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そば・地鶏・創作ダイニング ゆず(福岡市・北天神)
2005年10月01日
自然をまるごといただいちゃていいの?
料理って、クリエイティブだったんだ。
さぁ、今日は食べるぞ、飲むぞ~!とメニュー表をパラリ。えっ、これどんな料理なんだろう?まず、そんな新鮮な驚きを与えてくれる店。ドキドキしながら、今まで食べたことのないメニューを頼んで、ズバリハマってしまう店。そこが、「創作ダイニング ゆず」。お目当ては一直線、”佐賀白石産玉ねぎのまるごと煮込み”。
福岡に多くある”創作料理店”の中でも異彩を放つ「ゆず」。舌が肥え、新しいもの好きの博多の女性を中心に、日々店内は満員。「ゆず」のメインは手打ちのそばを使った創作料理。そばピザパイ(750円)や、手作りそば豆腐(480円)、そば湯をベースにしたカクテルなども。九州の人にはどちらかというとなじみのないそば。そんなそば創作メニューを「これは数年先のそばの発展・進化形ですよ」と「ゆず」市内2店舗の店舗経営のほか、貿易などの業務にも携わる、(有)ブームコーポレーション・代表取締役の竹内満尋さん。
「だれも見たこともない、食べたことのない、それでいて素材の持つ本来の味を損ねない創作メニューを作り続けています」。仕入れる素材は地鶏だと薩摩産、野菜などは九州各地、など“リードタイム”の短い新鮮なものがすべて。味覚の秋、となれば「まつたけクリームオムレツ」(650円)や「クリーム栗コロッケ」(550円)など、ワクワクするメニューがズラリと並びます。
そして、定番の玉ねぎのまるごと煮込み。佐賀の特産といえば玉ねぎ。玉ねぎといえば白石町。3月から収穫がはじまり、10月まで出荷が続く、旬の長い野菜です。かつて、竹内さんが東京の山地方にある農家レストランで、皮もむかずにそのまま5~6時間煮込んだ、野菜だけのシチューをいただいたそう。「これはカラダにいいぞ!」と、素材を探し求め、行き着いたのが白石産玉ねぎでした。
出てきた玉ねぎはビックリするほど大きい!そして、当たり前ながら本当に、自然のままの姿まるごと。味付けはされていますが、玉ねぎの持つ、本来の天然の甘みがのどを通りぬけていきます。やわらかく、かめばかむほど甘みがジュワ~ッ。食べ応え抜群で自然をまるのままカラダに取り入れてる!っていう感覚がしました。これは初体験。
「今日の玉ねぎは、コンソメと生クリームのスープ煮込み。こちらをとんこつや鶏ガラにすることもあります。調味料ひとつで料理の味も変わるんですよ。発想の転換が料理をいかに美味しくするか、面白くするかなんです」と竹内さん。偶然にも現在の実家があるのは佐賀。生まれは鹿児島で、育ちは福岡という竹内さん、すべてゆかりのある土地のものが「ゆず」の世界を作っているんですね。
美味しいだけではなく、面白い。ビックリする。楽しい。そしてそれは決して敷居の高いものではない。メニューのリーズナブルさにも驚きでしたが、新たな料理の世界の魅力を見たような気がしました。

天神北、渡辺通りの喧騒を背後に地下へ下りると迎えてくれる石畳にミニ庭園…。和のイメージにホッ

ほのかな明かりの中、BGMはビートルズ。隠れ家風の雰囲気ある店内は、女性客が8割を占めるそう

半個室テーブルはカップルで楽しんでも。奥には最大23人収容可能の座敷があるので、パ―ティーにもおすすめですよ

これがウワサの「白石産玉ねぎのまるごと煮込み」!といっても、これは約4時間煮込んだ直後の姿。これからどうなるかというと…

コンソメスープに生クリーム、バターを添えて…かわいいふたつきで、お客様の前にご登場~!

皮のふたをとっていっただきま~す(580円)!食べやすいように切ってくれていますが、玉ねぎひとつってこんなに大きいの?と驚くほどのボリューム

週代わり、季節ごと、そして年2回の「創作メニュー」は、オーナー、料理人、アルバイト…みんなで試食して考えるそう。取材に応対してくださった竹内さんは、「恥ずかしいけんよか」と残念ながらお写真にはご不在
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そば・地鶏・創作ダイニング ゆず
住所:福岡市中央区天神3-1-12西井ビルB1F
電話:092-739-6622
定休日:日曜日
営業時間:ランチ11:30~15:00(オーダーストップ14:30)、ディナー17:30~翌0:30(オーダーストップ23:30)
平均予算:3,000円(サービス料300円)
≫ そば・地鶏・創作ダイニング ゆず ホームページ
投稿者 さがファン : 2005年10月01日 00:00
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