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インタビューの醍醐味。

 2007年04月25日

Q・「人の第一印象はどれぐらいの時間で決まるのか?」
A・「約1秒です」

 どこで聞いたっけなあ。なぜ1秒かというと「あなたが電車にのりました。いくつか席が空いています。どこの席に座るかは、一番好感を持てる人の横だということです。それが第一印象です」。確かに。パツキンのパンク兄ちゃんよりも、パリッとしたスーツ姿の紳士の横に座るだろう。一期一会、彼らの性格なんて知らない。通りすぎていくだけだ。毎日同じ電車で会ってるなら話は別だが。

 さて、ワタシは職業柄、人にインタビューというものをよくやる。これが、年を重ねるごとに得意分野になってきた。極意もわかってきた。インタビューも一期一会、一瞬が20分に延びたにすぎない。しかし、この限られた20分の間で、どれだけ親密になれるのかがポイントだ。後は、やっぱり通りすぎていくだけだ。

 先日4人の女性のインタビューを立て続けにやって、本日原稿をまとめていた。その4人は以前から知っている方たちで、取材のたびに軽口をたたくぐらいの間柄だったのだが、じっくりと彼女たちの話を聴くと、ある種の感動さえも覚えた。そう、今まで抱いていたイメージと中身が全然違うのだ。アイドルのような容姿を持つかわいい女性が、すごい冷徹なビジネスウーマンだったり、どうだ~っというような女王様が、涙もろい優しい感動屋さんだったり、ほんわか優しい癒し系ちゃんが決して納得しない限り首を縦にふらない、ねばり強い女性だったり…。

 インタビューは“人間関係の継続”の縮小版・単発版だとワタシは思っている。会話という、コミュニケーションの基礎から、何が飛び出すか。何を引き出すか。そして、必ず見た目のイメージと、内面が違う、ということを発見する。それが芸能人であろうと、セレブであろうと、スポーツ選手であろうと、主婦であろうと、誰でもだ。
 
 さて、よく聞かれる質問だが「人から話を聞きだすテクニックを私的に使うことはある?」。アンサーはNOだ。これをやってしまったら、人間関係が面白くなくなる。人間、思い通りにしたいことってたくさんある。でも、人間関係が思い通りになったら、面白くないぞ。つまんないぞ。
まぁ、どうしても聴き出したいネタがあるときは、たまにやっちゃうけどね…。

投稿者 mori : 2007年04月25日 20:47

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 コメント

うむうむ。
佐賀をある意味で吹っ切った時点から、オモシロイです、もりさんのブログ。なんか、含み笑いしつつ感心しつつ読ませていただいております。最近。

この方向で、移転先でもどうぞよろしく。(哀愁)w

投稿者 imagine : 2007年04月26日 23:22

わぁ、お久しぶりですね。imagineさん。オモシロイって言われるの、大変光栄です。久々聞けました。嬉しいです、マジで。
なんか、いつか、どっかで外れましたね、枠が…(笑)
職業はフリーライターですが、基本的に書くという行為で自己顕示するのが好きなんでしょうね。佐賀を吹っ切る前は、ブログが「仕事」になってましたから…。てへ。いつ、移動するかわかんないですけど、変わらぬ御立ち寄りお待ちしております。。。

投稿者 もり : 2007年04月27日 19:33

たしかに、最近の文章おもしろい。ブログを越えた完成度で、コラムとかエッセイ読んでるみたい。↑なんて、ためになります。早く、ブログ引っ越しておいで(このHP重たくて開くのに時間がかかる)。

投稿者 かな : 2007年04月28日 07:10

ありがとよ、同士よ。お互いに活力源であり、勉強するところであり、って感じだね。「今日は目玉焼きを食べました」じゃないからね。うちら。ワタシもそちらに影響されること多くてよ。5月から飛ぶので、引き続きよろぴく!

投稿者 もり : 2007年04月28日 21:57

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