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博多郷土料理 海鮮居酒屋 晴れたり曇ったり(福岡市中央区天神)
2006年09月29日
活きのいい魚とともに
親富孝通りを見守り35年。
福岡市の中心地・天神を南北に走る「親富孝通り」。通りを歩くと目に飛び込んでくるのはカラフルな店構え。「晴れたり曇ったり」は、この通りに35年前に惣菜や田舎料理を出す居酒屋として誕生しました。
おやふこう、という名前で通りが呼ばれるようになったのは昭和54年(1979年)あたりから。通りの入口に予備校が2校建ったことから、親不孝もんの意味から名づけられました。その後、イメージなどの問題から、字を一字変えて親富孝、に。
35年前当時は親不孝とも呼ばれず、居酒屋などの店も西日本一の繁華街・中洲に揃っていたそう。「通りは居酒屋も数軒ある程度で、今ほどにぎやかではなかったですね」と、店長の神田俊治さん。
店に今では名物となっている魚が入ったのは、現社長が脱サラして店を始めたころ、天神の繁華街である魚屋さんと出会い、意気投合したからだとか。それから、市場で魚の見極め方を学び、店を魚がメインに楽しめる場所に変えたそう。唐津・呼子産のヤリイカの活き作りが食べられるのも当時から。「当時は中洲などで食べるイカの活き作りは高嶺の花でした。天神で食べられるという気軽さが受けたんでしょう」。
現在もメインはイカの活き作り(100g~1800円~)など、新鮮な魚介類の料理です。近くの姉妹店「洗濯船」にはイカ専用のいけすが。こちらのいけすにはその他の魚たち。毎日いけすを行ったり来たり。どれも玄界灘でとれたて、毎朝、長浜地区の中央市場で社長が目をこらして仕入れてきたものばかり。
「佐賀といえば、唐津の玄海灘ですね。ヤリイカはもちろん、秋からは黒ウニが入ってくるんです。これがまた美味しいんですよ」。
素材はほぼ九州一円から。佐賀のものも日によっては多いと聞きます。これからは魚が美味しくなってくる季節。「とらふぐがもう入ってきてますよ!それにあら、石鯛…どれも脂が乗って、身がしまってますよ」と神田さん。
「晴れたり曇ったり」をはじめ、同じ親富孝地区にある「洗濯船」、博多駅東にある「目から太陽」と姉妹店はどこも店の顔が個性的。それは画家である社長夫人が描いた絵の数々が理由。夫人は「洗濯船」で金曜、土曜にシャンソンライブも開くとのことで、興味のある方はグルメがてら観に行ってみては?

手作りのペイントが目立つ外観。通りに面したいけすではゆうゆうと泳ぐ魚たちを眺めることができる

雰囲気のある店内はカウンターにテーブル席があり、座敷や個室も。総席数50席

ノスタルジックな振り子時計など、中には古くて懐かしい飾りでいっぱい

社長夫人の香月まさこさんが描いた絵が、店内にはちりばめられている

明るいスタッフのみなさん。右が店長の神田さん
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博多郷土料理 海鮮居酒屋 晴れたり曇ったり
住所:福岡市中央区舞鶴1-8-38-1F
電話:092-712-4184
定休日:不定休
営業時間:17:30~24:00(ラストオーダー23:30)、土曜のみ~翌1:00
カード利用:可
アクセス:地下鉄空港線天神駅から徒歩5分、西鉄大牟田線福岡駅から徒歩約7分
