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パールマッシュ: 古賀麻雄さん(パールマッシュ有限会社 取締役 )
2005年10月29日

パールマッシュ有限会社
取締役
古賀麻雄さん
ご購入いただいた皆様、大変ありがとうございました!
≫ マッシュルームの王様キングシャンピは、こちらからお買い求めいただけます!
さがファンでもおなじみ、マッシュマンブログが好評の「ピザとマッシュルームやさん」。マッシュルームをたっぷり乗せた、一つひとつが手作りによるピザが大人気だ。ピザに使われるマッシュルームを栽培しているのが、鳥栖市にある、栽培暦20年の「パールマッシュ有限会社」。日本人の食卓にはあまりなじみのないマッシュルームを作ってきた今までの努力と、これからの課題と可能性…社長の古賀麻雄さんに熱く語ってもらった。
マッシュルームって美味しいんですよ! それをたくさんの人に知っていただきたい。
生地からソース、一つひとつが手作りで、素材も有名なヨコオ牧場の牛乳、野菜はすべて佐賀産…という、「ピザとマッシュルームやさん」の人気ピザ。なんといっても、決め手はピザの上にふんだんに乗った、とれたてのホワイトマッシュルーム。しかし一体どうやって作られているの…?実は食べたことがない…、缶詰なら知っている、という人も多いのではないだろうか。「パールマッシュ」は鳥栖市の田んぼのど真ん中にあった。えっ、どこがマッシュルームの農場…?キノコの仲間、マッシュルーム。知られざる世界に、潜入!!
Q・九州でマッシュルーム栽培というのは、珍しいですよね?
A・今では、うちを含め2ヶ所しかありません。そもそも、うちは米と麦を栽培する専業農家だったんですよ。ですが、約20年前、それだけでは採算がとれないことに気づいて、マッシュルーム栽培を始めたんです。
Q・マッシュルーム栽培を始めるきっかけとはなんだったのですか?
A・それが、面白い話ですが、佐賀競馬場…この近くの鳥栖市内にありますが、そこで使われる敷き藁だったんです。たまたま、テレビで東京の中央競馬場の話題を見ていましたら、敷き藁は堆肥がたっぷり入っていまして、ちょうど、私も今後のため、いろんな農業関係の本を読んでいたんですよね。マッシュルーム栽培には稲藁が絶対必要で、しかも使えば、短時間で発酵が可能…。ピンときて、マッシュルーム栽培関連の本を読みあさりました。そして、佐賀競馬場から敷き藁を安く手に入れる方法を見つけたんです!
Q・先日は、“キノコの王様”と呼ばれる、直系約7cmの「キングシャンピ」がテレビで紹介されましたね!
A・あれは、普通のマッシュルーム(パールシャンピ)の中でも100本中に1本できるかどうかの稀少価値があるものなんですよ。マッシュルーム栽培農家には、大きな影響を与えましたが、実はなかなか家庭には溶け込んでいないのが事実です。
Q・キングシャンピどころか、マッシュルームというものを初めて見たのが事実です。スミマセン…。
A・生のマッシュルームがスーパーなどに並びだしたのはやはり、ここ20年ですよ。その間に、うちも失敗、成功を繰り返しながら、独自の栽培技術を編み出してきました。やはり、日本、特に九州ではマッシュルームは食卓にまだなじんでいません。まず、人一倍の努力と独特な発想を持って、良い品質のものを作ることが先決ですからね…。20年関わって、栽培の基本はできていますが、これから品質はもっと良くなりますよ。マッシュルームは進化します。…と、ぜひ自慢のマッシュを見てくださいよ(と通常の大きさのパールシャンピと、キングシャンピを見せていただく)。
Q・おぉ~!マッシュルームって、こんなに固いんですね。しかも、すごくキレイ…。
A・そういう方は、きっといっぱいいらっしゃると思うんです。だから、私たちは魅力をまず、地元から広げていかなければ、って思うんですよ。では、次に食べてみてください。
Q・へぇ~!マッシュルームって歯ごたえが固いんですねえ。食べ応えが抜群です。
A・毎日、朝・昼・晩、とハウスに入って状態を見ます。20年たっても、栽培は難しいと思いますし、だからこそ面白いと思いますね。マッシュルームはそうやって、実際、食べていただかないと美味しさがわからないんですよ。
Q・今後の課題をお聞かせください!
A・「マッシュルームを食べてもらうにはどうしたらいいか」です。ピザもその一環でしたが、12月に、マッシュルームを使った加工品をさがファンに出す予定です!!マッシュルームのチーズ焼きや、器料理、ハンバーグなど…、ぜひ、楽しみにしててくださいね!!
※恥ずかしながら、私記者はマッシュルームは椎茸やエノキと同様と思っていました。百聞は一見にしかず。ギュッと締まった固さに、美しい容貌、ザクッというまるでお肉のような、強い歯ごたえ…。独特なキノコ・マッシュルームの魅力を初めて知った1日でした。

これが、マッシュルーム農場の扉!この扉が6つあり、だいたい2つの部屋で毎日マッシュルームが収穫されている

佐賀競馬場から仕入れる堆肥。これが美味しいマッシュルームをつくる原点だ

敷き藁に種をつけた状態。ここから時間をかけてマッシュルームの形になっていく

部屋の温度は19度設定。収穫可能状態のマッシュルーム。ここまで2ヶ月かかるとか



毎日収穫されたマッシュルームは、出荷用に美しい形になってゆく


普通のマッシュルーム(パールシャンピ)に比べて、こんなに大きいキノコの王様「キングシャンピ」!断面した姿も美しい

おなかいっぱい!!キングシャンピのピザ。生地は薄いのに、肉厚なたっぷりマッシュがおなかを温かく満たしてくれる

田んぼのど真ん中にある「パールマッシュ」。マッシュマンさんの甥っ子、姪っ子さんが工場に案内してくれました。「毎日ピザ食べてるよ~!」。取材中ももぐもぐ食べてました…

