料理家 柿澤一氏のお取り寄せ品評
ありたどり
2007年02月28日
ありたどり焼肉セット(4人前)
価格:¥2,520 (税込)
内容量:もも肉:800g、熟成むね:500g、手羽先:4本
12回シリーズでお届けする料理家の柿澤一氏先生の「お取り寄せ品評」。毎回、お取り寄せ品を実際に品定めしてもらい、お家で簡単にできるレシピを紹介していただきます。
第3回目は「ありたどり」。地鶏・銘柄鶏食味コンテスト銘柄鶏部門1位受賞の「ありたどり」は、とにかく美味しい鶏肉を目指した銘柄鶏です。とうもろこしや大豆など畑の栄養をたっぷり与え「うまい!」味をだしました。
【ありたどりのレシピ】
手羽先の唐揚げ

材料
- 手羽先
- 4本
- 醤油
- 適量
- 片栗粉
- 適量
- カレー粉
- 小さじ1
- 塩
- 小さじ5




作り方
- 手羽先全体に醤油を絡めます。
- 醤油をよくきって、片栗粉を全体にまぶします。
これを一度よくはたきます。 - 再度きれいな片栗粉を全体に薄くつけます。
- これを170度に熱した油でゆっくり揚げます。
- カレー粉と塩を混ぜたものをかけて食べるとスパイシーです。好みでレモン汁など柑橘類をどうぞ!
感想
この手羽先は、もう感動モノ!でした。
肉がこれでもかあ、と言わんばかりにたっぷりついている。
大げさでなく、普通スーパーで売っている手羽先の2倍くらいあります。
飼育環境でこんなに違うんですね!骨のまわりにたっぷり肉がついていました。
さらに感動したのが、下処理をしてある点。
普通肉厚が厚いと、火が通りにくいですよね。
作り手もよくそのことがわかっていて、真ん中に包丁で切れ目が入っていました。
皮目も火が入るとちぢむので切れ目を入れている。
たいしたもんです!
味ですが濃厚な旨味がありました。
プリッとした弾力に旨味がギュッと詰まっている感じ。
一口噛むと肉汁が果実を絞ったみたい出てきます。
上質のスープを飲んでいるみたい。
鶏モモ肉 - ミラノ風鶏肉のカツレツ

材料
- 鶏肉モモ肉切り身
- 200g
- 小麦粉
- 50g
- 玉子
- 1個
- パン粉
- 100g
- 粉チーズ
- 50g
- 塩・コショウ
- 各適量
- レモン
- 適宜
- ケッパー
- 適宜


作り方
- 鶏肉に塩コショウを気持ち多めに振りかけます。
- 小麦粉と玉子と水50ccをよく混ぜる。
- パン粉と粉チーズを合わせておく。
- 1を2につけ3をつける。
- 170度に熱した油でゆっくりと揚げる。
- 器にバジルやトマト、レモンを添えケッパーなど散らす。
- 食べるときレモンを絞ってそれだけで食べるとさっぱり食べられる。
感想
これも、下処理がしてあり、調理しやすい。
400g入りだったが、割とたっぷり入っている感じを受けた。
上記レシピは半分の200gだけ使用したので、残りのモモ肉を使ってもう一品できる感じの量。
肉自体がジューシーで柔らかいので水っぽくはなく、旨味を非常に強く満足感がある。
育て方がほんとうに丁寧なのだろう。
個人的に買いたくなりました。
胸肉 - レモン蒸し 冷製 胸肉の薄造り

材料
- 胸肉
- 1枚
- レモン
- 半分
- 酒
- 大さじ2
- 塩・コショウ
- 各適量
- ネギ、もみじおろし、ポン酢
- 各適宜


作り方
- 胸肉に塩コショウをして、1時間おく。
- レモンをのせ、酒をかけ、沸騰している蒸し器で10分蒸す。
- 荒熱をとり、冷蔵庫に入れる。
- これをうすきりにして、ポン酢でいただく。
感想
普通、胸肉はパサパサ感が強く、味も淡白なイメージがあります。
この鶏自体旨味の強い、しっかりとした肉なので、蒸し料理にしても美味しいかも。
そこで、思い切って蒸してみました。これが絶品。この鶏肉の濃厚な旨さがよくわかる逸品になりました。
総評
むちゃくちゃいいですよ、これ!
鶏の部位だけ見ても分かるけれど、相当大きく育てるんじゃないですか?
つまり、飼育期間が長いと言うこと。これだけ育てるのに、かなり手間がかかるんじゃないかな?
生産者が丹精込めて育てているからこそ、それを美味しく食べてもらいたいという思いが伝わってきますね。だから、下処理も丁寧なんだと思います。
長期飼育された鶏肉は、うま味が違いますね。
それを改めて、感じました。
いい鶏肉と思って買っていたものより、この肉のほうが美味しかった。

