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大吟醸 刈穂
2006年02月27日
だいぎんじょう!たんれいからくち!!
このごろの体調悪で、外にはほとんど飲食に行っていないのであるが、いえでは晩酌をちびりちびり…春の発泡酒を見つけてはむふふ、な程度だけど。
もりログを見て、日本酒が好きなら…と先日秋田の知人から贈られた地酒!もう、届いた先日は昼からそわそわしっぱなしであった。「大吟醸 淡麗辛口 刈穂 耕雲」。刈穂酒造は歴史ある銘蔵らしいが、たがやす雲、というネーミングもいい。

今冬の記録的な大雪で、秋田もより深い雪に覆われているそうだ。除雪で雪をかきあつめて作った雪山も、例年4月になっても消えず、農業を営んでいる知人は、それを“雪消し”をしてからの(消す、という言い方は九州では聞かないね~)農作業となるというので、雪国での農作業はいかに密度が濃いのか、春待ち期間が長いのか…と想像する。九州では、雪で農作業がストップすることはないし。今は、どこもごろごろと踏まれた麦畑の景色を観ることが多い。
農業県は酒どころであるのはご承知のとおり。東北といえば、日本酒! お肌つやつやのめんこいおなごが多いっぺや~!んだ、んだっ。(何語じゃ?)
九州といえば、焼酎!なのだが、佐賀は思いっきし、日本酒どころでもあるのだ。だけど認知度低!
好みはあるが、東北のお酒はあまり燗つけにはできないような、キリリとした辛口が多い。
お酒のいのちである水が、佐賀は天山山系、脊振山系、多良岳山系と主に3つからなっていて、そのうち2山系が軟水なので、佐賀のお酒は口当たりが柔らかく、甘めのものが多いそう(勉強済み)。ただ同じ日本酒度(甘辛度+、-)でも、佐賀のお酒と東北のお酒では、全然口当たりの甘辛度が違う。佐賀のお酒は濃醇なものが多いので、アミノ酸度など、“濃さ”の部分を加えると、余計甘く感じられ、のどにごっとりくるようである。
なんか真面目な口調になっている。
いや、ほんとにそうなのだ。
いただいた奥羽山系の中硬水が素材の要となっている「耕雲」は日本酒度が+5・0(+は辛口)であるに、カライッッ。だけど濃度は一番「淡」。“淡麗辛口”…左党にはたまらない四文字熟語だ(多分)。のどにガツンとはまらず、“ぐ”、程度にひっかかって落ちて行く感じ。ゴツゴツ残してもゆかず、サラリと流れてもゆかない。
んー ん、まい~。
またこれが地元で飲んだら、んまいんだろうな~。地産地消。こちら北部九州地方はもうひとっ“さむ”、来るかどうか?ぐらいの生暖かさ。寒いのはでぇきれぇだが、“雪国”という響きには惹かれる。しんしんと降り積もる真っ白な雪の中、春をひたすら待って、いただくお酒はどんな味がするのだろう…。
日本酒は唐津焼で、っていう人多いですね。ワタシはそちらは語れないんですけどもん。
地元・福岡の地酒…? なかなかお店でも出合わないなあ~。なんでやろぅ。
投稿者 mori : 17:15 | コメント (4) | トラックバック
2月はにげる。
2006年02月25日
1月は、ゆく。2月は、にげる。3月は、さる。
といいますが、久方ぶりにパソコン画面にむかっております。
で、にげる2月は、かなりの体調悪でうだうだしており、気が付いたら、ほんとに逃げられてました。
だれだか、ある人が、まえ言ってました。
「子供のころは1日が短く、1年が長い。お年よりになると1日が長く、1年が短い」。
…そう感じられるということでしょうか。うちら青中年~になると「1日が短く、1年も短い」ということになるでしょか。
企画系頭のトップは7月!byたまに時系列が根本から狂う、ふりーらいたー。
しかも、季節感なんてありまへんがな、なところに住んで働く一青年。
近日、このあたたかさに桜が勘違いして狂い咲きしてしまったなどと聞いて、なんか、どうか、心痛めるイチ中年。
なんて、だから仕事は、地を這うようにしてジジーとやっておりました。こないだ、さがファンのメルマガで「中山牧場のハンバーグが大人気で1位!」とあって、ピコリとアンテナが動きまして。「福岡&東京 次に行くならSAGA味の店」のコーナーで(~あるんですよ。私と東京の同志ライター・木村女史が取材しているコーナーが!知らない方、みてください。なかなかいい店ぞろいですよ)…、取材した3月のお店が、佐賀牛のハンバーグを出しているお店。
もー、んまかった。ハンバーグって、嫌いな人いるのかな。
とにかく、“塩コショウだけの荒引きミンチ”の手作りハンバーグが好きで、給食に出てくるような、目の細かい“ミートボール系”のハンバーグが苦手だったワタクシ。その荒引きミンチを佐賀牛でしたってゆうんだから、んまいっといわずとしてなんという。ですよ。
●ちょいと先走り↓
…まだ原稿書いてないけど、3月になったら上記のコーナーでお店紹介するのでぜひ。
投稿者 mori : 11:25 | コメント (0) | トラックバック
博多らーめん。
2006年02月16日
うひょ!?
もう10日がたとうとしてる。毎度ごとく、この10日、何してたんだろ。スケジュール帳を見ればおおかた、理解できるが、どうやって生きてきてたんだろ。
…といつもここで言っている、ぶっとびらいたー。
ただ、五感っていうものは、日常の中の非日常を、一瞬にして掘り起こすもので、今回は「らーめんのかほり」。
九州に住んでいると、らーめんは日常やもしれぬが、音楽と同じで、日常の奥深くにうずもれてしまひ、そのままカギがいつのまにかかかってしまうってこともあった。
ワタシの場合は、近々、体調不良で、日常生活で当たり前のこと=食べること、っていうことが、いつのまにかカギがかかってしまって、またもやふらふらと、某キムタクのゼリー飲料ばかりを利用し、チュウチュウと生命個体を維持していたのだが…。
ふらぁとヨレヨレで通り立ち寄った、週末真夜中の「長浜らーめん」。が。ビシイと五感に直撃。「まずいかもしれないが、ラーメンを食べたい!」と衝動的に感じた先日。 らーめんって、なんで、あんな強烈なニオイで、弱った人間をその世界に誘導するのだろうねえ。しかし、時すでに遅し。残り香有るが、のれんの姿なし。
珍しく執着していたので、次日、もそもそと長浜系を求めて、天神へ出る。
しかし、珍しく午前中から活動をするワタシと同じで、らーめん屋さんも同じタイミングで午前中から活動はしない。
…というわけで、ワタシの愛する、博多大丸とい面・渡辺通の「節っちゃんらーめん・赤のれん」は日曜は休業。観光客にコビてないとこがまたいい。夫婦とさまざまとやっているのだが、夫婦げんかの度合いによって、スープの脂浮きが微妙に違うところがまたいい。福岡の、マスコミ連中が、実は静かに一人でやって来てて、互いに見てみぬふりをしているってとこがまたいい。そんならーめん屋さん。どっから、のれん分けしたとか、そんなのは知らない。合えばいいや。
んで、途方にくれて、でもらーめん熱は冷めやらぬまま、ズルズル行ったのが、かの有名な、博多出身だが、本社はTYOという、「○蘭」。 体調が悪いからかもしれないけども、ごめんなさい、はじめて、らーめんを3分の2、残しました。これはジンセイはじめてです。
らーめんやさんにとっては、スープをぜんっぶ飲むと、底にメッセージが出る器を使う処もあるらしく、そんな話を、行き着けのマッサージ屋さんのスタッフと話してたら、「キャ○ルシティのラーメンスタジアムの○蘭は、器が重箱のように四角く、その器で頼むらーめんは普通の値段の1.5倍~云々」な話を聞く。
“究極のらーめん鉢”を造った、有田の窯元さんには、つい先日、“究極のお酒の盃”なる別件で取材したばか~り。
昔、本当に、らーめんが好きだった。ともかく、らーめんを食べ尽くそうと、北海道から沖縄まで回ろうと思ったが、灯台モトクラシ。
九州のらーめん。ワタシが、実像を知りつつあった時は、もう、九州らーめんが全国に進出した後だった。自分の足と舌で確かめるよりも、情報誌が先に確かめていた。
近々、ショックだったのは、福岡でミーハーな「しょうゆらーめん」をやってたところが、ミーハーな「豚骨らーめん」に一気に鞍替えしたとき。
食べてみなくてはわからないけれど、「田舎風○○」やら、「日本人向け○○カレー」やら、確かに多い昨今。なんか気骨あるらーめんが食べたいな。熱く、無骨な、店主の表現物みたいな。芸術的な。
あくまでも、願望。
存在してるかな。じつは。佐賀には、存在してるんだろうな。多分。
投稿者 mori : 17:51 | コメント (3) | トラックバック
Genius is Pain.
2006年02月07日
男の身の上話ほど、聞いていて面白くねぇもんはないんだよ!!
…ってどっかのドラマで聞いたよなあ。
あっ、今、金曜日やってるホストのドラマ「夜王」の中のセリフだった。主人公の熱い真面目なホスト・トキオの松岡が、新宿・歌舞伎町の売上トップホストの北村一輝に言われるとこ(北村一輝はいいね~。あの三白眼!!けして好みじゃないけど、役者魂を感じまっす)。
女の人は身の上話を、あきれるぐらい御喋りする。多分男のひとは入って来れない領域だろうと思う。
本能的なものなんだろう。…と、なぜだか、今日は電話で、女のひと2人と計5時間ぐらい電話で話していた。たわいのない話…。まあ、外に出ようかと思ったらふぶいていて、めんどくさくなって1分で帰ってきて、ひまになり、電話してみたら、喋る、喋る。おかげで、原稿の納品は遅れたが、楽しかった。
ワタシの大学時代の後輩男性が、「女の人は身の上話を、実に楽しそうに話す。それを聞いているとドラマのようで面白い」と先日言っていた。少女漫画ってのは、その原点をついた最たるもんかもしれん。
私事ながら、冬はいつもそ~んな感じはするけど、なんかブルーを超えてブラックゾーンに入っちゃったりする。しかし、仕事に関しては別の頭と、小手先が働くのは、女性として特有といえる潔さみたいなものもあるだろう。女性が男性になることはありえないし、逆もしかりな永遠のテーマだ。
ワタシは「キミにはオトコギを感じるよ~」と、よく取引先に言われた。会社を辞めるときも「オトコギを忘れんなよ」なる言葉がヅラヅラ色紙にアリ。
だけど、ワタシはどう考えても女性であり、手塚治虫風にいわば、記号で表現すれば♀だ。だからこそ、「オトコギ」という単語が発生するのである。記号で表現すれば♂が、「オトコギ」を発生させるのは、かなり難しいと思う。
悩んでいた。最近。全然、さがファンと関係ないかもしれんけど…、強引に結びつけると、言うけどさ。佐賀は、完璧「男社会」だから、すっごい難しいなって最初思った。今でもだけど。「へえ、女の人がそこまでできるんだ」と言われたこともある。それって=「オトコギ」と一緒で「へえ、女がそこまでやれるんだねえ」っていう意味とワタシはとった。語弊やニュアンスの違いはあるだろうが、本質的にはその意は同業だと否めないところはあると思う。
だから、まったく、悔しいとかは思わない。郷だぜ、郷に入れば郷に従え。限られたスペースで、どれだけ自分の納得行くことをやれるか。自分自身の問題で、これは佐賀やら福岡やらの問題ではない。
…んな時に、ディスカバリー社とかいう会社から新書で出た、「ジョン・レノン120の言葉」という一冊の本を買った。まあ、いろいろとあるんだけど…。
Genius is Pain.
~能力は痛みを伴う~。
男だ女だ言ってるだんじゃない。
会社で働いている男性も痛い。子育てしている女性も痛い。家事をしている人も、イタイ。
今日、御喋りに興じた、ワタシの大切な女友達ふたりも、境遇こそ近いが、ワタシにない、才能を持ち、人から、「隣の芝生は青く見える」タイプのひとたちである。しかし、「毎日、痛い」って言っていた。
ワタシは、「隣の芝生が青く見えるなら、芝生を枯らしちゃおうよ」ということを訴えてた恐ろしく傲慢で激しい時代もあった。
To be here now.
~今、ここにいること~
ジョン・レノンはこうも言っていた。
人生は、一度きり、なんだなぁ。
生きているってことは、それだけで、すごぃことなんかなぁ。。。
いや、すごいことなんだ。
…となぜか、ひさびさのさがファンブログで人生論を語ったりしちゃった。