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甘夏ジュレー:小宮 茂 さん(エム・アール・ピー 代表取締役社長)

 2005年07月01日

顔写真
甘夏ジュレー Colza(コルザ)
エム・アール・ピー 代表取締役社長
小宮 茂 さん(77歳)

 福岡市から車で約1時間30分、佐賀市からも車で約1時間。佐賀県の“西の都”唐津を抜け、車をさらに北に走らせると30分ほどで見えてくる、大きなハープ型の「呼子大橋」。藍色にたたえる玄海と、広がる青い空、遠くに浮かぶ加部島の緑…色のコントラストがなんともいえないぐらい清涼だ。
今回は、佐賀県北西部の果てといってもいい、小さな島・加部島におもむいた。

呼子と加部島をつないだ「呼子大橋」
 イカの活き造りで有名な呼子と、周囲12kmほどの小さな島・加部島をつないだ「呼子大橋」は1989年(平成元年)に完成。加部島は現在、全住民戸数200弱の小さな農・漁村島。特に甘夏みかんをはじめ、イチゴ、タバコなどの農産物生産が盛んなエリアだ。17年前に立派な「呼子大橋」が出来た時、多くの観光客が加部島まで足を運ぶようになり、そこで登場したのが「甘夏ジュレー」である。

甘夏ジュレー
甘夏ジュレー

Q・なぜ、甘夏をつかったゼリー「甘夏ジュレー」を作ろうと思われたのですか?

A・今まで呼子で止まっていた観光客のみなさんが、呼子大橋を通って加部島まで来てくれるようになりました。しかし、当時加部島にはおみやげなどの、目玉商品がひとつもない。そこで、特産の“甘夏”を加工した商品を作ろうと決めたんです。それは、呼子大橋がかかったちょうどその年、1989年(平成元年)でしたね。

Q・加部島の特産が、甘夏とは「甘夏ジュレー」が有名になるまで、知らない人が多かったですよね。

A・加部島の甘夏みかんは、戦後、農業振興策として熊本県の田ノ浦から植樹されたんですよ。現在の甘夏も、当時植樹された甘夏のままで、品種改良されていないんです。

Q・「甘夏ジュレー」という商品はどのように完成したのですか?

A・唐津の有名洋菓子店で指導を受けました。甘夏の新鮮さを出すために、一切防腐剤等は入れず、すべての工程を手作業でつくっています。そのため、消費期限は2~3日。一度食べていただくとおわかりになると思いますが、食感はプルンとして喉越しもいい。甘夏そのままの色も透明感があって美しいでしょう。おかげさまで、女性には大人気。子どもたち、お年寄り、ご病気の方にも好評なんですよ。

Q・これから暑い夏の季節には、贈り物にもピッタリですね。

A・素材の甘夏は、加部島産のほかに、呼子・唐津の新鮮なとれたてのものです。天然の果汁をたっぷり含んだ、甘夏ジュレーやドリンク、甘夏みかんなどセットでぜひどうぞ。どんな方にも喜ばれますよ!

Colza(コルザ)で生産・販売される「甘夏ジュレー」。いまや甘夏を使ったゼリーは、地元のおかあさんたちが生産・販売する「甘夏かあちゃん」とともに、加部島を代表する特産品としてすっかり定着。テレビや雑誌でも天然のスウィーツとして数多く取り上げられ、加部島は“甘夏の島”として有名に。真っ青な玄海に囲まれ、手付かずの緑の自然が残る、加部島。ぜひ、実際訪れて、その魅力を肌で感じてほしい。


甘夏
朝とれたての甘夏は黄色。味はちょっと酸っぱいのが特徴。正月から秋(9月)までとれる甘夏は夏がシーズンだそうだ

色が違う甘夏
春の4月にとれたという甘夏。甘夏も寝かすと色が濃く変化し、味もずいぶん甘くなると
いう

甘夏を売るおばちゃん
朝もぎたての甘夏を、駐車場でおばちゃんが売っている風景ものんびりしてていい

風の見える丘公園呼子大橋加部島の風景
島の中央部「風の見える丘公園」からは、すばらしい景色が一望でき、デートスポットに
もなっている

投稿者 さがファン : 2005年07月01日 06:27

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