サガントスオンラインショップ 中川理恵さん
2008年07月29日

株式会社サガンドリームス
オフィシャルショップ 担当
中川 理恵さん
チームグッズ=ブランド。
グッズはサポーターとクラブの“架け橋”
「夢結蹴」のスローガンをもとに、20代の若手選手28人が結集した2008年度のサガントス。現在はJ2リーグで5位(7月24日時点)の成績だが、今期のリーグは大混戦のため、1試合ごとに順位が上がったり、下がったり…とサガントスもJ1昇格を狙える位置に喰らいついている状況だ。Jリーグの中でも、一番若手がそろい、明るく元気いっぱいというチーム。よく走り、パワーとスタミナ溢れ、チームワークは抜群だ。そんなサガントスを応援するのに欠かせないのがグッズ。全国から手軽にオフィシャルグッズが手に入る…さがファンでも大好評の、サガントスオンラインショップを手がける、(株)サガンドリームス――鳥栖のスタジアムのショップに再び足を運んだ。
Q・3回目の訪問です!まず、ウイントス君のぬいぐるみの出来具合いは…?
A・作ってる段階です…と言ってもう2年がたってますね(笑)。実は、もう出来ているんですよ。ただ、諸事情によりまだ市場に出てこれないんです。ごめんなさい!できれば今年中にはみなさんにお披露目したいと思ってます!何度も試作したんですが、ぬいぐるみは「かわいい」と思ってもらうのが命。ウイントス自体はかわいいんですが、立体にするのが大変難しく、すごく時間がかかりました。でも先日、ホームゲームで対戦チームのサポーターが大きなぬいぐるみを抱えて観戦にやって来たのを見て、早く市場に出したい思いでいっぱいになりました。お客様からの要望も強いですしね。
Q・New商品が続々と出ていますね。キッズものも登場し始めましたが…。
A・今、全部で100あるかないかぐらいですが、キッズものが弱いのが今後の課題です。ファミリーで応援にいらっしゃる方も多いので、こちらも充実させていきたいところです。面白いもので、こちらが「売れるだろう」と踏んで商品化したものがサッパリ…だったり、「これはどうかな…」と思ったものがバカ売れしたり、定番のユニフォーム、Tシャツ、タオルマフラー、メガホン等以外は何が売れるか、市場に出ないとわからないんですよ!それを見極めて在庫管理したり、発注にストップをかけたり…と、結構大変だったりします(笑)。
お客様からのニーズは直接聞いていますが、本当、読めないんですよ。
Q・グッズ企画、作成にあたってお手本にしているところはありますか?
A・そもそもグッズは、海外リーグのスタイルから生まれたもの。ヨーロッパリーグは歴史そのものが違いますので、グッズは数え切れないほどありますし、観戦以外、日常でも身にまとっているサポーターが多いんです。日常でも着られるTシャツや、使える小物などの商品化は、海外をお手本にしていきたいですね。でも、Jリーグの中でもグッズが充実しているチームはたくさん。グッズはJリーグの許可をもらわないと商品化できないんです。他のチームのものと酷似したものは却下されたりするんですよ。なので、グッズ企画、作成にあたってはやはり、日本、Jリーグのチームのものをお手本にしています。
Q・グッズ販売に関しては、選手が一役買っているとか…?
A・今年から積極的に選手にグッズ売りに関わってもらっています。新デザインのタオルマフラーが発売されたら、持ってもらい写真を撮り、ポップやネットに載せたり。オフシーズンにはイベントを開き、サイン会を開いて、グッズにサインを書いたり。先日夏祭りを開いたら、女子高生がいっぱい来ましたね!
若手の選手が多いので、今までサッカーに興味がなかった若い女性世代もこれをきっかけにファンになっていただいているようです。そうなると、若い女性向けのグッズの企画、作成もしなくては…!なんて考えているんですよ。
Q・お客さんのニーズをつかむグッズづくり…面白そうで、大変でもありますね。オフィシャルショップ担当として、やりがいや苦労はありますか?
A・試合日はショップにいるので、お客さんと直接話せるのが楽しいですね。
グッズを買わなくても寄ってくれるおなじみの方もいらっしゃいます。この仕事を始めて、グッズを見る目が買う側から作る側に変わりました。あと、女性の視点はとても大事ですね。お財布を握っているのはお母さんですから(笑)。
あと、センスがいいものしか女性は身に付けませんからね。まだ、日常生活で身にまとえる商品はないのですが、いつかそれらを作るのが夢です。難しいのは、新商品を出すタイミングや様々な業者とのからみ。でも一番難しくて、一番面白いのは、お客さんがどんな商品を求めているか…を考えることです。
Q・ズバリ、グッズが生み出すサッカー観戦の効果って何でしょうか?
私は、グッズをサポーター(観戦者)とクラブチームの架け橋と思っています。もちろん、観戦においては自由な服装で来ていただいても全然かまわないわけですが、これだけグッズが売れ、同じ色でスタジアムが染まる、というのは…結局、結果論なんですね。中には、クラブに貢献したい、役に立ちたい、という思いからグッズをたくさん買ってくださる方もいます。でも、ほとんどの方は、自分がチームを好きだから、選手に近づきたいからという理由で好きなグッズを買っていかれます。自分の好きなチームのロゴが入ったTシャツを着れば、テンションも上がりますよね。これはサッカー観戦に関わらず、女性が新しいブランドの洋服を買う時にも似ていますよね。そんなサポーターのみなさんが、スタジアムに集まったら、全員一緒の恰好になる、それだけです。
そして、そこから生み出されるものは、出会いであったり、仲間意識であったり、喜びや悔しさの共有であったり…、そして、知らない方に対して「自分はファンですよ」というマーキングのような証であったり…同じ目的を持った方が同じ物を身につけるのは必然であって、同時にすごいことだと思います。年齢、職業…全然知らない方たち同志が、ひとつになり、一体感を味わう瞬間をお手伝いできるのが、このグッズ=ブランドたちだと信じています。
Q・ひとことにグッズ…といっても奥が深い世界なんですね。そして夢のある世界ですね。今後の展開予定を教えてください。
A・あきられないグッズづくり、ですね。定番タオルマフラーもステキなデザインのものをどんどん作っていきたいし、女性向けの洗練されたグッズも作りたい。日常でも着られるセンスのいいTシャツを作るのも夢ですね。チームをグッズによって街に、日常に浸透させていきたいです。そして、選手と一緒になって頑張っていきたいですね!


電車の中からも見える「ベストアメニティスタジアム」。駅から徒歩3分という、全国有数のアクセスの良さ。

チームカラーである、サガンブルーとサガンピンクが鮮やかな、スタジアムのショップ。

ショップには心温まる手作りのボードが。サイン付きの選手の顔写真に親近感を覚える

問い合わせが多いウイントス君のリュック(非売品)。ぬいぐるみの原型だとか

7年ぶりに登場したメッシュキャップ(1580円)。ブルーが人気

小物から入るのもオススメ!左から、キラキラ光るラインストーンが女性に人気のキーホルダー(1050円)、白い革が大人っぽく、シンプルなレザー携帯ストラップ(950円)、表がホームカラーのブルー、裏がアウェイカラーの白になっているアクリルストラップ(950円)は男女問わず人気の一品

新・タオルマフラーは、赤い星がちりばめられたかわいらしいデザイン。女性に人気だそう(1580円)
投稿者 さがファン : 18:47 | コメント (0) | トラックバック (0)





