />
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/gabai/">&gt;&gt; がばい佐賀さんの商品はこちらからご購入いただけます。</a>
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</content>
</entry>
<entry>
<title>シェ・ヤマモト　山本揚一郎さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2009/07/post_49.html" />
<modified>2009-08-01T08:03:50Z</modified>
<issued>2009-07-30T09:54:07Z</issued>
<id>tag:blog.sagafan.com,2009:/story//3.2107</id>
<created>2009-07-30T09:54:07Z</created>
<summary type="text/plain">  菓心　シェ・ヤマモトシェヤマモト有限会社パティシエ山本　揚一郎さん 素材を見...</summary>
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<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
</author>
<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
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<img alt="シェ・ヤマモト　山本揚一郎さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200908/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" alt="店主山本揚一郎さん" /> <br />菓心　シェ・ヤマモト<br />シェヤマモト有限会社<br />パティシエ<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/yamamoto/" target="_blank">山本　揚一郎さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>素材を見極め、生かす経験と技術、<br />
それがスイーツづくりの極意。</h4>

<p><br />
　"パティシエ"、"スイーツ"いう言葉を良く聞くようになったのはここ数年のことではないだろうか。<br />おなじみながら佐賀県は全国有数のお菓子処、その消費量も九州一。丸ぼうろを始め、数々の和菓子・洋菓子が人々に至福の時を与えてきた。それを創り出すのが、菓子職人＝パティシエである。<br />既に全国誌で取り上げられ、熱い視線を浴びているスイーツが佐賀市南部・川副町にあるという。その陰にはスイーツ創りに情熱を注ぐ、パティシエの姿があった。<br />８月に「さがファン」に新オープンする「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/yamamoto/">シェ・ヤマモト</a>」さんである。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・あらためて「シェ・ヤマモト」さんの歴史を教えて下さい。</em></strong><br />
Ａ・昭和42年（1967）、父が川副町の南部で「山本製菓店」を創業し、そちらを私が継ぎました。そして平成４年（1992）、リ・スタート店として現在地に移し、「シェ・ヤマモト」をオープンしたんです。高校を卒業して福岡１軒、東京２軒と合計３軒、９年間修行した後の話で、現在は社長が父、店長業務を私が行っています。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・既に「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/yamamoto/cmc/role">抹茶ロールケーキ</a>」が大人気ですが、なぜ郊外の店（川副町）にしたんですか？</em></strong><br />
Ａ・父の実家は製菓店を創業する前は、家のすぐ近くが有明海だったので海苔養殖業をやっていたんですよ。しかし、それだけでは家計が厳しく、父が早いうちから佐賀市内中心部に出て、住み込みでお菓子屋さんに弟子入りしていたんです。昔で言うでっち奉公みたいなものですね。私が生まれてすぐに、製菓店をオープンしたので、小さな頃から店を継ぐのは当たり前だと思っていました。が、お菓子作りの大変さも知っていました。継ぐと決心し、修行を終えた後、私は最初、市内中心部にお店を構えたかったのですが、苦労して築いてきた父の反対もあり、同じ川副町内に新しいお店をオープンしたんですよ。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・実際に、さきほどからお客様の車が絶えませんね。<br />わざわざ郊外に美味しいスイーツを買いに行くのが、最近流行とも聞きますが…？</em></strong><br />
Ａ・店前の大通りができたのは、オープンして１年半後だったんですよ。おかげさまで車の通りが多く、地元から、遠くから多くのお客様がほぼ車で来てくださいます。<br />今ではインターネットもありますし、決して中心部や都会にこだわらなくてもいいな、と実感するようになりましたね。流行に左右されなくて、スイーツの味が変わらず、お店の名前がブランドになれば、どこでやっていても変わらないかな、と思えるようになりました。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・「ＢＲＵＴＵＳ」７月号、スイーツ好きで有名な芝田山親方の「スイーツ巡業２」（９月発売予定）にも「シェ・ヤマモト」さんのスイーツが載ったそうで！</em></strong><br />
Ａ・どこで調べたんですかね（笑）、ビックリしました。<br />「ＢＲＵＴＵＳ」ではお茶特集で、抹茶ロールケーキの取材依頼がきたんですが、そのお茶を使った全国スイーツ商品の審査員をしていたのが芝田山親方（元・横綱大乃国）さんでした。でも親方は別の経路で以前につながっていたんですよ。なんと佐賀では有名な、川副町のラーメン屋さん「いちげん」さんつながりで……以前、芝田山親方に「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/yamamoto/cmc/dora10">どらいも</a>」を贈ったことがあるんです。和菓子やあんこがお好きと聞いて。それが、後々またつながって、本に載せていただくことになろうとは、まったく思いもしませんでした！
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・ネットワークってすごいですね。<br />オリジナルの「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/yamamoto/cmc/1501">佐賀Premiumギフト</a>」も実は「<a href="http://blog.sagafan.jp/" target="_blank">さがファンブログ</a>」つながりとか？</em></strong><br />
Ａ・「<a href="http://saga298.sagafan.jp/" target="_blank">肉のニシムラさん</a>」、「<a href="http://inakanotayori.sagafan.jp/" target="_blank">田舎の便り</a>」さんとは、さがファンブログで仲良くなり、何かできないかな、という想いから、オリジナルギフトを販売することを思い付きました。佐賀の美味しいものを詰め合わせたギフトはもらっても、贈っても嬉しいと思うんですよね。佐賀のいいとこどりギフト、とでもいいましょうか。こちらは、ブログで仲良くなった方たちと、またいろいろ展開していきたいと思っています。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・他店とのコラボ商品は、「さがファン」では初めてですよ。<br />良く実現しましたね。</em></strong><br />
Ａ・企画した当初は楽しいノリだったんですけど、そう簡単だったわけじゃないんですよ。ハンバーグとジャムとスイーツの詰め合わせですから、それを販売するとなると免許が必要になってくることがわかったんです。<br />それで、私が食肉販売業許可の免許をとらせていただきまして、実現に至りました。他店ですと、製菓衛生士という国家資格を長い時間をかけてとらなくてはならないので、このプレミアムギフトは「シェ・ヤマモト」オリジナルになるんです。「さがファン」で出会った人たちの、ふるさとを愛する気持ちや信頼関係を大切にしていきたいですね。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・現在は、ロールケーキを一番名物商品でアピールされていますが、それは何故ですか？</em></strong><br />
Ａ・ロールケーキ、シュークリーム、プリン…などは、お店の個性が一番出しやすい商品なんです。修行時代にも言われたことですが、同じ素材を同じ量を使って、同じレシピでお菓子を創っても、同じ味のお菓子は絶対創れないということなんですね。私は、お菓子教室も開いていますが、習いに来られる生徒さんにも必ず同じことを言っています。だから、ロールケーキといった定番モノは、創る人の個性が一番見え、その店のポリシーが見えてくるスイーツなんですよ。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・しかし、ここまで人気が出て、反響が出るとはすごいですね。</em></strong><br />
Ａ・正直、やはり驚いています。<br />特にロールケーキは訪問先にちょっと持っていって、小分けしていただくのに手ごろみたいで。定番が売れないと、他の商品に広がっていかないんですよ。メニュー名がフランス語で、見た目もオシャレなスイーツを前面に押してもあまり反応がないんです。特に佐賀では、オシャレなものが美味しいという意識はあまりないので、実際にわかりやすく、美味しいものがウケるようです。結婚式の引き菓子や、法事などでロールケーキを注文していただき、そこから口コミで広がっていったようですね。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・「抹茶ロールケーキ」はクロレラ入りというのも好評なようですが、製作･商品化までのエピソードを教えてください。</em></strong><br />
Ａ・通常の抹茶ロールケーキは、ショーケースのライトで色があせるんです。そこで、美しいグリーンの色を出したくて、クロレラの配合を試みました。クロレラは各種ビタミンや食物繊維など栄養素もたっぷりで、見た目にもあざやかで健康にも心を配ったロールケーキということで、好評をいただいています。抹茶とクロレラの配合で色が変わっていくので、何回か調整して試作しました。お菓子は楽しんで食べていただきたいものですので、その意味でもこのケーキの出来には満足しています。
</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・スイーツ好きはいろんなところからチェックしてきますからね。<br />でも、そうでない人にも皆さんに喜ばれるロールケーキ、ということですね。</em></strong><br />
Ａ・本当のスイーツ、とは素材を見極める経験と、その素材を生かして作る技術を持つパティシエが創るものだ、と思っています。ただ甘い、だけじゃスイーツ＝お菓子にならないと思うんですよ。パティシエ１人ひとりによって、同じスイーツでも見た目、味、と個性が違うものに仕上がります。それを楽しい、至福の、くつろぎの時間と空間に役立っていただければ、１人のパティシエとしてそれ以上に嬉しいことは…ないですね！
</p>

<p></p>

<p></p>

<p><br />
<p><br /><br />
<img alt="店" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200908/01.jpg" width="200" height="150" /><br /><br /><br />
<img alt="店" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200908/02.jpg" width="200" height="150" /><br /><br /><br />
<img alt="店" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200908/03.jpg" width="200" height="150" /><br /><br /><br />
グリーンが目印、三角屋根のかわいらしい建物が目をひく<br />
</p></p>

<p><br />
<img alt="佐賀Premiumギフト" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200908/04.jpg" width="200" height="150" /><br />
「佐賀Premiumギフト」も店内で販売中だ
</p>

<p><br />
<img alt="店内" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200908/05.jpg" width="200" height="150" /><br /><br />
<img alt="店内" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200908/06.jpg" width="200" height="150" /><br /><br />
<img alt="店内" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200908/07.jpg" width="200" height="150" /><br /><br />
店内もキュートなオブジェでちりばめられ、落ち着く素敵な空間
</p>

<p><br />
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/yamamoto/">&gt;&gt; シェ・ヤマモトさんの商品はこちらからご購入いただけます。</a>
</p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>佐賀玉屋　梶原喜臣さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2009/06/post_48.html" />
<modified>2009-07-01T01:46:55Z</modified>
<issued>2009-06-30T05:09:52Z</issued>
<id>tag:blog.sagafan.com,2009:/story//3.2104</id>
<created>2009-06-30T05:09:52Z</created>
<summary type="text/plain">  （株）佐賀玉屋販売促進室・室長梶原　喜臣さん 本当に価値のあるモノは、 人と...</summary>
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<name>さがファン</name>
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<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<img alt="佐賀玉屋　梶原喜臣さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200907/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /> <br />（株）佐賀玉屋<br />販売促進室・室長<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/tamaya/" target="_blank">梶原　喜臣さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>本当に価値のあるモノは、<br />
人と人のつながりから生まれる"満足感"。</h4>

<p>
　"百貨"とは、「百種類の商品を扱う」という意が語源だ。そして"百貨店"とは、大きな面積の店舗を持ち、多種類の商品を取り扱う店のことである。1852年、フランスで生まれた通称"デパート"。<br />
　昨今では、大型ディスカウントストア、チェーン形態のスーパー、ショッピングモールなどの出現により、その定義が一般的には曖昧になっているのは否めない。しかし、百貨店が百貨店であり続けられるのはなぜか―？<br />
　「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/tamaya/">佐賀玉屋</a>」は佐賀県唯一の百貨店であり、佐賀市の中央部に位置し、その歴史は昭和５年（1930年）まで遡る。佐賀に住まう人ならば、誰しもが思い出のひとつは持っているであろう存在だ。「さがファン」が開店して５年。初めて、玉屋さんのドアが大きく開く。
</p>

<p>
<strong><em>Ｑ・「さがファン」開店当初からショップを出されていますが、お話をお聞きするのは初めてです。この５年、ネットショッピングの反響はいかがでしたか？</em></strong><br />
Ａ・実のところ、あまり力を入れてなかったんですよ。反響はぼちぼち、といったところで、ネットショップに本格的に力を入れる専門部署がなかったので、この５年間、いろいろトライはしましたが、中途半端で頓挫していたのが事実でした。しかし時流も変化し、何よりも、新社長が就任して社の方針が変わったのが、この７月から改めてネットショッピングに取り組む大きな理由です。
</p>

<p>
<strong><em>Ｑ・「佐賀玉屋」さんは自社のホームページで、ネットショッピングをされずに「さがファン」に一任されていらっしゃいますよね。とても光栄なことですが、それは何故ですか？</em></strong><br />
Ａ・この７月から自社ＨＰを一新し、そしてネットショッピングも大きく変わります。インターネットの力の大きさと影響力に気付いたゆえのことなのですが、効率の面も考え、ネットショップは自社で行わず、「さがファン」で一括することにしました。自社ＨＰからさがファンに入ることができますし、さがファンから自社ＨＰに入ることもできる…その相互効率性の可能性と利点から、取扱い商品も17件から370件に増やすことにしたんです。
</p>

<p>
<strong><em>Ｑ・お中元のページで佐賀特産の品が370件！と。<br />今までの17件の厳選商品は誰がどのようにピックアップしていたのですか？</em></strong><br />
Ａ・百貨店ですから、実際のお店にはかなりの商品が並んでいます。もちろん、今までのページに載せていた17件の商品は「百貨店・玉屋が選んだ厳選の味」となるわけですが、先ほども述べました通り、ネットショップに力を注げない環境にあったので、年間を通して安定して供給できる、売れ筋の商品を載せていました。中でも「中山牧場の本生ハンバーグ」はヒット商品です。しかし、ネットショップに本格的に力を注げる環境となり、百貨店の強みである商品力、数を増やす、ということをお中元の時期にチャレンジしてみよう！となった次第なんです。
</p>

<p>
<strong><em>Ｑ・数多くの商品はもちろん、「佐賀玉屋」というブランド名は県内外問わず、かなり強いと思うのですが、そちらを念頭にネット改革をする、というわけですね。</em></strong><br />
Ａ・新時代到来、と言ってもいいぐらいですね！やはり私自身も、パソコンをあまり触る機会がありませんでしたし、ネットの力を感じてはいませんでした。<br />しかし、創業約90年「佐賀玉屋」の基盤である、"地域の人と人のつながり"…を改めて考えてみると、地元から離れた、全国の佐賀出身の人とのつながり、というものも大切にしていかなければ、と思ったんです。全国のさがファンさんたちが、「佐賀玉屋」と聞いて、「ああ、懐かしいな」と「あんな思い出があるな」と再び、玉屋と、佐賀とつながってくれたら、と…。
</p>

<p>
<strong><em>Ｑ・お中元のページは、すべて佐賀県産の商品を取り扱われるとのことですが…お米、お酒、お漬け物…いろいろありますね！</em></strong><br />
Ａ・"ふるさとの味"がいっぱいですよ。元々、地元の人たちの生活のお役に立つために存在する「佐賀玉屋」ですから、その一環としてお中元という"ギフト"はとても重要だと考えています。佐賀から離れていても、ふるさとの味を楽しんでいただき、佐賀の良さを全国のみなさまにぜひ、感じていただきたいですね。
</p>

<p>
<strong><em>Ｑ・このご時世、よく言われることですが…ここ近年、大型ショッピングモールが激増しました。<br />佐賀唯一の百貨店として、その"違い"というものは何だと思われますか？</em></strong><br />
Ａ・やはり…"人と人のつながり"と思いますね。私どもは、「親切・丁寧・正直」、この３つをずっと心がけています。<br />人として、接客販売をする上で、お客様が望まれるものを正しい情報を、丁寧なアドバイスとお客様の立場に立った親切な対応でご提供させていただいています。社員も専門分野において、資格を持った者もいるプロのアドバイザーです。モノを売るだけではないんですよ。ショッピングモールは快適な広さ、手ごろな価格に商品量の多さ、という特長はありますが、それに対し、百貨店である「佐賀玉屋」の特長は"人情"とでもいえましょうか。富に、人間関係が希薄になっている現在、人と人をつなぐ"ギフト＝贈り物"は、とても価値のあるものだと思っていますし、そちらをお手伝いできることは、私どもの使命でもあると思いますよ。
</p>

<p>
<strong><em>Ｑ・このご時世、すべてにおいて本質や、価値性が問われていますよね。<br />百貨店の価値とは、いろいろある中で、"人と人のつながり"はとても大きなものだと…？</em></strong><br />
Ａ・人それぞれ、"価値"という考えは違いますが、よく"お得感"という言葉が使われますよね。その得、というものが、安さであったり、ポイントが多くつく、というものであったりすると思います。しかしながら、百貨店では細部にまでこだわった、どんな方にでも合う厳選した生活用品を揃えているので、"お得感"は"使ってからわかるもの"と考えています。目先の利得に惑わされない、お客様個人に見合ったモノを、安定した接客で対応させていただき、安心して購入していただく―。こういった人と人のつながりがあってからこそ、90年ものれんを掲げることができていると思っています。
</p>

<p>
<strong><em>Ｑ・その間から"信頼"という人同士しか築けないものが生まれる、というわけですね。</em></strong><br />
Ａ・もう、絶対にお客様は裏切れないですよ！というより、お客様に裏切られないようにしないと（笑）。お客様の様々な期待感に対し、満足感をお返しできないと、ですね。ネットショッピングにおいても、その姿勢は変わりません。ですので、すぐに結果や答えが出るものとは思っていません。新しい試みですから、今までお付き合いのあるお客様はもちろん、業者さん、メーカーさんも、「佐賀玉屋」を通して、お互い成長していきたいと願ってるんですよ。
</p>

<p>
<strong><em>Ｑ・素晴らしいですね！今後の展開、希望を教えてください。</em></strong><br />
Ａ・変化への対応ですね。この時代でのキーワードはやはり、スピードです。<br />流行をキャッチする力、売れ筋の把握、クレーム対応の素早さ。そして、商品の充実のためのバイヤーの強化、商品を掘り下げて本当の良さを伝える広告の展開。佐賀玉屋ブランドオリジナルの商品のご提案…今夏のお中元では、佐賀のお酒の小瓶３本と、佐賀県産のおつまみが選べるふろしき包みの「肥前ほろよい小箱」は個人的にもお薦めですね。ふろしきは社員が手作業で一つひとつ包んでいるんですよ。佐賀県唯一の百貨店としてこれらに誠実に対応していきたいと意気込んでいます。
</p>

<p>
<strong><em>Ｑ・お話をお伺いしていると、ワクワクしてきました！<br />最後にメッセージをお願いします。</em></strong><br />
Ａ・ぜひ、ネット上でゆっくりお買い物を楽しんでいただけたら、と思っています。お中元だけではなく、今後も「佐賀玉屋のネットショップ」＝「さがファン」で、年間を通して好評の商品を増やしていくつもりです。<br />全国のどこにいても、ふるさと・佐賀とつながっていける本格的なネットショップづくりを目指していきますので、お好きなときにページをご覧になってくださいね！
</p>

<p></p>

<p><br />
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/tamaya/">&gt;&gt; 玉屋の商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>]]>

</content>
</entry>
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<title>有明の風　東島吉孝さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2009/05/post_46.html" />
<modified>2009-06-30T10:51:32Z</modified>
<issued>2009-05-26T04:34:34Z</issued>
<id>tag:blog.sagafan.com,2009:/story//3.2096</id>
<created>2009-05-26T04:34:34Z</created>
<summary type="text/plain">  有明の風代表東島　吉孝さん 海苔はおにぎりの包装紙じゃない！  職人が営業に...</summary>
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<name>さがファン</name>
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<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<img alt="のんのこの郷　池田健太郎さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200906/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" alt="店主東島さん" /> <br />有明の風<br />代表<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/ariake/" target="_blank">東島　吉孝さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>海苔はおにぎりの包装紙じゃない！ <br />
職人が営業に挑戦して、<br />本当に伝えられること。</h4>

<p><br />
　"本物の味"、"こだわりの味"、"究極の味"――。 <br /> <br />
さまざまなポスターやチラシに並ぶ、"味"の表現。しかし、本物とは何を規準にそう言うのか？究極とは、どこまでが極めたこだわりのことを、表すのか…？ <br /><br />
　佐賀・有明海産の海苔の生産高は文句なしに、全国トップである。その品質もしかり。しかし、その"味"は私たちの食卓に届いているのだろうか…？そんな素朴な疑問を打ち破りつつあるのが、６月から新たに「さがファン」にショップオープンする「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/ariake/">有明の風</a>」さんだ。佐賀の美味しさをギュッと詰め込んだ「さがファン」店舗の中で唯一の、海苔取り扱い店がようやく登場する。漁協を通さず、直販に近年挑戦している同店。その"味"が、私たち消費者にダイレクトに届くのも、もう目前である。</p>

<p></p>

<p><strong><em>Ｑ・「さがファン」初の海苔ショップです。<br />佐賀は海苔で有名なのに、目新しい感がありますね。参加しようと思われたきっかけは？</em></strong><br />
Ａ・みなさん、佐賀の有明海産の海苔が有名なことはご存知のようですが、では「食べたことがありますか？」と問いかけた時に、県外の方ほとんどが「ない」とおっしゃるんですね。その理由はたった一つ、「佐賀海苔」を手に入れる手段がないからなんです。私たち生産者は、海苔を作ったら卸業者に預けます。正直に言うと、預けてからは私たちが作った海苔がどの市場で、どういう名前で売られているかわからないんですよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・そういえばそうですね…。だから直販活動の一環として、「さがファン」に出店されるわけですね！「有明の風」さんの歴史を教えてください。</em></strong><br />
Ａ・佐賀の有明海で、海苔の養殖が始まったのが昭和27年です。私は４代目にあたりますが、その翌年から漁業と併行して、海苔養殖を始めました。海苔は種を貝殻に培養して網に付けていくのですが、当時は天然の種が熊本の有明海にしかなく、熊本まで種付けに行っていましたね。それから約10年、失敗の連続の後、海苔養殖の黄金時代が到来しました。技術が発達して、人工で種を作れるようになったんですよ。それから、海苔生産１本となりました。私も小学校が終わったら夜中まで手伝っていましたね。技術の発達と共に二期作もできるようになって、安定供給ができるようになったんです。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・佐賀海苔は生産高だけではなく、もちろん高品質として有名ですが、それが一般消費者にはなかなか伝わっていない現状をどう思いますか？</em></strong><br />
Ａ・これも時代の流れですが、昔はお中元やお歳暮等、ギフトのトップ３といえば"高級海苔"でした。持ち運びも軽いし、贈答品にはピッタリだったんですね。それが、宅急便業界等の発達により、缶ビールなどに抜かれてしまったんです。また、食生活の変化も挙げられますね。洋食スタイルの定着や、外食チェーンの台頭により、海苔業界全体の値段付けが下がってきたんです。海苔は漁協でセリにかけられますが、１枚あたりの単価がどの生産者が作っても、供給先が少なくなったから入札価格が全体的に下がり、値段もほぼ同額で取り引きされるようになりました。また、大量生産ができるようになったので、入札価格が下がったんです。そのような時代的な影響力が理由にあげられると思います。</p>

<p></p>

<p><strong><em>Ｑ・そういえば、美しい缶に入った海苔を思い出しました！今ではあまり見られない光景ですね…。しかし、海苔は主役ではないですが、日本人の食卓に欠かせないものですよね。</em></strong><br />
Ａ・必ずといっていいほど、あるものですけどね。要はその品質、味ですよね。コンビニに行けば、パリパリの海苔を使ったおにぎり、しっとり海苔を巻いたおにぎり…と目にしますし。ほとんどの方が海苔をごはんについてるもの、という意識しかないんじゃないでしょうか。海苔って本当に美味しいものなんですよ。いつも若手生産者に言うことですが、「海苔はおにぎりの包装紙でいいとや!?」って（笑）。子どもは正直で、うちの海苔をおやつがわりに食べたら、他の海苔はもう食べられん、って言うそうです。それは、ずっと有明海で育ったおじいさん、おばあさん世代の影響があるんですね。人間の味覚は小学校６年生までで決まる、と良く言いますが、今になってその意味がよくわかりますよ（笑）。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・そういう環境で育つっていうのはうらやましい限りですね。<br />６月の今現在、海苔生産はどのようなことをされているのですか？</em></strong><br />
Ａ・「海苔づくりは海の農業」と言われるように、天気相手にとても繊細な心配りが必要な仕事です。現在はオフシーズンで、10月から種付けが始まります。11月末から３月いっぱいが収穫時期です。二期作ですので、二回にわけ、約５日間かけて収穫を行いますが、取れたての海苔を"一番摘み"といいます。この５日の間でも１日１日、味が変わっていくんですよ！</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・そもそも海苔に賞味期限ってあるんですか？味はやっぱり落ちるんですか？</em></strong><br />
Ａ・冷凍保管だと２年は大丈夫とは言われていますが、これも、海苔の作り方次第なんですよ。もちろん、保管において湿気は大禁物ですし、焼きすぎも美味しくないですからね。冷蔵熟成が美味しいと言われる方もいらっしゃいますから、好き好きです。でも、なるべく早めにいただくことをお薦めします。 <br /><br />
　よく農業や漁業は"感覚"と言いますうよね。もちろんそれも大事ですが、基礎ができた上でのことです。海苔生産は子育てと似ていて、栄養分をたっぷりとらせて寝かせた後は、外に出して鍛える…いいところは延ばしながら、同時に厳しさを味合わせる…"成長と抑制"の繰り返しです。これが海苔生産の基本なんですよ。栄養分ばかり取り入れて、寝てばっかりじゃ、ひ弱なもやしっ子みたいな海苔ができてしまうんです。感覚というより、海苔の状態を観察しつつ、いかに繊細に心配りができるか、が大切ですね。</p>

<p></p>

<p><strong><em>Ｑ・海苔の世界って深いんですね～。現在、幻の海苔といわれている「アサクサノリ」の復活を手がけているとお聞きしましたが…？</em></strong><br />
Ａ・現在、生産しているのは「スサビノリ」という品種です。「アサクサノリ」は食べないとその美味しさはわからないですね！昔はアサクサノリがほとんどだったので、その味が忘れられなくて、今10名ほどで復活させようと頑張っているところです。もし、復活させることができたら、漁協でのセリも別枠扱いになるぐらいの高級海苔になりますよ。アサクサノリは柔らかいので、病気になりやすく、今の時代では作りにくいんです。日本全国の海苔産地の中で、有明海産の海苔は"柔らかさ"が一番の特徴ですからね。</p>

<p><strong><em>Ｑ・今まで「海苔だけ食べる」という経験がなかったから、海苔本来の味がわからなかったのかもしれません。でも、流行の韓国海苔はお酒のアテやおやつに人気ですよね？</em></strong><br />
Ａ・昔から海苔を食べる文化は、日本と韓国にしかありません。欧米でも日本食ブームで寿司が流行っていますが、元々欧米の食文化＝黒い食べ物はダメ、という図式があるんです。韓国での一人当たりの海苔消費量は日本の倍なんですよ。輸出では中国に負けますが、韓国の海苔生産者が私どもの工場に見学に来ることも多いんです。</p>

<p><strong><em>Ｑ・２年ほど前から、漁協を通さずに直販を始められたのこと。反響はいかがですか？</em></strong><br />
Ａ・ここ近年の「生産者直売所」のにぎわいが、すべてを物語っていますよね。生産者の顔が見える、安心した美味しい食材の供給…。今までは、生産者は弱い立場だったのに、今、とても強くなっています。直販も、卸も、生産者がどの方向を向いているか、なんですよ。問屋さんか？漁協か…？私は海苔を食べる消費者の方向を向いてないといけないと強く思ってきました。これを外したら、楽な方向に流れて本末転倒になってしまう…。直販をやって思ったのは、消費者の声が今まで間接的だったのに、ダイレクトに伝わってくる、ということ。実にシンプルですよ。伝えるのもダイレクトですし、また中間業者が入らないので、単価は下がってお客さんは嬉しい。もちろん利益を出すのは絶対ですが…。</p>

<p><strong><em>Ｑ・しかし、今までの概念をぶち破ってるわけですよね。職人が営業をするなんて大変なことでしょうし…しかし、一番強い、と。</em></strong><br />
Ａ・固定概念にとらわれていては、何も始められないし、何よりも食べ物は美味しくないといけないわけです。だから、もちろんしがらみ等いろいろありますが、反抗しているわけじゃないですよ（笑）。漁協ともお付き合いをしながら、直販もやる。ただ、海苔の美味しさをより多くの人に届けたいが、ためです！</p>

<p><strong><em>Ｑ・では、海苔の"本物の味"とは、どんな味のことを言うのでしょうか？</em></strong><br />
Ａ・海苔生産者が普通に作った、普通の海苔のことですよ（笑）。決して、頑固職人が作ったこだわりの味、でもなく、ストイックに作った究極の味でもなんでもない。海苔生産者が、海苔生産に忠実に向き合って作った、普通の海苔。これが本物なんです。技術は人間が使うものだから、＋にも－にもなるわけですよ。そして、技術は自然の力に比べたら本当にちっぽけなもの。毎日、おてんとう様と付き合って、自然と共に生きながら海苔作りを行っています。すべてをそぎおとし、向き合った時に、本当の力が生まれ、本物の味が生まれるんだと思いますよ。その味を、ぜひ、一度お試しください！</p>

<p></p>

<p></p>

<p></p>

<p><br />
<img alt="海苔一式" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200906/01.jpg" width="200" height="150" /><br />
「塩のり」は沖縄・石垣島産の塩を使った、「有明の風」の一番ヒット商品</p>

<p><br />
<img alt="こどもたち" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200906/04.jpg" width="200" height="150" /><br />
海をきれいにする活動も地域の子どもたちを巻き込んで行っている。<br />「最初も海、最後も海」－環境活動を通した体験型観光「ブルーツーリズム」をいつか本格的に行うのが夢だそう</p>

<p></p>

<p><br />
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/ariake/">&gt;&gt; 有明の風の商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>のんのこの郷　池田健太郎さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2009/04/post_45.html" />
<modified>2009-04-30T11:58:13Z</modified>
<issued>2009-04-28T05:54:13Z</issued>
<id>tag:blog.sagafan.com,2009:/story//3.2091</id>
<created>2009-04-28T05:54:13Z</created>
<summary type="text/plain">  宗政酒造株式会社営業部池田　健太郎さん 作り手から見た、本当の“麦焼酎”の素...</summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
</author>
<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<img alt="のんのこの郷　池田健太郎さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200905/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" alt="店主池田さん" /> <br />宗政酒造株式会社<br />営業部<br /><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nonnoko/" target="_blank">池田　健太郎さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>作り手から見た、本当の“麦焼酎”の素晴らしさ。 <br />
可能性と期待を抱いて、ネットに挑戦。</h4>

<p><br />
　佐賀はあらゆる分野でトップクラスである。しかし、その具体性を知る人は多くはない。海苔の生産高は全国一、大豆の収穫量は北海道に次ぎ全国第２位。その他タマネギ、ハウスみかん、陶磁器製和飲食出荷額…全国トップを誇る一次産品がズラリ。歴史が生んだお菓子の消費量も九州で一位。そして忘れてはならない“一位”が、“二条大麦”だ。“焼酎―麦焼酎”の原料である。<br />多くの酒造メーカーが輸入麦に頼る中、国産～佐賀産の二条大麦にこだわり、焼酎づくりを行っている「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nonnoko/">宗政酒造</a>」。代表作「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/nonnoko/cmc/gift4">のんのこ・黒</a>」が「全国酒類鑑評会本格焼酎の部」にて５年連続で優等賞。そして、清酒「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/ctc/+/shc/nonnoko/cmc/H20kinsyousyu">宗政大吟醸</a>」が平成20年度「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞したばかりの“のんのこの郷”に再々来訪した。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・焼酎ブームも大分落ち着き、固定ファンもできてきましたが、最近「<a href="http://www.nonnoko-shop.com/" target="_blank">自社通販サイト～リカーショップ　のんのこ</a>」を新しく作られたらしいですね。</em></strong><br />
Ａ・全国のお酒がネットで気軽に手に入るって素晴らしいことだと思うんですね。私どもはこの数年「さがファン」を通してネット通販をしていましたが、自社通販サイトを作ろうという動きはずっと水面下であったんです。そして、昨秋からやっと稼動し始めたのが「リカーショップのんのこ」なんです。メルマガも先日、初めて書いたばかりなんですよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・「さがファン」でも宗政さんのお酒は人気ですよね。<br />あえて自社で通販サイトを作ろうと思った理由を教えてください。</em></strong><br />
Ａ・やはり、可能性があるのならばそれをもっと広げたい！という会社の想いからですね。「さがファン」でも「リカーショップのんのこ」でも同額で出品していますが、いろんな場所から“宗政酒造のお酒”にたどりついてほしくて、自社サイトを作りました。実際、「さがファン」では顧客様がついていまして、「佐賀」や「のんのこ」等の単語で検索すると「さがファン」のサイトにたどり着くことが多いんです。しかし、「宗政酒造」や「麦焼酎」等の単語で検索すると、我が社のホームページにたどり着くことが多いんですよ。そこで、自社のホームページに通販サイトのページを作ろういうことになったんです。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・なるほど。入口はいっぱいあった方がいいですからね！<br />実際、約半年、自社サイトを運営されて、反響はいかがですか？</em></strong><br />
Ａ・まだまだ、ぼちぼちですね。まずは１年見てみないとわからないですね。「さがファン」の方はコンスタントにお客様が商品を購入していただいていますが、自社サイトはメルマガも始めたばかりですし、まだ広く認知されていません。ただ、面白いことに「さがファン」のお客様は九州の方が多く、自社サイト「リカーショップのんのこ」では、西日本以東のお客様が多いんですよ。こういった動向も、これからじっくり研究していきたいです。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・ネット通販に関しては、池田さんお１人で担当されているとか。<br />昔からパソコンなどに詳しかったんですか？</em></strong><br />
Ａ・それが全く逆なんですよ。私は農業高校を卒業した後、弊社に入社し製造部にいたんです。３年間焼酎・日本酒を作っていまして、現場の人間だったんです。事情で営業部に異動し、スタートである作り手から、お客様に一番近いラストの段階である発信側に廻り、いわば、180度の転身ですよ！今は一日中パソコンの画面とにらめっこしながら、日々勉強ですね。ネットショップのお知らせを更新したり、新商品をアップしたり、注文の処理をしたり、そして、「さがファン」の担当の方とやりとりしたり、お酒のラベルやポップ作りもします。同じ会社にいるのに、まるで別世界（笑）。でも日々発見ばかりで面白いです。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・作り手から見た麦焼酎の素晴らしさを“人に伝える”っていう仕事は、また他の広報一筋で来た人間とは、感覚が違うと思いますが…いかがですか？</em></strong><br />
Ａ・難しいですね!!今まで、自分の感覚と舌だけであらゆるお酒の良さや悪さを判断してきましたから、それを言葉にして“伝える”っていうのはもちろん初めてのことですので、今、本当に試行錯誤の段階です。ただ、弊社の製造部も営業部も若手が多く、チャレンジの場を与えてもらえるので、あれこれ悩まずに新しいことに挑戦できるんです。自社通販サイトを立ち上げる前には、ウェブの学校に半年通わせてもらいましたし、今後の可能性と期待にどう、自分が挑戦していくのか楽しみでもあります。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・作り手側から見た“宗政酒造のお酒の素晴らしさ”とは何だと思われますか？</em></strong><br />
Ａ・一言で言えば「原料」です。佐賀県産の二条大麦にこだわって、お酒づくりを貫いているところですね。九州といえば芋焼酎がブームですが、麦焼酎はスッキリとして癖がなく、焼酎ビギナーにもお薦めです。女性に人気で、さわやかな喉ごしがお客様には好評をいただいています。輸入麦だとコストが比べて安価になるところを、「佐賀の酒は佐賀の原料でつくる」という信念を曲げずにお酒づくりに携わっている姿勢が、みなさまの評価をいただく理由と思っています。<br />昔からＪＡさんと契約しているので、二条大麦の安定供給がはかれ、お客様にも「安心・安全の味」をお届けすることができるんですよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・佐賀が焼酎の原料となる二条大麦の生産高が全国一位という事実は、あまり知られてないですよね。国産の麦で焼酎を作るのは難しいんでしょうか？</em></strong><br />
Ａ・製造部にいた時は、１年中休みなしでした。焼酎は１年中作れますからね。そして割高の二条大麦を使い、手間もひまもとてもかかっています。だから、その結果が“本当に美味しいもの”になると信じて作ってきました。現在、お酒の製造では麦焼酎が約90％、残りが日本酒、梅酒等づくりなのですが、今後も麦焼酎をどんどん押していきたいですね。<br />「二条大麦が原料」ということと、審査の厳しい「原産地呼称制度の認定酒」であること、この２つの素晴らしいポイントを、全国のみなさんに広く伝えていきたいと思っています。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・もうすぐ有田の陶器市が開催されますが、歴史と伝統のある「有田」という町の一酒造会社として、展開していきたいことはありますか？</em></strong><br />
Ａ・有田は400年の歴史と伝統のある、素晴らしい町です。私は出身が隣町の伊万里市なので、幼いころから有田の町が全国に、世界に誇れる町だと知っていました。今、情報を発信する立場にいて思うことは、全国に「佐賀の焼酎」の名前が通ったとしても、「有田」という町は絶対に外せないキーワードということです。有田の陶磁器が地元のお酒を支えているのも確かです。<br />しかし、若い世代には、まだ有田の世界観が敷居高く、有田＝陶磁器、有田＝焼酎、とすぐに心に響かないのが現実ですね。もちろん、伝統は引き継いでいかなければなりません。でも今の時代は、新しいことにチャレンジする方も大切だと強く思っています。<br />ネット通販もそのチャレンジ活動の一環です。伝統がんじがらめではなく、今後はいろんな企画を作っていきたいですね。若手陶芸作家とお酒とのコラボレーションなどのイベントとか…私たち若手がどんどん前に出て行かなくては、と思っています。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・頼もしい言葉ですね！<br />今後、「自社サイト～のんのこリカーショップ」と「さがファン」－ネット通販においての展開予定を教えてください。</em></strong><br />
Ａ・６月の始めに日本酒がしぼりたての状態であがってくるので、ぜひお試しいただきたいですね。昨年、金賞をとった大吟醸にもひけをとらない味に仕上がっています。<br />また、ネットショップ限定の「陶都　有田」は、在庫限りになっていますので、ここ「有田ポーセリンパーク」の販売分が連休中になくなる可能性もありますので、お早めにご注文いただきたいです。焼酎としてはギリギリの度数である43℃（限度度数は45℃）なので、冷蔵庫に冷やし、ロックで飲んだらガツンときますよ！焼酎と同時に、夏までは新酒（日本酒）を楽しんでいただき、秋はひと夏寝かしたひやおろしの日本酒も出てきます。焼酎も寝かせれば寝かすほど美味しいので、ぜひ、限定モノはお早めにご購入していただきたいですね。<br />今後は、ネットショップ限定モノをたくさん出していきたいと思っています。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・なんだか、お話を聞いてて楽しみになってきました。<br />最後にメッセージを。</em></strong><br />
Ａ・お酒って美味しいのはもちろん、友達や家族、仲間、人と一緒に飲むからこそ、楽しくなれる存在なんですよね。だから、お酒って不景気に左右されないんです。「美味しい！」と言うお客さんの笑顔、「楽しい！」というお客さんの笑顔、その笑顔が出る場をつくっていきたいですね。<br />本当に美味しい佐賀のお酒を、ぜひ楽しく飲んでください！</p>

<p><br />
<img alt="最終検閲" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/01.jpg" width="200" height="150" /><br />
瓶詰めされる前に、混入物が入っていないか1本１本チェックする。</p>

<p><br />
<img alt="瓶詰め1" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/02.jpg" width="200" height="150" /><br />
最終検閲が終わったお酒の便は、ラベル貼り、蓋閉めされていく。</p>

<p><br />
<img alt="瓶詰め2" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/03.jpg" width="200" height="150" /><br />
流れ作業で箱に詰められていくお酒の瓶たち。工場は１日約8時間の稼動だ。</p>

<p><br />
<img alt="商品箱群" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/04.jpg" width="200" height="150" /><br />
市場に出るのを待つ商品の箱たち。常時一ヶ月分ぐらいストックがある。</p>

<p><br />
<img alt="焼酎もろみ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/05.jpg" width="200" height="150" /><br />
焼酎工場内には16基のタンクがズラリ。一升瓶にして約60万本が随時造られている過程にある。大きな発酵タンクの中でフツフツと呼吸するもろみ。</p>

<p><br />
<img alt="二条大麦" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/06.jpg" width="200" height="150" /><br />
原料の二条大麦の袋がいっぱい。一袋400ｋｇ。一升瓶にすると、約380本ほどの原料。</p>

<p><br />
<img alt="焼酎蒸留機" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/07.jpg" width="150" height="200" /></p>

<p><br />
焼酎の蒸留機。あたり一面、焼酎の豊かな香りが広がる。「のんのこ・黒」は蒸留後は一切水を加えない手法をとっている。</p>

<p><br />
<img alt="貯蔵庫" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/08.jpg" width="200" height="150" /><br />
外に面した貯蔵庫。</p>

<p><br />
<img alt="日本酒温度調節" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/09.jpg" width="200" height="150" /><br />
日本酒（清酒）工場は、焼酎に比べ規模が小さい。これはもろみを温度調節しているところ。この作業を10日、商品完成に約40日。</p>

<p><br />
<img alt="有田ポーセリンパーク" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/10.jpg" width="200" height="150" /><br />
隣接するテーマパーク「有田ポーセリンパーク～のんのこの郷」。ゴージャスなツヴィンガー宮殿内では、古伊万里や柿右衛門、鍋島藩窯様式など、400年の歴史に及ぶ有田焼の歴史ある作品を鑑賞することができる。(入場大人500円)</p>

<p><br />
<img alt="ポーセリンパーク正面" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/11.jpg" width="200" height="150" /><br />
宮殿奥には美しいバロック庭園が。晴れた日には散策の後、記念撮影と気どってみたい。</p>

<p><br />
<img alt="試飲コーナー" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/12.jpg" width="200" height="150" /><br />
ポーセリンパーク内には、おみやげやさんがいっぱい。中でも「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nonnoko/"　target="_blank">宗政酒造</a>」の試飲コーナーは大人気だ。ほかに手作り陶器体験施設や、有田焼アウトレットショップ、有田地ビールが飲めるレストランなど見どころいっぱい。</p>

<p><br />
<img alt="有田陶器酒" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200801/13.jpg" width="200" height="150" /><br />
有田焼が安く手に入るのもうれしい。さがファンでも好評の、有田焼に詰めた焼酎も販売。</p>

<p></p>

<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nonnoko/">&gt;&gt; 有田観光酒造のんのこの郷の商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>]]>

</content>
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<title>白玉饅頭　元祖吉野屋　吉村正則さん</title>
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<modified>2009-03-31T13:39:59Z</modified>
<issued>2009-03-31T07:41:27Z</issued>
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<summary type="text/plain">  白玉饅頭元祖吉野屋吉村　正則さん 伝統と歴史を最新の技術で外へ－ 九州の嵐山...</summary>
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<name>さがファン</name>
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<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
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<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<img alt="白玉饅頭　元祖吉野屋　吉村正則さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200904/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /> <br />白玉饅頭<br />元祖吉野屋<br /><a href="#" target="_blank">吉村　正則さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>伝統と歴史を最新の技術で外へ－<br />
九州の嵐山・川上峡の浪漫を改革。</h4>

<p><br />
　「佐賀のお土産といえば、白玉饅頭でしょう」と言う県外ファンも多いのではないだろうか。真っ白でツヤツヤ、まん丸でコロンとしたかわいらしい形、口に放ればもっちもちの皮の中から甘～いあんこの食感が口中にふんわり。<br /><br />
　「白玉饅頭」は生の和菓子だ。ゆえに賞味期限が１日しかもたないため、佐賀に足を運ばないと買えない。そう、ご当地でしか手に入らない稀少なお菓子。伝統と歴史は約120年前に遡り、その存在は400年にも及ぶ。しかし、その白玉饅頭が最新の冷凍技術によって、全国発信が可能になったという。来月から「さがファン」参入予定の、創業明治15年「元祖　吉野屋」へ行ってきた。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・お菓子どころ・佐賀ですが、白玉饅頭は日持ちがないため、なかなか外に出ていかなかったですよね。</em></strong><br />
Ａ・白玉饅頭は佐賀「川上峡」の名物です。大昔は献上菓子であり、約400年前からは町のお祭りやお祝い事用にふるまわれた伝統と歴史ある饅頭なんですよ。形はシンプルで素材もうるち米と小豆と砂糖、そしてほんの少しの塩だけ。でもシンプルがゆえ、手間ひまがかかって作り続けるのがとても難しいんです。私ども吉野屋は創業127年ですが、現在川上峡では、白玉饅頭を作っている店舗は３軒ほどしかありません。現状維持だけで精一杯なところはありましたね。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・ホームページやパンフレットなどのＰＲが素晴らしいですね。<br />それに伴い、冷凍発信とは！ほぼ改革に近いのでは？</em></strong><br />
Ａ・ホームページは１年半前に、パンフレットは昨年つくり、そして最新の冷凍技術を使ったインターネット販売・発送は昨年秋から始めました。やはり時代の流れに乗る時が来たのかな、と。でも全国に白玉饅頭の存在を大きくアピールしたい！という気持ちはそこまでなかったんですね。あくまでもここ、川上峡に来てほしいという想いはずっと変わりませんから。冷凍を発案したのは、佐賀を出て全国に住んでいる方の要望からなんです。「ふるさとの味が恋しい」という方々の期待に応えたい、そんな想いから冷凍開発に取り組んだんです。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・冷凍饅頭を解凍すれば、買ったその日の味が楽しめるとのこと。<br />開発までのエピソードを教えてください。</em></strong><br />
Ａ・とにかく失敗の繰り返しでしたね。最新の冷凍マシンをレンタルし、毎日作っては捨て、作っては捨て。実験に次ぐ実験で、最終的に先代の５代目が食べてＯＫを出すまで２年かかりました。冷凍饅頭は途中まで普通の饅頭と作り方は一緒です。普通の饅頭は出来たら箱に入れ冷ましますが、冷凍用は熱々の時、急速に冷凍します。個数の分配には気を遣いますよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・白玉饅頭は生和菓子だから、毎日作る個数の分配が大変でしょう？</em></strong><br />
Ａ・日々、お客様の来店数が違いますからね。祝日やお祭りがある時期などは、ある程度予測はできるんですが。日常では平均の個数を作り、後は外を眺めながら、お客さんの通りなどを見て作り増しします。１時間で1000個作ることができるんですが、もちろん毎日全部がハケることはないんです。生和菓子ですから、余った分は泣く泣く捨てるはめになるんです。添加物が一切入っていませんからね。<br />でも、私が六代目になって14年、当初よりも大分個数の分配が読めるようになってきましたね。廃棄数が減ってきました。また白玉饅頭は素材が単純なだけに、仕上がりにごまかしがききません。先々代・四代目はせっかくこねた生地も、気に入らなければ全部捨てていたそうです。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・創業明治15年。初代の味と製法をまったく変えずに代々受け継いで127年。<br />この継続には並々ならぬ努力があったのでは…？</em></strong><br />
Ａ・マニュアルは一切ないんですよ。とにかく見て覚え、食べて覚え。自分の体で覚えるしかありません。今はベテランのパートさん３人と、私と妻、計５人で切り盛りしています。家族と皆で一つになり、つまみながら作っています。いずれは私の息子が七代目になりますから、まだ６歳ですが息子にも今から教えていきたいと思っています。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・ここ「元祖吉野屋」の店舗内にはオシャレなカフェも併設されていて、近くの「イタリアンレストラン吉野屋」にも饅頭が売っていますね。</em></strong><br />
Ａ・「イタリアンレストラン吉野屋」は1976年に先代・五代目の兄弟がオープンしました。吉野屋は家族経営なので今後は、レストランの方と上手く連携していく予定です。うちのカフェの２Ｆは座敷になっているので、何かの会合に使ってもらう際に、イタリアン弁当を出したり…。カフェからは美しい川上峡の景色が見えるでしょう？やはりお土産としてだけではなく、「この場所で白玉饅頭を食べてほしい」という想いで作りました。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・伝統と歴史を守りつつ、時代の流れに乗っていく…大変だと思うことはありますか？</em></strong><br />
Ａ・伝統を守るということは大変なことです。お客さんの意見も厳しいですからね。私は六代目ですが、本州の出身で娘婿なんです。なので20年ほど前までは、佐賀、川上峡、そして白玉饅頭の存在すら知らなかったんですよ。だから私が六代目になった当初は相当なプレッシャーでした。<br />でも、ゼロからのスタート、余計な知識がない分、意見や要望はスーッと入ってきましたし、チャレンジ精神も旺盛でした。歴史と伝統を守りながら、時代の流れに乗っていくという挑戦もできますし。なので、今はとっても楽しいですよ。</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・立派な自社ホームページで既に冷凍発送を行なっていらっしゃいますが、「さがファン」に参加しようと思われた理由は何ですか？</em></strong><br />
Ａ・最初は「さがファンブログ」がきっかけでした。好奇心から始めたブログでしたが、意外と反響があったのでそのつながりで「さがファン」本体に参入しようと決めたんです。今まではパソコンなんて…なアナログ人間でしたが、自分から簡単に情報を発信できるブログの可能性にビックリしましたね。<br />だから、佐賀つながりでまとめて発信できる場「さがファン」には大きな期待をかけています。なんといってもアクセス数が自社ホームページよりもすごいですから。県外の友人に言っても「すごい！」の連発ですよ。新たな可能性や楽しみ、チャレンジがあふれている「さがファン」に、来月お店をオープンする予定ですが、今から楽しみでいっぱいです！</p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・大きな変革をとげようとしている真っ只中ですね！今後の展開予定を。</em></strong><br />
Ａ・「展開＝目標」になるわけですが、土台の信念は「川上峡に来てほしい」この一心です。ホームページ、ブログ、そしてネット販売で、全国に白玉饅頭の存在を知ってもらうことももちろんですが、それを経て「この白玉饅頭のふるさと、川上峡に行ってみよう」とお客様に思ってもらえたら…それが一番の目標ですね。<br />また、白玉饅頭をベースにした新しい商品も企画中です。何よりも「白玉饅頭＝佐賀・川上峡」－この図式をアピールし続けていきたいです!!</p>

<p></p>

<p><img alt="外観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200904/01.jpg" width="250" height="187"  border="0"/><br />
創業明治15年。九州の嵐山と呼ばれる川上峡は風光明媚な場であり、初代が商売を始めたころにも、四季折々に多くの人手があった</p>

<p><br />
<img alt="白玉饅頭" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200904/02.jpg" width="250" height="187"  border="0"/><br />
見た目プルプル、食べてモチモチ…秘密は水。<br />店のそばの井戸水が決め手。時間を置くと表面がカサカサになるので早めに食べよう</p>

<p><br />
<img alt="きなこ・ごま２点" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200904/03.jpg" width="508" height="187"  border="0"/><br />
そのままが一番美味しいが、お好みに合わせきなこやごまも</p>

<p><br />
<img alt="カフェ外観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200904/04.jpg" width="187" height="250"  border="0"/><br />
３月末になると、大量の鯉のぼりが空を泳ぐ川上峡。佐賀の風物詩のひとつ</p>

<p><br />
<img alt="カフェ入口" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200904/05.jpg" width="250" height="187"  border="0"/><br />
カフェは７年前にオープン。白玉饅頭の他、生和菓子や喫茶を楽しめる</p>

<p><br />
<img alt="カフェ内観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200904/06.jpg" width="295" height="192"  border="0"/><br />
カフェからは、川上峡の美しい景色を一望できる。<br />器にも凝っていて、小さな日本庭園もあり浪漫たっぷり。思わず時を忘れそうだ</p>

<p><br />
<img alt="イタリアン・イタリアンランチ" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200904/07.jpg" width="508" height="187"  border="0"/><br />
店から車で５分の「イタリアンレストラン吉野屋」。<br />ここでも白玉饅頭は購入でき、カジュアルにイタリアンが味わえる</p>]]>

</content>
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<title>伊之助めん　吉岡洋一さん（伊之助製麺株式会社）</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2009/02/post_43.html" />
<modified>2009-03-02T11:53:31Z</modified>
<issued>2009-02-28T05:23:22Z</issued>
<id>tag:blog.sagafan.com,2009:/story//3.2083</id>
<created>2009-02-28T05:23:22Z</created>
<summary type="text/plain">  伊之助製麺株式会社第二営業課吉岡　洋一さん 継続とチャレンジは力なり―。 職...</summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
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<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/inosuke/"><img alt="伊之助製麺株式会社 第二営業課　課長 吉岡　洋一さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200903/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0" /> </a><br />伊之助製麺株式会社<br />第二営業課<br /><a href="http://www.inosuke.co.jp/" target="_blank">吉岡　洋一さん</a><br />
</p>
</div>

<h4>継続とチャレンジは力なり―。<br />
職人と営業の"熱さ"が伊之助を支える。</h4>

<p><br />
　そうめんのふるさととして、もはや全国区となった神埼。美しい清流に沿って数々の製麺工場が並ぶ中、ひときわ目立つ「<a href="http://www.inosuke.co.jp/">伊之助めん</a>」。<a href="http://www.sagafan.com/shop/main">さがファン</a>オープン当初の約４年前弱から<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/inosuke/">"美味しい神崎そうめん"</a>の店として不動の地位を築いてきた。今回は約10ヶ月ぶり、そして４度目という最多の訪問。もはや"そうめん"の域を超えて日々変化を遂げ、訪れるたびに発見があるという"前に歩み続ける老舗"―。そのモチベーションを支えている原動力は何か…？菜の花が咲き乱れる小さな春のある日、シーズン前ののれんを再びくぐった。</p>

<p><br />
<strong><em>10ヶ月ぶりの訪問です。２年前の４月に訪ねた時は、今の社長である当時、工場長の川原正広さんにお話をお伺いしました。この間変化したことは…？</em></strong><br />
A・私は、約２年前に営業として入社しました。前回のインタビュー相手である、<a href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2008/04/post_32.html">営業課長・内山健治</a>に誘われたのがきっかけです。以前は、別の製麺会社にいましたので、同業の内山の事はもちろん、伊之助の存在も良く知っていました。信頼感と期待感から入社して２年…大きな変化を体感しましたね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・具体的にどんな変化があったんですか？</em></strong><br />
A・私はスーパーで並んでいる日常で一番身近な「ゆで麺」に思い入れがあるのですが、伊之助のゆで麺は品質がとてもいいのに、見た目がバラバラだな、って思っていました。それを入社時から社長に提言していたのですが、老舗という独自の伝統…言い換えれば当たり前のこと、と相手にされなかったんですよ。ただの並べ方、されど並べ方…。社長はご存知、元工場長で制作サイド出身ですので、麺をキレイに並べることが技術的に簡単なことはわかっていらっしゃいますが、どうしても、会社全体が伊之助という伝統にがんじがらめになっているところがあり、中々実現されませんでした。<br />でも、「伊之助という名前に見合う美しい麺の並べ方をして欲しい」と今年のお正月改めて、社長に進言しましたら、その次の日には麺の並べ方がピシッときれいに変わっていました。たった１日で変わったんですよ。これは「意識改革」ですよね。何もしなければ変わらないことを、私が熱く言い続けたことが叶ったと思いましたね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・吉岡さんが、外から来た方だったから気付いたことなんですね。伊之助さんでは、この４年の間そうめんの域を超えて、麺類全般に及びましたよね？</em></strong><br />
A・確かに、神埼はそうめんの名産地です。しかし、我々の工場では麺作りで出来ないことはないんですよね。社長は現場の人間だったので、頭が柔らかく、チャレンジ精神が旺盛な人ですから、常に新しい麺作りを模索できるんです。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・去年の秋には、佐賀産小麦を使った「<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/inosuke/cmc/houjo">五穀豊穣生うどん</a>」が発売され、メディアでも大きくとりあげられましたね。反響はいかがですか？</em></strong><br />
A・この御時世ですから、日常で食べるゆで麺などはやはり消費者にとって、安価な方がいいんですよね。でも、食への本物志向も同じくして高まっている。これも、営業の私たちが消費者の皆さんや、スーパー等のバイヤーの皆さんの意見を聞いて、市場を把握した上で企画し、商品化にこぎつけました。北九州・福岡のスーパーをはじめ、佐賀市内でも徐々に定着して来ており、贈り物として、セットに加えて、というような注文が増えています。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・ただでさえ、輸入小麦も不足していた時期に、国産…しかも地元・佐賀産の小麦を使った生うどんの登場というのは、かなり珍しい試みでは…？</em></strong><br />
A・業界的に、輸入小麦の不足は大打撃でした。他同業では商品を数回値上げしているところもほとんどでしたが、私たちは絶対に値段、質を曲げたくなかったんです。でも１度だけ上げた時に、そこまで影響はありませんでした。少し値段を上げても御客様がついてきてくれたんですね。生活に、伊之助麺が密着していたんです。そういう方は「五穀豊穣生うどんは高価だ」と購入していただけませんが、たまにセールで2～30円安くすると、バーッと売れるんですよ。顧客様も、「美味しいものを食べてみたい」という興味があるようですね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・伊之助さんはいろいろ商品開発をされていきますよね。老舗なのに守りに入らないところがスゴいですよね。一体どこまで行くんですか？</em></strong><br />
A・どんなに美味しい麺でも、消費者は世代交代もしていきますし、また人間は飽きも来ます。中身は同じでもパッケージを変えていく食品は多いですよね。常に、お客様に飽きられないよう、いつも変化に対応できるという姿勢と新鮮さをアピールしていくつもりです。そのためには、日々アンテナを張り、同業他社の商品を視察、勉強したり…毎日、動いていますね。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・その麺作りの原動力っていうのはなんなんでしょうか？</em></strong><br />
A・「自分が食べたい、美味しい麺を作りたい」。それだけですね。それは職人も営業も一緒で、その原動力が熱さとなり、社長を筆頭に今の進み続ける伊之助を支えているんです。個人的には、いつか麺だけではなくオリジナルスープを作って売りたいですね。伊之助麺に合う、伊之助だけが作れるスープを。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・以前のインタビューでは、ネット販売が課題だとお聞きしましたが…。</em></strong><br />
A・正直、この問題はまだ続いています。まったくもって力不足ですね。ネット販売を４年もやっているのに、その位置づけができていません。営業をやりながら、ホームページの管理等をやっていると、中途半端になってしまい、ネットの場が生かしきれていませんね。この分野はどんどん伸びていきますから、これから本当にネットの重要性を考えて、「<a href="http://www.sagafan.com/shop/main">さがファン</a>」担当の方と話し合いながらやっていきたいと思っています。今までは、放りっぱなしで担当の方にぶら下がってた状態で、その存在の大切さを知ろうともしませんでした。これからは、自ら考えて、一緒に相談しながら、力を入れていきたいと思います。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・また、ずっと言われていることですが、伊之助めんの麺を直接食べられるお店を作られる計画はどうなっていらっしゃいますか？</em></strong><br />
A・これも、まだ会社としての考えがまとまっていないんですよ。でも、店を出す考えはずっと消えていません。今、いろいろと調査中です。やるからには中途半端にやりたくないので、完璧に指針がまとまったら、お店を出す時が来るでしょうね。ネットもそうですが、伊之助の看板を背負う以上、何事も中途半端ではいけない…と痛感している現状です。</p>

<p><br />
<strong><em>Q・課題をクリアしながら、どんどん前に進んでいく熱い気持ちは変わらないんですね。今後の展開予定を教えてください。</em></strong><br />
A・まず、「五穀豊穣生うどん」を他県に発信していきたいですね。佐賀産小麦の素晴らしさを知ってもらうには、まず他県から、と思いますので、佐賀産素材を使った、別の商品と組み合わせ、「佐賀産麺セット」を作ろうと思っています。日常で食べる麺から、贈り物の麺までいい麺を作るという想いをうるさいほど皆、持っていますので、絶対に妥協はせず、伊之助にしかできない商品開発を続けていきたいですね。継続は力であり、チャレンジ精神は絶対必要です！</p>

<p></p>

<p><img alt="かわら版" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/01.jpg" width="250" height="187"  border="0"/><br />
これが好評の手書きの「かわら版」。お客様からの意見も載り、それに対して手書きでハガキを出すなど、暖かい心配りを忘れない</p>

<p><br />
<img alt="商品:そうめん・そば・うどん・らーめん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/02.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
そうめんをはじめ、うどん、そば、ラーメンとあらゆる麺を製造している。生麺も好評だ</p>

<p><br />
<img alt="伊之助石碑" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/03.jpg" width="150" height="200"  border="0"/><br />
工場前に建つ、神埼町麺祖&quot;伊之助&quot;祭る石碑。感謝を込めて会社が私費を投じて建立。時々、子孫の方が拝みにいらっしゃるという</p>

<p><br />
<img alt="外観" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/04.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
２階建ての大きな工場。ここで、１日平均そうめんで言えば、約10トンの麺が造られている</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/05.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><img src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/06.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
まずは、粉をこねることから始まる。工場には約10数人のスタッフの方が常勤している</p>

<p></p>

<p><img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/07.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
工場の２階でこねた粉は１階に下り、麺用に薄く伸ばされる</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/08.jpg" width="150" height="200"  border="0"/><br />
麺用にカットされた生地は、また２階に上がってゆく</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/09.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
１階から上がってきた麺は、５段階に分けて乾燥させられる</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/10.jpg" width="150" height="200"  border="0"/><br />
まるで“麺のカーテン”が５部屋続く。部屋ごとに温度、湿度が違う。１時間に１度、乾燥状態の抜き打ち検査があるほど厳しい</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/11.jpg" width="150" height="200"  border="0"/><br />
乾ききった麺は１階に戻ってきて商品用にカットされ、一定量の束にされる</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/12.jpg" width="200" height="150"  border="0"/><br />
最後は袋詰め。そうめんだとここまでの作業が約10時間ほどだが、うどんなど太い麺の作業は24時間に及び、徹夜作業になるそう</p>

<p><br />
<img alt="" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200805/13.jpg" width="150" height="200"  border="0"/><br />
袋詰めされた商品に、不備がないかチェックして終了。その先には、数々の商品名が書かれたダンボールがいっぱい。市場に出るのをまっている麺たちが居た。</p>

<p></p>

<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/inosuke/" target="_blank">&gt;&gt; 伊之助めんの商品はこちらからご購入いただけます。</a><br />
</p>]]>

</content>
</entry>
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<title>銘菓創園　中島屋　中島勝信さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2009/01/post_42.html" />
<modified>2009-01-31T09:12:31Z</modified>
<issued>2009-01-30T05:15:03Z</issued>
<id>tag:blog.sagafan.com,2009:/story//3.2071</id>
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<summary type="text/plain"> 銘菓創園　中島屋 代表取締役　中島勝信さん ３月にページをリニューアルオープン...</summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
</author>
<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p>
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nakashimaya"><img src="/story/archives/200703/tensyu.jpg"  width="133" height="177" border="0" alt="銘菓創園　中島屋　中島勝信さん" /></a><br />
<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nakashimaya">銘菓創園　中島屋</a><br />
代表取締役　中島勝信さん
</p>

</div>

<h4>３月にページをリニューアルオープン。<br>
和菓子のおいしさと美しさを満喫展開！</h4>

<p>　お菓子どころ・佐賀。２月後半からは「佐賀城下ひなまつり」が佐賀市内を中心に開催され、街に春が訪れる。あちこちに茶席が設けられ、おいしく美しい春のひな菓子が並ぶのを楽しみにしている方も多いのではないだろうか？<br>
　「<a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nakashimaya">中島屋</a>」さんは、老舗菓子屋さんが多い佐賀の中でも、一代で築きあげた和菓子＆洋菓子店。店名に「銘菓創園」とあるように、社長の中島さんが一から企画し、少人数の職人で新菓子を創り上げるという、クリエイティブなお菓子屋さんだ。中でも人気は<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/nakashimaya/cmc/off01">「麩餅（ふもち）</a>」。年に９日間しか公開されない、神埼市の紅葉の名所「九年庵」の期間中、１日で約１万個が売れるという名物。現在「さがファン」では麩餅のみの販売だが…どうも大いなる展開予定があるらしい。そこで、準備真っ只中の社長に会いに再訪してきた。</p>
<br>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・前回のインタビューからちょうど２年ですね。この間、どんな変化がありましたか？</em></strong><br />
Ａ・やはり、世の中の不景気等がお菓子業界に打撃を与えたのは確かです。小さなことから、お客様の行動が皆さん似てきていますね。月に５回来店していただいた方が３回に減っていったり…と。それでも、昨年末は長崎自動車道の金立サービスエリアに、名物「麩餅（ふもち）」を置き始めたりしているんですよ。少しパッケージを高級めにして、佐賀銘菓のコーナーに置いてあるのですが、売上の出だしは良かったです。でも、こういう試みはまず１年見ないとわからないですからね。そういった意味で、不景気による影響も一概に何とも言えません。先のことは見えませんからね、いい意味でも悪い意味でも。</p>

<p><strong><em>Ｑ・しかし、昨秋の「九年庵」の「麩餅」は大好評だったらしいですね。</em></strong><br />
Ａ・おかげさまで、観光バスのバスガイドさんがアナウンスしてくれたり、とほぼ名物菓子になっています。昨年は紅葉のシーズンに合わせ、週末から「九年庵」がオープンしましたから、特に観光客の入りが良かったですね。出だし大好調！って感じで。前年対比でいくとトータルで１割増ぐらいの売上でしたね。天気の影響も大きいのですが、入りの週末が晴れ、平日は曇り、最終の週末は晴れ、と恵まれまして約８万個が売れました。　</p>

<p><strong><em>Ｑ・１週間で８万個！ってスゴいですね。８万人が「麩餅」を食べたってことですよね？</em></strong><br />
Ａ・５個入りで茶席に置いてもらっているのですが、大体、観光客の人数に比例しますね。１万人来客の日は１万個、５千人の時は５千個…と。売上うんぬんよりも、「麩餅」の存在のＰＲ力の強さにあらためて驚きました。</p>

<p><strong><em>Ｑ・「さがファン」では、「麩餅」と「生どら焼き」を販売していたのですが、最近「麩餅」１本にしたのはなぜですか？</em></strong><br />
Ａ・和菓子、洋菓子含めてうちには約50近くの商品があります。定番商品に季節商品、とさまざまです。その全売上から見れば、名物「麩餅」の売上割合はほんの数％に過ぎないんですよ。だけどブランド力が強く、手堅い商品なのでもっと「麩餅」を売りたい、という理由でネット販売は、今１本にしぼっているんです。しかし、全国のお客様に「麩餅」しか売っていない店、と思われるのもどうかな…？と思い、今、実はネット販売について変化の方向性をたどっている真っ最中なんですよ。</p>

<p><strong><em>Ｑ・…と申しますと、具体的にどう展開される予定なんですか？</em></strong><br />
Ａ・確かに、「麩餅」以外の商品も「さがファン」で売りたいんですけどね。商品数が多いので、ＰＲ面とかも中途半端なページになりそうでどうかな…？と思い始めたんです。「さがファン」は商品を売るためのサイトではありますが、実際に商品をきっちり紹介して、そこで納得した上で、お菓子を買っていただきたい…そういう想いが強くなりまして、まず、お店と商品すべての紹介をしっかり本格的に載せるホームページを作ろうと決心しました。ネット上で売り買いをするだけではなく、お客様が美しくおいしそうなお菓子の写真を見られて、想像力をふくらましたり、季節のお菓子情報を随時流して、楽しんでいただいたり…。「麩餅」を売っているだけのお店ではなく、素晴らしい和菓子と洋菓子がある「中島屋」という存在をＰＲしたいんです。そこで、お客様の信頼を得てはじめて、ネット販売につなげられるのではないか？と思っています。</p>

<p></p>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・本格的なホームページとのリンクですね。可能性がどんどん広がりますね！</em></strong><br />
Ａ・管理は今まで以上に大変になってくるとは思いますけど、季節の新商品お菓子などをすぐにお知らせできますし、近くに住んでいる方はお店に足を運んでいただくことも期待できます。でも、お菓子はおいしいだけでもいけないし、美しいだけでもいけない。そのへんをどう写真に撮ってホームページでＰＲするか…このごろ、いろんな他業者さんのページを観て研究しているんですよ。お金や手間はかかると思いますが、今、がお店のシステムの変えどきだと思っています。ちょうど、春のお菓子が出るころですし…。でも、自分だけでホームページは作れませんし、素人っぽいホームページだと信頼性も落ちますから、今、「さがファン」担当のプロの方にお願いしているところなんですよ。</p>

<p><strong><em>Ｑ・季節の新商品がお店に行かなくても、ホームページで観てぜひチェックしたいですよ。</em></strong><br />
Ａ・ホームページオープン、「さがファン」サイトリニューアルは３月を予定しています。今から、春の新商品が出てきますからね。季節の新商品は、企画と試作まで私がみずから行います。それにパッケ－ジ作り、ネーミング作りも私が行いまして、店頭に並ぶまで約二ヶ月。季節のお菓子はほとんどがリニューアルですが、隣接の工場にいる数人の職人と日々、お菓子づくりをしています。</p>

<p><strong><em>Ｑ・ほとんど、社長が創られるんですね！多才ですね～。</em></strong><br />
Ａ・いえいえ、今回のホームページ制作の件もですが、常に「うちの和菓子・洋菓子の素晴らしさをどう伝えるか」を模索しています。ネットのことはまだ勉強不足ですが、だからといって“餅は餅屋”と制作担当の方に丸投げすることはできません。どう見せたらより良いか、制作担当さんとガッツリ話し合っていかないと気がすまないんですよ。常に現場にいたいですね。お菓子はおいしいだけじゃダメ…じゃあ、何が足りない？と。ずっと答えを探しながらやっています。その答え探しの一つがホームページ制作ですね。</p>

<p><strong><em>Ｑ・でも、最近「さがファンブログ」を始められましたよね？とてもキレイなページで、新商品のアピールもされていて……でも、１ヶ月に一度しか更新されないんですけど（笑）。</em></strong><br />
Ａ・えっ、そうなんですか（笑）！ブログは部下にまかせっきりなので…。新商品のＰＲの場ですし、口コミの影響ってスゴいんですってね。これは私の管理不足でした…。さっそく、部下に注意をしなくちゃ。折角の機会がもったいないですね！ホームページやブログを始めると、やっぱり管理が忙しくなってくると思いますが、ネットの可能性を駆使しないと意味がないですよね。ブログも見直して、今後に生かしていきます！</p>

<p><strong><em>Ｑ・それでは期待していますよ。来月からの新「中島屋」さんプロジェクトを。</em></strong><br />
Ａ・無事、ホームページがアップしたら、今度は夏ごろ取材に来て下さい！お菓子の世界<br />
は春夏秋冬、季節によって楽しむ世界です。１年後、どうなってるか、これも楽しみでワ<br />
クワクしています！ぜひ、長い目で見守っていてください。</p>

<p></p>

<p><br />
<a href="http://www.sagafan.com/shop/detail/shc/nakashimaya/cmc/off01"><img src="/story/archives/200703/img01.jpg" width="200" height="150" border="0" alt="麩餅"><br />
麩餅の食感は「軽い」！冷たくもっちりとしながら、口の中で溶けていく感覚。<br />
甘さが控えめで、和菓子の苦手な人にもパクパクいける。</a></p>

<p><img src="/story/archives/200703/img02.jpg" width="200" height="150" border="0" alt="店外観"><br />
神埼の本店。洋菓子も置いてある。隣接の工場で日々お菓子が作られている。</p>

<p><img src="/story/archives/200703/img03.jpg" width="200" height="150" border="0" alt="お菓子"><br />
創業時からのヒット商品。「さが平」「佐賀慕情」「くり」。ばら売りがあるのもうれしい。</p>

<p><a href="http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/nakashimaya">&gt;&gt; 銘菓創園　中島屋の商品はこちらからご購入いただけます。</a></p>

<p><strong>＜店舗情報＞</strong><br />
銘菓創園　中島屋<br />
<dl><dt>尼寺本店</dt><dd><a href="http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E4%BD%90%E8%B3%80%E5%B8%82%E5%A4%A7%E5%92%8C%E7%94%BA%E5%B0%BC%E5%AF%BA802-2&ie=UTF8&om=1&z=16&ll=33.310608,130.287037&spn=0.007657,0.01766&iwloc=addr" target="_blank">佐賀市大和町尼寺802-2</a>　TEL：0952-62-5016</dd><br />
<dt>城南店</dt><dd><a href="http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E4%BD%90%E8%B3%80%E5%B8%82%E6%9C%AC%E5%BA%84%E7%94%BA%E8%A2%8B280-2&ie=UTF8&z=16&ll=33.240051,130.301886&spn=0.007663,0.01766&om=1&iwloc=addr" target="_blank">佐賀市本庄町袋280-2</a>　TEL：0952-23-0585</dd><br />
<dt>神埼店</dt><dd><a href="http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E7%A5%9E%E5%9F%BC%E5%B8%82%E7%A5%9E%E5%9F%BC%E7%94%BA%E5%A4%A7%E5%AD%97%E5%A7%89%E5%B7%9D1347-2&ie=UTF8&z=16&ll=33.291831,130.355079&spn=0.007659,0.01766&om=1&iwloc=addr" target="_blank">神埼市神埼町大字姉川1347-2</a>　TEL：0952-53-2752</dd></dl></p>]]>

</content>
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<title>永渕畜産　永渕義信さん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sagafan.com/story/archives/2008/12/post_41.html" />
<modified>2008-12-27T13:47:12Z</modified>
<issued>2008-12-24T08:37:24Z</issued>
<id>tag:blog.sagafan.com,2008:/story//3.2061</id>
<created>2008-12-24T08:37:24Z</created>
<summary type="text/plain"> （有）永渕畜産　代表取締役　社長永渕　義信さん “さがファン”ショップデビュー...</summary>
<author>
<name>さがファン</name>
<url>http://www.sagafan.com/</url>
<email>info@sagafan.com</email>
</author>
<dc:subject>美味食の陰に人の情熱あり～店主訪問記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sagafan.com/story/">
<![CDATA[<div style="width: 150px; float: left; margin-right: 20px;text-align: center;">
<p><img alt="200901 永渕義信さん" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200901/tensyu.jpg" width="133" height="177" border="0"><br>
（有）永渕畜産　代表取締役　社長<br>永渕　義信さん<br>
</p>
</div>

<h4>“さがファン”ショップデビューも間近！<br>美味しい佐賀産豚をみなさんに。</h4>

<p>　佐賀県最南端・太良町。見渡す限りの青い有明海に、深い緑の山々のコントラストが美しい。海沿いの国道は通称・ミルクロードと呼ばれ、冬場はカキ焼きの屋台がズラリと並び県内外から観光客が訪れる。まさに今からが太良町が活気づくシーズンだ。今回訪れたのは山の奥深くにある、豚肉畜産農家を営む「永渕畜産」さん。さがファンには未だ店は構えていないが、デビュー間近の可能性あふれるショップと言っていいだろう。オリジナルブランド「金星佐賀豚」は、数々の賞を総なめにした逸品の豚。隠れざる、佐賀産豚の魅力がみなさんの食卓に上る時を期待して、永渕さんにお会いしてきた。</p>
<br>

<p><br />
<strong><em>Ｑ・「さがファンブログ」では周知の「永渕畜産」さんですが、その歴史を教えてください。</em></strong><br />
Ａ・太良町は戦後の開拓地だったんですよ。食うや食わずの時代、多くの人々が裸一貫で太良町にやってきて、山々を開墾したんです。その一人が先代、私の父でした。今では、みかんの産地として有名ですが、戦後当時はほとんどがサツマイモ畑でしたね。開墾地の真ん中に小屋を一軒建て、そこに10人ほどが一緒に住み、農地を平等に区割りし、その農地の真ん中に自身の家を建て、協力し合いながら作物を作っていったんです。</p>

<p><strong><em>Ｑ・最初はさつまいもを栽培してたんですね。それから豚肉畜産に切り替えたのはなぜですか？</em></strong><br />
Ａ・戦後の貧しさが落ち着き、さつまいも栽培が軌道に乗り始めた昭和30年代始め頃、太良町の親戚が豚を数匹飼っていたんです。そこに父が目をつけたのが始まりです。さつまいもを収穫すると、葉が大量に余ってしまい、それを捨てなくてはいけなかったんですね。その葉を豚のエサに使用しました。その頃、みかん栽培も活発に行われ始め、みかん栽培も同時に行っていたんですよ。当時は豚10匹程度を飼育していて、月に３頭出荷するのも多いね、といわれていた時代でした。先代が太良町の開拓理事をやっていたこともありまして、豚畜産をやらないか？と仲間に誘いをかけたのが大きなきっかけで、昭和60年代の太良町の山々は豚肉畜産農家ばっかりだったんですよ！　</p>

<p><strong><em>Ｑ・そんな歴史があったんですね～。しかし、今は豚肉畜産農家は少なくなりましたね。</em></strong><br />
Ａ・時代が平成になると、世代交代が一気に始まりまして、後継者がいない農家はどんどん手を引いていったんです。今では5～6軒ぐらいになってしまいましたね。私共も豚畜産をやりながら、みかん栽培も続けていました。でも、どちらも中途半端になりがちになってきたので、時代の流れと共に、みかんで行くのか、豚畜産で行くのか決断しなくてはいけない時期でもあったんです。そこで、豚畜産が後継者不足で衰退していく中、うちは豚一本でやろう！と決めました。それからが、本当のスタートでした。</p>

<p><strong><em>Ｑ・佐賀といえば、佐賀牛、佐賀産和牛…など牛肉が一般的に知られていますよね。豚肉畜産農家は少ないんでしょうか？また豚の飼育は太良町の土壌に合っているんですか？</em></strong><br />
Ａ・今では豚肉畜産農家はグッと減りましたけど、佐賀県内では太良町は多い方だと思います。現に、私共の永渕畜産は、佐賀県の豚肉出荷の１割を占めているんですよ。豚飼育に土は関係ありませんが、大自然…空気の美しさ、水の豊富さ、冬でも有明海が持つ熱で、温暖な気候にあることから、太良町は豚飼育にはとても適している場ですね。</p>

<p><strong><em>Ｑ・現在は大きな農場で、従業員さん20名が働いているそうですね。毎日の仕事、豚飼育から、市場に出るまでの流れを教えてください。</em></strong><br />
Ａ・農場には、豚の種付けをする「交配舎」、子どもを産ませ、１ヶ月間ほど世話をする「分娩舎」、子豚が離乳してから青年になるまで飼育する「子豚育成舎」、出荷まで見守る「肉豚舎」と４つの舎があり、それぞれ数人で毎日全900匹の豚のお世話をしています。子どもが生まれ、出荷するまでが約半年。それを毎日繰り返すので、豚畜産には季節は問いません。出荷は平均月に1600頭ほど。多い時には2000頭出荷することもありますよ。出荷した豚は、各食肉大手メーカーや、福岡市場の豚肉バイヤーと提携しているので、そちら経由で市場に並びます。直接卸しはしてないんですよ。</p>

<p><strong><em>Ｑ・オリジナルブランド豚「金星佐賀豚」は食肉業界で様々な賞をとっていらっしゃいますよね。「金星佐賀豚」はいつ生まれたんですか？</em></strong><br />
Ａ・もともと、サシの入った美しい豚肉を作りたい、と考えていたんです。15年ほど前ですね。そのためには、エサに麦を入れなくてはいけなかったんですが、麦を入れると経費がグッとアップするんです。でも一度作ってみたら、とても肉質がよかったんですね。そこで、提携している大手ハムメーカーが興味を持ってくださり、協力していただいて、そのメーカーから「味わい麦豚」として関西地方の市場で出回り始めました。その後、今から10年前、お世話になっている福岡食肉市場から「おたくの豚、ブランド名つけたら？」と提案があったんです。今まで、「佐賀の豚」として売ってましたからね。当時、ブランド名が流行していたこともあり、わかりやすい方がいいだろう、と考えあぐねてつけた名前が「金星佐賀豚」です。つまり、金星佐賀豚は15年前からうちの定番豚だったんですが、名前をつけることで、知名度があがったのは今から５年前、商標登録してからですね。</p>

<p><strong><em>Ｑ・名前にインパクトがありますね。このブランド名の由来は…？</em></strong><br />
Ａ・この農場が「黒金地区」っていうんですよ。夜は美しい星が輝き、昔は山林を利用した木炭生産が盛んで、黒い炭がお金を産むことから「黒金」と呼ばれるようになったんです。その一文字をいただきました。この名前のおかげで、同じ金や銀、という言葉を使った店名の福岡の焼肉屋さんが、金星佐賀豚を使ってくれたりしたんですよ。また、昨年の大相撲九州場所では、懸賞幕も出させていただいたんです。目立ってましたね（笑）！</p>

<p><strong><em>Ｑ・直売はしていないということでしたが、「金星佐賀豚」はどこで手に入るの？という質問が多くないですか…？</em></strong><br />
Ａ・そこが、今からの一番課題です。間にメーカーを入れ、市場（スーパー等）に並ぶため、必ずしも「金星佐賀豚」の名前でスーパーに並んでいるわけじゃないんですよ。メーカーや、スーパーが諸事情により、名前を変えて売っていることも多いし、実は佐賀県内、福岡近郊だけではなく、香港でも売っていたりするんです。別の会社がネット販売をしているという話も聞いています。私共、生産者は、出荷したら手が離れますので、消費現場の把握が正直できていないんですよね。でも、もし商品を購入された方に何か問題が起きた場合、必ず生産者に責任追及が及びます。肉は一緒なのに、名前が違う…でも生産者も一緒。確かに、消費者にとってはややこしいですよね…。</p>

<p><strong><em>Ｑ・せっかくオリジナルのブランド名があるのに、違う名前で市場に出ているなんてもったいないですね。消費者の方には伝わってきませんし…。同名統一で、市場に出せないんですか？</em></strong><br />
Ａ・できればそうしたいのは山々ですが、いろいろ今までのシステムがありますので、今後、熟考していかなければなりません。私共のホームページをご覧になったり、さがファンブログを見られた方から、「どこで買えるの？」「直売はないの？」という質問を多く受けたりしていますので、「金星佐賀豚」の名前を前面に出して売れるシステム、場所を現在模索中です。</p>

<p><strong><em>Ｑ・それこそ「さがファン」ならピッタリじゃないですか！</em></strong><br />
Ａ・もちろん、さがファンショップデビューのやる気はありますよ！今、どういう風にして売るかイメージを考えたりしているんです。ネット販売は自分も利用しますからね。周りに相談しながら、ネット通販への道をこれから実現していきたいと思っています。</p>

<p><strong><em>Ｑ・これから「さがファン」ショップオープンの可能性がある大金星…といったところでしょうか。今後の展開予定を聞かせてください。</em></strong><br />
Ａ・現状では、生産だけでは行きづまっているところがあります。新たにすることがないんですね。規模は今のままで充分ですし。ですので、別方向にシフトしていかなくては、と思っています。“食べる方”に持っていきたいですね。ネット販売や飲食業など、「商売」になっていく可能性が高いと思っています。いつになるかまだハッキリしていませんが、ドリップが出にくく、脂身がギュッと締まった高品質の「金星佐賀豚」がみなさんのお口に届くことを楽しみにして、これからも頑張っていきたいと思っています！</p>

<p></p>

<p><br />
<img alt="肉" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200901/01.jpg" width="200" height="150" /><br />
さがファンでの販売を意識した、化粧箱入りの贈答用豚肉イメージ</p>

<p><img alt="トロフィー" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200901/02.jpg" width="150" height="200" /><br />
事務所内には、キラキラ目もくらむばかりのトロフィーがズラリ</p>

<p><img alt="賞状" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200901/03.jpg" width="200" height="150" /><br />
賞状の多さから、肉の高品質が伺える。手前は昨年の大相撲九州場所での懸賞幕が並んだ写真</p>

<p><img alt="自然" src="http://blog.sagafan.com/story/archives/200901/04.jpg" width="200" height="150" /><br />
多良岳山系の中腹、黒金地区。広がる畑を有明海が見守るように囲んでいる</p>

<p><br />
</p>]]>

</content>
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</feed>