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そろそろ"ほっこり"、出かけませんか?
温泉天国SAGA。
2007年09月28日
朝晩も大分涼しくなり、残暑という言葉もだんだん聞かれなくなってきましたね。暦は10月、とうとう本格的な秋の到来です。 真っ青な高い空にたなびくいわし雲、深く、濃く色づいていく木の葉たち。1年で一番美しい季節が秋。美しいものははかない、といいますが、秋を楽しめるのも短期間。アウトドアにももってこいの過ごしやすい季節ですが、やはりなんといってもそろそろデビューしたいのが"温泉"。佐賀はいわずもがな、全国有数の温泉地帯。それぞれに特徴のある温泉地を今回はあらためてご紹介します。あなたのお気に入りは、どこの温泉…?
あな、うれしいの!お肌つるっつる「嬉野温泉」
佐賀県内の温泉地で一番有名なのが、嬉野温泉。今月の「店主訪問記」の旅館 大村屋さんのインタビューのように、歴史と伝統が色濃いのが特徴です。江戸、鎖国時代、唯一開国していた長崎・出島から、佐賀・鳥栖を経由して福岡・小倉までを結ぶ約224kmの道を「長崎街道」沿いと呼んでいるのは十分ご存知でしょう(?)。その街道沿い25の宿場町の一つが嬉野です。海外から入って来た知識や文化は、この長崎街道を通じて全国に広がっていき、さまざまな物資と共に、大名の参勤交代や、オランダ、中国人の江戸参府、そして坂本竜馬や伊藤博文といった幕末維新の志士が駆け抜けた、非常に重要な役割を果たした道でした。その中でも嬉野は、旅人たちの疲れを癒す代表的スポットで、温泉でゆったり体の疲れをとり、朝食にはおなかに優しい「温泉湯豆腐」をいただくのが定番でした。きっとシーボルトや坂本竜馬も温泉と湯豆腐をたっぷり楽しんだんでしょうね。
歴史をさかのぼると、「肥前国風土記」(712年)に「東の辺に湯の泉ありて能く、人の病を癒す」と記されています。地名の由来はまた面白いんですよ。神功皇后が戦いの帰りにこの地に立ち寄り、川中に温泉が湧いているのを発見。その湯が負傷した兵士の傷を癒したのを喜んで「あな、うれしの」といったことからこの地名がついたそう!
現在は、某メーカーの研究所が「日本三大美人湯」に選んだことから、女性客のファンがどんどん増えています。その魅力は入ってみないとわかりません。体全体を包み込むようななめらかな湯、ツルツルでやわらかい湯は、出た後も体に膜をはっているかのようにしっとり。翌日の肌はプルプルで、芸能人や女優がおしのびでやって来るというのも納得できます。街中には肌の神様をまつる「豊玉姫神社」もあり、女性ならば一度は行きたい温泉地。温泉は、温度85~90度、泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉、リューマチや神経痛、胃腸病に効くといわれています。街中には誰でもつかれる「シーボルトの足湯」もありますよ。これから手足が冷える季節、ぜひ試してみてはいかが?
アクセス |
JR佐世保線武雄温泉駅から、JRバス嬉野温泉行き乗車、嬉野温泉駅下車すぐ。JR佐世保線武雄温泉駅から、タクシー利用で約25分。車で長崎自動車道嬉野ICから車で約3分。 |
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問い合わせ |
嬉野温泉観光協会 TEL0954-43-0137 |
楼門が目印!ノスタルジック漂う「武雄温泉」
嬉野の次の宿場町にあたる、長崎街道沿いの武雄温泉の歴史も古く、「肥前国風土記」(712年)には「郡の西に温泉の出づる厳あり。岸峻しくて人跡まれにいたる」と記された古湯です。今から約1,600年ほど前、神功皇后が朝鮮出兵から帰る際に、矛の柄でついたら温泉が出たといわれています。この理由から別名「柄崎(つかさき)温泉」とも。
武雄温泉といったら、すぐに思い浮かべるのが「えっ、ここどこかしら?」と思ってしまいそうな、朱塗りの楼門(ろうもん)。まるで竜宮城みたいに、別世界に導いているかのような美しさに目を見張ります。この門は、唐津市出身の辰野金吾(たつのきんご)氏によるもの。辰野さんは佐賀だけではなく、全国を代表する建築家で、地元唐津の役場の建築や、そして一番有名なところになると、赤レンガが特徴的な東京駅があります。この楼門は大正3年(1914年)に建築されました。
温泉の温度は18~52度。泉質はアルカリ性単純温泉でサラッとしています。色は無色透明で疲労回復に抜群の効果があると言われています。貸し切り風呂に「家老湯」や「殿様湯」があるように、佐賀・鍋島藩の殿様のほか、歴史を駆け抜けた数々の活躍者たちが武雄温泉で、旅の疲れを癒しました。楼門の奥には明治時代に民営化された大衆浴場があり、時が止まったかのようなノスタルジックな雰囲気が味わえますよ。
アクセス |
JR佐世保線武雄温泉駅から、徒歩約10分、長崎自動車道武雄北方ICから車で約5分 |
|---|---|
問い合わせ |
武雄市商工観光課 TEL0954-23-9237 武雄温泉公衆浴場 TEL0954-23-2001 |
山あいで時がたつのを忘れる…「古湯・熊の川温泉」

深い山々に囲まれた、自然が美しい佐賀市富士町。第一級河川である、美しい嘉瀬川の清流沿いに静かにたたずんでいるのが、古湯温泉と、そのやや下流にある熊の川温泉です。その歴史は佐賀県の温泉地の中で、一番古く、なんと約2100年前、秦(中国)の時代、かの有名な始皇帝の命を受けて、不老長寿の薬草を求めてやってきた家来の徐福が、神のおつげによって、温泉を発見したと伝えられています。徐福さんの名前が、佐賀で有名なのは、ここに理由があったのですね。
決して、派手ではない古湯&熊の川温泉。しかしファンが多い穴場的スポットでもあります。古湯&熊の川は、湯を楽しむというよりも湯治客が多いイメージがありますが、なんといっても、魅力はその自然。美しい緑の山々に清流、美味しい空気の中、小鳥の鳴き声で朝目覚めるなんて、なかなかあり得ないことですよね。その大自然と温泉に惹かれて、斎藤茂吉や青木繁など多くの芸術家が、この地で作品制作活動にいそしみました。特に斎藤茂吉は、大正9年(1920年)、ここに3週間滞在し、38首の歌を残しています。歌碑もいくつか残しえており、「うつせみの病やしなふ寂しさは川上川のみなもとどころ」の歌碑を旅館「鶴霊泉」の裏庭に見ることができます。
少しぬめりのある古湯のお湯は無色、無臭、無味で、温度は34.5~43.6度。泉質はアルカリ性単純温泉で、特に関節痛に効くといわれています。熊の川の泉質は炭酸ナトリウム、マグネシウム、エマナチオンなどの単純弱放射能泉。特にラドンの含有量は九州でも有数です。リューマチや通風、毒消しに効果があるといわれています。飲用は糖尿病などにも効くとか。温度は24.5~38.7度。ちょっとぬるめのお湯
で何時間も入っていられそう。小さな温泉ですが、リピーターが多く、ドライブがてらにでもオススメです。
アクセス |
JR長崎本線佐賀駅から、タクシー利用で約35分、長崎自動車道佐賀大和ICから車で約20分、佐賀駅バスセンターから、昭和バス古湯温泉・北山行き乗車、バス停古湯温泉下車 、熊の川温泉下車 |
|---|---|
問い合わせ |
佐賀市富士支所 TEL0952-58-2860 |
カニに温泉、なんて贅沢!「たら竹崎温泉」
佐賀県南部に位置する、太良町。とっても遠い…?でも週末には多くの観光客がズラリ。その理由は佐賀特産「竹崎ガニ」。年が明けて冬本番になると、太良は「カキ街道」と呼ばれるほど、海の幸が満喫できる町になります。それにプラス温泉ならば、もう言うことないですね!たら竹崎温泉の泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉、泉温45.5度、湧出量は一日346トン。肌をしっとりなめらかにしてくれます。無色透明で有明海が近いせいか、少し塩味のあるお湯です。神経痛・五十肩・慢性消化器痛・冷え性・疲労回復などに効用があると言われています。飲用もOK。痛風・糖尿病・肝臓病に効能があるそう。
アクセス |
JR長崎本線肥前大浦駅からタクシーで約5分、長崎自動車道武雄北方I.Cから車で約65分、長崎自動車道諫早I.Cから車で60分 |
|---|---|
問い合わせ |
太良町観光協会 TEL0954-67-0065 太良町企画商工課TEL0954-67-0312 |
まだまだあるよ!オンリーワン温泉
「佐里温泉」 |
季節の花々をガラス張りの温泉から、眺めて楽しむことができます。 |
|---|---|
問い合わせ |
佐里温泉 TEL0955-62-3218 |
「厳木温泉 佐世姫の湯」 |
総合温泉施設。様々なお風呂やレジャー施設があり、ファミリーで楽しめます。 |
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問い合わせ |
厳木温泉 「佐世姫の湯」 TEL0955-63-4126 |
「高串温泉 唐津市肥前町福祉センター」 |
ナトリウム分が強い泉質が、お肌をツルツル、なめらかに!上がり湯は必要ありません。 |
|---|---|
問い合わせ |
高串温泉 「唐津市肥前町福祉センター」 TEL0955-54-0282 |
「寺浦温泉」 |
唐津市肥前町にある、穴場的秘湯。海を一望しながら、温泉を満喫できます。 |
|---|---|
問い合わせ |
寺浦温泉 TEL0955-54-1126 |
「おうち温泉天徳の湯」 |
唐津市相知町にある、温泉センター。さまざまなお風呂とアロマの香りで癒されます。 |
|---|---|
問い合わせ |
おうち温泉天徳の湯 TEL0955-62-4355 |
「三瀬温泉やまびこの湯」 |
深い自然に囲まれて身も心もリフレッシュ!カラオケやテニスコートも完備しています。 |
|---|---|
問い合わせ |
三瀬温泉やまびこの湯 TEL0952-56-2223 |
「さが健康らんど」 |
佐賀市大和町にある、大きな温泉施設。男女各11もの温泉があり1日中楽しめます。 |
|---|---|
問い合わせ |
さが健康らんど TEL0952-62-1126 フリーダイアル0120-26-4105 |
投稿者 さがファン : 2007年09月28日 10:25
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