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新茶のおいしい季節です!
ほっこり“和”のティータイム。
2006年05月31日
新茶がおいしい季節になりましたね。皆さんはもうお試しになりましたか? 6月16日は「和菓子の日」。あまり外出しにくい、梅雨の季節は部屋でゆったり“和”のティータイムを楽しんでみませんか-。全国有数のお茶の産地・佐賀のお茶&お菓子大国でもある佐賀の和菓子…組み合わせは抜群ですヨ!
日本茶のふるさとは佐賀にあり!
今では全国ブランドとなった「嬉野茶」をはじめ、佐賀は全国でも有数のお茶の産地。お茶の原産地は中国大陸ですが、平安時代に遣唐使や留学僧によって、日本にお茶が伝えられました。その栽培を始めたのは、なんと佐賀が最初の地だと知っていましたか? 歴史をさかのぼること800余年。鎌倉時代に、臨済宗の開祖・栄西禅師が、中国・宋からお茶の種を持ち帰り、当時山岳仏教の聖地とされていた脊振山に種を巻き、お茶を栽培したといわれています。そこから東へ、全国へと広がっていったのです。
お茶栽培の発祥の地・脊振山の霊仙寺跡<吉野ヶ里町(旧・東脊振村)>
全国ブランド!嬉野・釜入り茶
中国式の釜入り製法が有名な嬉野のお茶が登場したのは、約500年前の室町時代。中国から渡来した唐人が嬉野に住み着いて、お茶の栽培を始めたのがきっかけです。16世紀初めには中国から釜が持ち込まれ、釜入り茶の製法が伝えられてゆきました。「嬉野茶」ブランドが確立したのは、江戸時代。嬉野茶の茶祖といわれる吉村新兵衛が、茶樹の栽培やお茶の生産を奨励。今も嬉野町に残る、樹齢300年以上の大茶樹はその当時の1本です。
樹齢約340年、樹高4.6mの巨大なお茶の木「大茶樹」(嬉野町)

嬉野町では「うれしの茶ミット」(4月)などのイベントも毎年開催
お菓子王国・佐賀!6月16日は和菓子の日
今月16日は全国和菓子協会が定めた「和菓子の日」。お茶文化と一緒に花開いていったのは、お菓子や焼き物文化というのは想像に及ぶところです。佐賀は“お菓子王国”なのはもうご存知ですよね? 佐賀にはお菓子の老舗どころ、北島や村岡屋など有名店舗がズラリ。丸ぼうろや小城羊羹…、松露饅頭にけいらん、逸口香、白玉饅頭…。村岡屋のさが錦などの創作和菓子も全国的に人気を呼んでいます。佐賀がお菓子どころなのは、「シュガーロード」があったからといわれています。江戸・鎖国時代、唯一開国していた長崎から入った海外の知識や文化は、この長崎街道を通じて全国に広がっていったのです。さまざまな物資が街道を通って終点の小倉まで運ばれ、佐賀城下町を横断する長崎街道は別名“シュガーロード”と呼ばれていました。当時佐賀藩の大きなお役目は長崎警備にあり、また13もの宿場があったため、貴重な砂糖や南蛮菓子がたっぷりと手に入ったと言われています。そこから数々の銘菓が生まれたんですね。
投稿者 さがファン : 20:15 | コメント (0) | トラックバック
5月、とうとう出番です!
夏の風物詩、冷し麺。
2006年05月01日
緑まぶしい季節、汗ばむ陽気の5月です。そろそろ冷た~い麺がおいしい時期がやってきますよ。まだ早いって?いえいえ、夏の風物詩・そうめんなどの冷し麺は5月からが本格的なシーズンと知っていましたか?ツルッとのどを通って、サラッとさわやかに抜けるあの美味しさ!今回は、そうめんのふるさと・神埼市を中心に冷し麺の魅力に迫ります。
神埼流・おいしい冷し麺の食べ方
冷し麺はのどごしが命。麺の風味はゆで方でずいぶん左右されます。さがファンでもおなじみの「伊之助めん」の川原正広工場長に美味しい冷し麺の食べ方を聞きました。
- 大きな鍋でたっぷり沸騰させた湯に、麺をバラバラに入れて軽くかきまぜる。
- ゆであがったら、サッとお湯を切り冷水でパッと冷やす。
- 氷水を入れた器に麺を入れ、冷水でキュッと締め、時間を置かずにいただく。
ポイントは水。ざるでサッと食べるのも美味しいですが、氷水で常に冷えた状態に麺を入れると麺が堅く締まって、のどこしが良い状態が続きます。水は軟水がベスト、とのことで、ゆでる水も器に入れる水もちょっとお酢を加え、酸性に近づけると麺の表面も美しく、仕上がるそうですよ!
水の郷・神埼そうめんの伝説
いまや全国的にそうめんブランドとして有名な「神埼そうめん」。水と緑にあふれた町は、国土庁から“水の郷”として認定を受け、昔から麺づくりに適した環境でした。肥沃な大地でとれる麦、城原川のたもとで水車を利用しての麺・米づくり…。さかのぼるとうどんやそば、麺類の伝来は鎌倉時代、中国大陸からで、一般的に庶民に食されるようになったのは江戸時代初期といわれています。
「神埼そうめん」の発祥は江戸時代初期の1635年。現在の香川県・小豆島の一人の僧が全国行脚の際、神埼の地で病に伏し、土地の人々の手厚い看護を受け回復、その中心となった神埼の人物が行商人であった“伊之助”という人物でした。僧はお礼として、伊之助に手延べそうめんの製法技術を伝授。それから、ずっと手延べそうめん作りは神埼の土地全体に広がっていったのです。「神埼そうめん」ブランドの名前が知れたのは、昭和・戦後の時代。はじめは佐賀地区で発明された製麺機械を、神埼地区も多く取り入れ、ほとんどの手延べ製麺業が大型機械化を行いました。そして、関東地区を中心にそうめんを卸し始めたのです。そうめんは昔、「索餅(いちもち)」と呼ばれ、宮中の食膳や宴会で食されていた高貴な食べ物でした。栄養価が高く、保存性も良いそうめんは、一般庶民にとってはうどんやそばに比べて、珍しく高価な食べ物だったようで、神埼市でもそうめんの製麺は江戸時代から盛んでしたが、庶民がいただくのはお祝い事の日などに限っていたようですよ。
自然と歴史を感じて…神埼市散策
吉野ヶ里遺跡をはじめ、歴史的遺産が数多く残されている神埼市。これからの季節は城原川沿いに町北部の仁比山地区まで、ゆっくり散策するのにもってこいの季節ですよ。のんびりと、自然を楽しんでみませんか?もちろん、そうめんを楽しむのも忘れずに!

コットン、コットンと音をたてて廻る「水車の里」の水車。間近で見ると強い勢いで水が流れていて、結構圧倒されます

「水車の里」のそばにある「水車の里遊学館」内では、水車の力を利用して、「御田舞(おんだまい)」を踊るからくり人形や、はるか古墳時代の器などを展示

県の重要無形民俗文化財「御田舞」で知られる「仁比山(にいやま)神社」は広々としておごそかな雰囲気。天平元年(729年)、山の神、農業の神として祭られ、現在では地元の人々に“山王さん”の名で親しまれています

国の名勝「九年庵」は毎年、秋の紅葉時期に9日間だけ一般公開され、多くの観光客で周辺がにぎわいます

仁比山神社へのぼる道沿いに建つ、県史跡指定の「伊東玄朴旧宅」。幕末時代、近代日本の医学の礎を築いた有名な蘭方医で、彼の活躍ぶりを内部の資料からうかがえます

「仁比山公園」内にある「愛逢橋」からは素晴らしい清流を眺めることができます。橋は縁結びにご利益のある仁比山神社と八天神社を結んでいて、この橋を渡ると縁が結ばれるそうですよ!

神埼市の新たなスポット!平安時代から三所大明神として崇められていたという、白角折(おしとり)神社そばに登場した、豆腐とゆばの工房「おしとり」。レトロな建物の中は手作り豆腐をはじめ、豆腐を素材とした美味しいものでいっぱい!豆腐ソフトクリーム(200円)はオススメ


