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銘酒 旬菜料理 九州まつら(東京都 千代田区麹町)
2005年11月30日
佐賀の名産品を肴に、話題の佐賀焼酎でホッコリできる店
東京の居酒屋に入ると、以前に比べて本格焼酎の銘柄が何と多くなったことか。今や、銀座のお鮨屋さんにもお目見えするくらいです。ひとたび昔であれば、「香りがね~、どうもダメ」などと敬遠されていた本格焼酎も、ちゃっかり女性に支持されて、あの取っ付きにくいイメージはどこ吹く風。折りしもの健康ブームで、糖分ゼロ、二日酔いしにくい、比較的安価、という三拍子揃ったこのお酒は、非常に重宝されているのです。血栓を溶かす酵素もあるとのことで、またもや人気に拍車がかかっています。もともと芋焼酎から火が付いたようですが、麦や米も負けてはいません。焼酎初心者には、麦が一番馴染みやすいですし、近年、佐賀の麦焼酎は種類も増え、麦どころ・米どころの土地柄を活かした「こだわりの」焼酎も登場。市場においても、何かと話題を集めているのです。
この佐賀の焼酎を楽しめる店が「九州まつら」です。佐賀出身の気立てのいい女将さんは、店になくてはならない存在。「お母さん」なんて呼ばれて親しまれています。
「佐賀から直送の佐賀牛や呼子の(冷凍)イカの刺身は、食材が店に入ってくるのを待ってでも食べに来るお客様もいるんですよ」
霜降り高級和牛の刺身は一人前1500円、イカは1パイ2000円~2500円。送料や人件費を入れると、ギリギリの値段で出していると言う。確かに、都内で「イカの活づくり」でも食べようものなら、途端に価格は倍につり上がります。その他「川島豆腐」(650円)や「仁比山うどん」(600円)など、人気商品が定番で置かれてあるのも嬉しい。
「麦焼酎は、オン・ザ・ロックでも、今時期だとお湯割りにしても美味しいですね。また、何の料理にも合うので好評です」
店内の壁には、佐賀の観光誘致のポスターが貼られ、郷土色も色濃く出しているのが特徴。店員さんも皆気持ちよく出迎えてくれ、田舎に帰った時のような、あったかい雰囲気に包まれています。それもこれも、名物の女将さんの真心を込めた“もてなし”があってこそ。常連さんが新しいお客を連れてきて、またそのお客が新しい人を引っ張ってくるという人情の連鎖。そのつながりで、今日の「まつら」が築かれているのです。

手前から「あご焼(トビウオ)」550円、有明海の珍味「がん漬け(かに)」や「くじらの軟骨の粕漬け(まつら漬け)」などが揃う。

佐賀の特産品のほか、中華料理をアレンジしたリーズナブルな居酒屋メニューも多数。気軽に焼酎を楽しんでほしいという女将さんの気持ちが伝わる

佐賀の焼酎は「のんのこ」の白と黒、「菱娘」など。どれもグラス400円。その他、芋や米焼酎も充実

笑顔がステキな女将の富田淑子さん
銘酒 旬菜料理 九州まつら
住所:東京都千代田区麹町2丁目3番麹町ガーデンビル
電話:03-3263-0915
定休日:日曜
営業時間:昼の部/11:30~13:30、夜の部/17:00~翌0:00
投稿者 さがファン : 14:26 | コメント (0) | トラックバック
すきやき 水たき いろは (福岡市博多区・上川端)
口中でとろける絶品のすき焼き!
鍋がカラッポになるまで箸がとまらない!?
寒~い季節はあったかな食べ物が恋しくなるのが世の常、人の常。芯まで冷えたカラダを温めるには鍋に限りますよね!いろんな鍋料理がありますが、寒さや風邪に負けないカラダを作るためには、やっぱりお肉の鍋に限るでしょう。
さて、昭和28年(1953年)と言われてアナタは何を想像しますか? NHKがテレビの本放送を始めたり、最後の団塊の世代と呼ばれる人たちが生まれた年です。まだまだインターネットなど影も形もない時代…。折りしも日本が高度経済成長へ突き進もうとしていた頃、今回の目指す店、すき焼きの「いろは」はオープンしました。
昨年8月に現在の地に移転するまで、中洲の一角で営業していたいろは。「オープン当時は家庭ですき焼きを食べる
という食文化はあまりなく、開店当初から行列が出来るほどだったそうですよ」と話してくれたのは女将の原田トシ子さん。当時の中洲といえば映画館や今は無き玉屋デパートなどがあり、現代とは違ったにぎわいを見せていた頃です。「会社関係も多かったですが、家族連れも非常に多かったようですよ」。オープン当時、すきやき一人前が100gで250円。まだ平均月収が3万円にも満たなかった頃ですから、さぞかし“ごちそう”だったに違いありません。
「味は変えるな、良い素材を使え」という先代の訓を今も引き継いでいるというこだわりのすき焼き。その主役を務めるのがきめ細かいサシが入った極上の佐賀牛!“とにかく霜降りの模様が美しい。それでいて味はしつこくない”ことが佐賀牛を仕入れる理由。佐賀牛がブランド和牛として出始めたころに、肉質と味が気に入ったという女将さん。しかしながら素材へのこだわりはあくまでも「その日仕入れることができる最良のモノ」というスタンスです。
お皿に盛られたロースの一枚肉を見ただけで「早く食べたい!」と焦るのをグッと抑えて、じっくりと火を通します。ちなみに肉を鍋に入れる順番や焼き加減はすべて仲居さんにおまかせ。お客さんはただ食すのみ!極上の佐賀牛はひとくち食べれば、あっと言う間に口中でトロリととろけ、あ~至福の瞬間…。「鍋を受け持つ仲居さん次第で味に違いが出るんです。だから誰でも出来ると言う訳ではないんですよ」という女将さん。古くからのお馴染みさんの中には女将を指名する人も多いんだとか。たっぷりお肉と野菜(特にゴボウが美味しい!)を堪能したら、忘れちゃならない〆の麺。うどんとちゃんぽんが用意してあるのでお好みで。牛肉のうまみを吸った麺は、満腹のはずなのにスルスルとオナカに入っちゃうのが不思議…。店内には700を超える有名人、著名人のサインがズラリ。「福岡に来たときには必ずいらっしゃる方も多いですよ」。取材当日も我々のあとには某演歌歌手のTV取材が待ち構えていました!

お話を伺った女将の原田さん。先代の味を守る店の要だ。

極上の佐賀牛はシャブシャブでも楽しめる。肉はもちろん、野菜など鍋に入る素材はすべて厳選素材。ちなみに肉は一人前200g。

店内はテーブルから座敷、個室まであり、キャパは220席!

有名人が食事していることも多いという個室。
<DATA>
博多味処 すきやき 水たき いろは
住所:福岡市博多区上川端町14-27
電話:092-281-0200
定休日:日・祝日
営業時間:18:00~23:00(日・祝日は~22:00)
平均予算:5000円~
カード利用:可
アクセス:地下鉄中洲川端駅徒歩2分
