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玄海灘と有明海 その2
2005年06月09日
さがファン取材日記・福岡編。…っというわけで、昨日、私の愛する唐津市・呼子町のイカ君を毎朝仕入れ、お客様にお出ししている、というお店を取材した。お店については7月から紹介となるので、ここでは言えない(別にもったいぶっているわけではないス)。
そのお店は、福岡でも若者が集まる大名地区や、大人が集まる呉服町地区等、店舗があるお洒落な創作料理屋さんで、私が取材に行ったのは、福岡市中央区清川エリアにあるお店。
和風の面構えののれんをくぐると、いけすがしつらえてあり、落ち着いた木の温もり。なんでも、江戸時代の“遊郭”をイメージした店内は、場所がらもあり隠れ家的で、オープン前に入ってもドキドキするような雰囲気。なんでもやはり、大人のカップル等の来店が多いらしい。取材をさせていただいたオーナーも、どど~んと存在感があふれていて、やはり緊張。取材中、オーナーを訪ねてくる、職人の方々もほんと昔ながらの“博多の方”というオーラがあふれ、32歳・独身・女、本気で汗かきかき逃げ出したくなった。
…と、緊張して汗をかくというのはあんまりないこと。どうもこうも福岡では“福博”地区の“博多”に行くと私は焦る。“あきない”の下町・博多。歴史が根付く博多。 そんな、汗ダラダラの私の緊張を和らげてくれたのが、お店の料理人さんたち。ニコニコと取材に対応してくださった、若いお兄さんたち。しかし。厨房に入ると表情が一変。調理にかかると別人のような顔になる。いけすからイカを1本あげて、活き作りの料理作品にするまで、約数分。もう格闘技だ。真剣勝負だ。こんなに長い数分は初めて感じたかもしれない。さっきまで、いけすで赤い顔して(イカが赤い時は怒っている時らしい、なぜか…昨日は、みんなアングリ~・シュリンプだった)、泳いでいたイカ君。数分後は、まっ透明になって、お客様にどうぞ~。「いけすから上げ、お客さんに出すまでラス3分狙ってますね!」と料理人さん。なんか、中学の時の水泳部時代を思い出す私。。。
しかし、その一連を見ると…おぉ、すごい。いつもただの客か、取材だけか、どっちかの自分であったが、昨日はどっちも体験。生き物がという“素材”が、料理人の手を通して調理され、“料理”となってお客さんに並ぶ。うひょ~~。
料理人のみなさんの写真を撮らせてもらったのだが、お一人だけ「俺はヤダよ」とカメラを避けられる方がいらっしゃった。しかし、彼はまぎれもなく唐津出身の、佐賀人料理人。次はこの料理人の方のお話を“ちょっと”させていただくとしよう。
投稿者 mori : 2005年06月09日 16:51
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