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銘菓創園 中島屋 中島勝信さん

 2009年01月30日

銘菓創園 中島屋 中島勝信さん
銘菓創園 中島屋
代表取締役 中島勝信さん

3月にページをリニューアルオープン。
和菓子のおいしさと美しさを満喫展開!

 お菓子どころ・佐賀。2月後半からは「佐賀城下ひなまつり」が佐賀市内を中心に開催され、街に春が訪れる。あちこちに茶席が設けられ、おいしく美しい春のひな菓子が並ぶのを楽しみにしている方も多いのではないだろうか?
 「中島屋」さんは、老舗菓子屋さんが多い佐賀の中でも、一代で築きあげた和菓子&洋菓子店。店名に「銘菓創園」とあるように、社長の中島さんが一から企画し、少人数の職人で新菓子を創り上げるという、クリエイティブなお菓子屋さんだ。中でも人気は「麩餅(ふもち)」。年に9日間しか公開されない、神埼市の紅葉の名所「九年庵」の期間中、1日で約1万個が売れるという名物。現在「さがファン」では麩餅のみの販売だが…どうも大いなる展開予定があるらしい。そこで、準備真っ只中の社長に会いに再訪してきた。



Q・前回のインタビューからちょうど2年ですね。この間、どんな変化がありましたか?
A・やはり、世の中の不景気等がお菓子業界に打撃を与えたのは確かです。小さなことから、お客様の行動が皆さん似てきていますね。月に5回来店していただいた方が3回に減っていったり…と。それでも、昨年末は長崎自動車道の金立サービスエリアに、名物「麩餅(ふもち)」を置き始めたりしているんですよ。少しパッケージを高級めにして、佐賀銘菓のコーナーに置いてあるのですが、売上の出だしは良かったです。でも、こういう試みはまず1年見ないとわからないですからね。そういった意味で、不景気による影響も一概に何とも言えません。先のことは見えませんからね、いい意味でも悪い意味でも。

Q・しかし、昨秋の「九年庵」の「麩餅」は大好評だったらしいですね。
A・おかげさまで、観光バスのバスガイドさんがアナウンスしてくれたり、とほぼ名物菓子になっています。昨年は紅葉のシーズンに合わせ、週末から「九年庵」がオープンしましたから、特に観光客の入りが良かったですね。出だし大好調!って感じで。前年対比でいくとトータルで1割増ぐらいの売上でしたね。天気の影響も大きいのですが、入りの週末が晴れ、平日は曇り、最終の週末は晴れ、と恵まれまして約8万個が売れました。 

Q・1週間で8万個!ってスゴいですね。8万人が「麩餅」を食べたってことですよね?
A・5個入りで茶席に置いてもらっているのですが、大体、観光客の人数に比例しますね。1万人来客の日は1万個、5千人の時は5千個…と。売上うんぬんよりも、「麩餅」の存在のPR力の強さにあらためて驚きました。

Q・「さがファン」では、「麩餅」と「生どら焼き」を販売していたのですが、最近「麩餅」1本にしたのはなぜですか?
A・和菓子、洋菓子含めてうちには約50近くの商品があります。定番商品に季節商品、とさまざまです。その全売上から見れば、名物「麩餅」の売上割合はほんの数%に過ぎないんですよ。だけどブランド力が強く、手堅い商品なのでもっと「麩餅」を売りたい、という理由でネット販売は、今1本にしぼっているんです。しかし、全国のお客様に「麩餅」しか売っていない店、と思われるのもどうかな…?と思い、今、実はネット販売について変化の方向性をたどっている真っ最中なんですよ。

Q・…と申しますと、具体的にどう展開される予定なんですか?
A・確かに、「麩餅」以外の商品も「さがファン」で売りたいんですけどね。商品数が多いので、PR面とかも中途半端なページになりそうでどうかな…?と思い始めたんです。「さがファン」は商品を売るためのサイトではありますが、実際に商品をきっちり紹介して、そこで納得した上で、お菓子を買っていただきたい…そういう想いが強くなりまして、まず、お店と商品すべての紹介をしっかり本格的に載せるホームページを作ろうと決心しました。ネット上で売り買いをするだけではなく、お客様が美しくおいしそうなお菓子の写真を見られて、想像力をふくらましたり、季節のお菓子情報を随時流して、楽しんでいただいたり…。「麩餅」を売っているだけのお店ではなく、素晴らしい和菓子と洋菓子がある「中島屋」という存在をPRしたいんです。そこで、お客様の信頼を得てはじめて、ネット販売につなげられるのではないか?と思っています。


Q・本格的なホームページとのリンクですね。可能性がどんどん広がりますね!
A・管理は今まで以上に大変になってくるとは思いますけど、季節の新商品お菓子などをすぐにお知らせできますし、近くに住んでいる方はお店に足を運んでいただくことも期待できます。でも、お菓子はおいしいだけでもいけないし、美しいだけでもいけない。そのへんをどう写真に撮ってホームページでPRするか…このごろ、いろんな他業者さんのページを観て研究しているんですよ。お金や手間はかかると思いますが、今、がお店のシステムの変えどきだと思っています。ちょうど、春のお菓子が出るころですし…。でも、自分だけでホームページは作れませんし、素人っぽいホームページだと信頼性も落ちますから、今、「さがファン」担当のプロの方にお願いしているところなんですよ。

Q・季節の新商品がお店に行かなくても、ホームページで観てぜひチェックしたいですよ。
A・ホームページオープン、「さがファン」サイトリニューアルは3月を予定しています。今から、春の新商品が出てきますからね。季節の新商品は、企画と試作まで私がみずから行います。それにパッケ-ジ作り、ネーミング作りも私が行いまして、店頭に並ぶまで約二ヶ月。季節のお菓子はほとんどがリニューアルですが、隣接の工場にいる数人の職人と日々、お菓子づくりをしています。

Q・ほとんど、社長が創られるんですね!多才ですね~。
A・いえいえ、今回のホームページ制作の件もですが、常に「うちの和菓子・洋菓子の素晴らしさをどう伝えるか」を模索しています。ネットのことはまだ勉強不足ですが、だからといって“餅は餅屋”と制作担当の方に丸投げすることはできません。どう見せたらより良いか、制作担当さんとガッツリ話し合っていかないと気がすまないんですよ。常に現場にいたいですね。お菓子はおいしいだけじゃダメ…じゃあ、何が足りない?と。ずっと答えを探しながらやっています。その答え探しの一つがホームページ制作ですね。

Q・でも、最近「さがファンブログ」を始められましたよね?とてもキレイなページで、新商品のアピールもされていて……でも、1ヶ月に一度しか更新されないんですけど(笑)。
A・えっ、そうなんですか(笑)!ブログは部下にまかせっきりなので…。新商品のPRの場ですし、口コミの影響ってスゴいんですってね。これは私の管理不足でした…。さっそく、部下に注意をしなくちゃ。折角の機会がもったいないですね!ホームページやブログを始めると、やっぱり管理が忙しくなってくると思いますが、ネットの可能性を駆使しないと意味がないですよね。ブログも見直して、今後に生かしていきます!

Q・それでは期待していますよ。来月からの新「中島屋」さんプロジェクトを。
A・無事、ホームページがアップしたら、今度は夏ごろ取材に来て下さい!お菓子の世界
は春夏秋冬、季節によって楽しむ世界です。1年後、どうなってるか、これも楽しみでワ
クワクしています!ぜひ、長い目で見守っていてください。


麩餅
麩餅の食感は「軽い」!冷たくもっちりとしながら、口の中で溶けていく感覚。
甘さが控えめで、和菓子の苦手な人にもパクパクいける。

店外観
神埼の本店。洋菓子も置いてある。隣接の工場で日々お菓子が作られている。

お菓子
創業時からのヒット商品。「さが平」「佐賀慕情」「くり」。ばら売りがあるのもうれしい。

>> 銘菓創園 中島屋の商品はこちらからご購入いただけます。

<店舗情報>
銘菓創園 中島屋

尼寺本店
佐賀市大和町尼寺802-2 TEL:0952-62-5016

城南店
佐賀市本庄町袋280-2 TEL:0952-23-0585

神埼店
神埼市神埼町大字姉川1347-2 TEL:0952-53-2752

投稿者 さがファン : 2009年01月30日 14:15

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