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2006年06月01日

佐賀ラーメンとかっくんちゃん(都市伝説的そのサンクチュアル・エレメント)

なんか改めて読んでみたら、かなり面白かったWikipediaの「都市伝説」の項
まっ、都市伝説は簡単に言えば「デマな噂」なんでしょうが、いかにもありそうな真実味が加味されていてオモロイ。Wikipediaで紹介されている多くの都市伝説の中には、「知ってる、知ってる」なものも多い。

以下は、私の聞いたことのある「都市伝説」とWikipediaに掲載されている「都市伝説」との内容比較。

■同内容のもの

「猫レンジ」
あるアメリカ人が濡れた猫を電子レンジで乾かそうとしたら、当然猫が死んでしまった。使用法に「そのこと」が明示されていなかったので、製造メーカーを訴えて巨額の補償金を手に入れた。

「36球ファウル」
野球で、一度の打席で36球のファウルを打ったらアウトになる。

「赤球で打ち止め」
男性が射精時に精液の変わりに赤球が出てきたら、それでその男性の生殖能力は打ち止め。

■Wikipediaとは違うバージョンのもの

「マムシに 咬まれて死亡」
バスガイドが山でトイレがなかったので、茂みで用を足していたら股間をマムシに咬まれ
た。恥ずかしくて言い出せずに毒が体内に回り死亡した。
この都市伝説を私は、国立公園として整備される前の「吉野ヶ里遺跡」での事件であると聞きました。

「白人夫婦から黒人の子供が生まれた」
黒人とのセックスの事実がないのに、黒人が生まれた。私が聞いたバージョンは、日本人夫婦が新婚旅行先で黒人にレイプされたため黒人が生まれたというもの。もちろん、新婦はそのことを言い出せずにいたので、新郎は驚愕したという。

■小説の中に登場するもの

「膣けいれん」
セックスの最中の女性が膣痙攣をおこし、男性のペニスがインサートしたまま抜けなくなってしまう。これは、井上ひさしの小説「青葉繁れる」に登場する。「青葉繁れる」の中では、運ばれた病院で女性の局部を外科的に切除し二人を離したというものだったと思います。戦時中だったんで徴兵されない女性を犠牲にしたという理由だったような・・・、記憶が曖昧ですが。

■Wikipediaにはないが、聞いたことがあり小説に登場するもの

中学の頃、妙にその手の話に詳しい友人から聞いた都市伝説。
唐津の虹ノ松原付近に停車した車の中で、カップルがメイキングラブ状態だった。女性が「お口でご奉仕」中に、他の車がカップルの車に気付かずに後ろから激突。なんと、女性は男性の性器を食いちぎってしまった。
これと同じエピソードが、映画化もされた「ガープの世界」という小説に登場します。
しかし、なんとワールドワイドな都市伝説の多いことか。中には元ネタとなる「事実」もあるんでしょうね。あー、オモロイ。


で、「下ネタ」が多いなw


な訳で、佐賀ラーメンに関する都市伝説を紹介します。

それは、私が「じゃらん」の取材を受けた時のこと。
佐賀ラーメンの話を一通り話した後に、取材してくれたライターが言った内容は以下のとおり。

「昨日、取材の後に佐賀市内で飲んでいた時にお店の女の子から聞いたんですけど、佐賀市内の○○○っていうラーメン屋と、そのお店から数百メートルしか離れていない×××っていうラーメン屋の大将は、二人とも宝くじで3億円当たったらしいですね」

これを聞いたときには、「ぎゃぼっ、かなりの成長具合だな、この都市伝説」と驚きました。
私は○○○っていうラーメン屋が当たったというバージョンだけ聞いたことがありました。
いつのまにか、×××っていうラーメン屋まで、当たった事になってました。

実は、元ネタらしき事実を○○○っていうラーメン屋の知人から聞いたことがあります。
○○○っていうラーメン屋の大将が車を買い替えた直後のある日のこと。隣接している美容室の経営者が新車を見て大将に話しかけてきた。
「いいですねー、新車ですか。結構高いんでしょう?宝くじでも当たったんじゃないの?」
その冷やかしに大将がノリツッコミで言葉を返したそうな。
「おう、宝くじで一等が当たったんだよ、あはは」

かくして都市伝説が生まれたのですね。この都市伝説は、その後かなりの広範囲に広がったので、ついには本人に確かめる人もいたらしい。で、そのたびに大将は「冗談だよ、ぜんぜん当たっていないよ。当たってたら、とっくにラーメン屋なんてやめてるよ」と答えていたらしい。

その後、
「○○○ってラーメン屋じぁなければ、近くの×××っていうラーメン屋の方が当たったんじぁないの?!そうに違いない!!」
という風に伝説が成長して、ついには二店とも1等が当たったという都市伝説として流布していったのでしょう。

あな恐ろしや、人の口とファジーな記憶。まるで伝言ゲームですね。


てな展開で、ふと考えると、あの「かっくんちゃん」の「握り飯に砂をまぶして食べた」「三味線ならぬ一味線の腕前は物凄く、彼に勝るものはいなかった」というような数々の伝説の中にも都市伝説的ものもあるんでしょうね、多分。
まっ、それはそれである種のデフォルメなんでしょうから、実は彼の真実の姿の核心を伝えているんでしょうね。


■「かっくんちゃん」参考リンク
たまみほ日記
我が心の中のかっくんちゃん
障害者の文学
盲目の音楽家を捜して
農薬をまぶした握り飯
漂泊の辻音楽師 カックンちゃん
多布施川左岸水路(2)中の小路井樋水路 裏十間川
なみログ

投稿者 imagine : 2006年06月01日 23:56

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コメント

トラバありがとうございます。
かっくんちゃん。結構取り上げられていますね。

私も前から知っていました。うちの爺ちゃんが炭鉱の技師だったこともあって、北方あたりに住んでいたこともあり、それで知っているのか、かっくんちゃんの話は小さい頃ばあちゃんから聞いたことがありました。

その後、改めて知ったのは、西日本新聞でかっくんちゃんのことが取り上げられたことがあり、そのときに改めて知りました。

城という文学同人誌が聞き書きを発表しているというのは知りませんでしたね。

投稿者 なみ : 2006年06月02日 18:56

なみさん、毎度どもです。

かっくんちゃんは私も小さい時に聞いたことがありました。
県内をくまなく回っていたんでしょうかね??

映画とかになったら面白そうですね。

投稿者 imagine : 2006年06月03日 09:52

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